9/29 今日の給食

きょうの給食は、
栗ご飯、牛乳、いわしの梅煮、じゃこ入り和風サラダ、里芋の味噌汁、お月見団子です。

猛烈な残暑も終わりが見え、朝晩がようやく涼しくなってきました。
きょうは十五夜です。中秋の名月とも言われ、古くからお月見を楽しみ、お祝いしてきました。給食は「お月見こんだて」とし、秋に旬を迎える食材やお月見にまつわる食べ物を取り入れました。

味噌汁には里芋を使っています。十五夜には「芋名月」という別名もあり、お団子のかわりに里芋を供える地域もあります。里芋の収穫を祝い、感謝する意味が込められています。里芋には、炭水化物をはじめカリウムや食物繊維が多くふくまれています。

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9/28 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、たこナゲット、黄金煮、さっぱり和えです。

「黄金煮」は、高崎市出身の先生から教えていただいたメニューです。豚肉や厚揚げが入った和風ケチャップ味の煮物で、甘めの味付けが、ごはんに合います。

「たこナゲット」は新しいメニューです。タコをかたどったナゲットは、子どもたちが喜びそうな味付けです。日本は世界一のタコ消費国と言われていますが、海外では「デビルフィッシュ」と呼ばれ、食用にしている国はあまり多くないそうです。タコにはタウリンが豊富に含まれており、疲労回復や動脈硬化予防に期待できます。

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9/27 今日の給食

きょうの給食は、
こめっこぱん、牛乳、クリームシチュー、れんこんサラダ、りんごです。

秋のくだものといえば、りんごですね。今季初登場となりました。八百屋さんが岩手で作られている品種「紅いわて」を、子どもたちのために取り揃えてくれました。

平成21年に品種登録されたりんごで、甘くて酸味が少なく、しゃきしゃきとした歯ざわりがおいしさの特徴だそうです。濃い紅色が目を引くりんごで、9月中旬から10月上旬まで出回ります。私も初「紅いわて」がとても楽しみです。

皮にある色素は抗酸化作用があるアントシアニンで、皮ごと食べるのがおすすめです。水溶性食物繊維のペクチンも豊富に含まれています。

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9/26 今日の給食

きょうの給食は、
麦ごはん、牛乳、ビビンバの具、小松菜のナムル、糸かまぼこの中華スープです。

子どもたちに人気のビビンバが登場です。ビビンバの日は使用する野菜や食材が多く、給食室は大忙しですが、子どもたちが楽しみにしているので、朝から気合を入れておいしく作りました。野菜が苦手な人も、ごはんとよく混ぜると食べやすいようです。

にらが8キロ届きました。1束が100gほどなので、約80束ほどのにらを1つずつ丁寧に洗っていきます。にらには玉ねぎやにんにくの香りと同じ成分で、からだを温めたり疲れをとったりしてくれます。昔は薬のように使われていたそうです。

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9/25 今日の給食

きょうの給食は、
味噌ラーメン、牛乳、ショウロンポウ、わかめとツナの和え物です。

ようやく朝晩が涼しくなってきました。9月に入り、体調を崩している人が多いですが、休み明けの給食は人気の味噌ラーメンです。しっかり食べて、元気に過ごしてもらえるようおいしく作りました。

味噌ラーメンにはにんにくが入っています。にんにくを炒めた時の香りが食欲をそそり、香味野菜として料理には定番の野菜です。にんにくに入っているアリシンが、からだの中でビタミンB1と結合し、吸収率を高め、エネルギーの代謝をスムーズに行ってくれます。

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9/21 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、サワラの西京漬け、里芋のそぼろ煮、味噌汁です。

和食こんだてです。
甘みが特徴の西京みそで漬け込んだ「サワラの西京漬け」に副菜は、今が旬のサトイモを使ったそぼろ煮を組み合わせました。ごはんが進むおかずです。甘辛いそぼろあんは、ごはんにかけてもおいしく食べられます。

サトイモには独特なぬめりがあるため調理しづらいですが、土を洗い落とした後に水気を拭きとるとむきやすくなります。また調味料がしみこみにくいため、塩で軽くもみ、水から短時間で茹で、出てきたぬめりを水で洗い流してから料理に使いましょう。

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9/20 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、厚揚げのピリ辛炒め、きゅうりのごまサラダ、巨峰(2)です。

きょうのくだものは、今季初登場の巨峰です。ぶどうの王様といわれる巨峰は、大粒であまくておいしいですね。きょうは八百屋さんがとても大粒の良い巨峰を選定し、届けてくれました。

ぶどうは欧州で「畑のミルク」と表現されるほど、ブドウ糖や果糖など吸収されやすい糖質がたっぷり含まれ、疲労回復の効果が期待できます。また黒や赤系の皮には、動脈硬化を予防し、目の疲れに効果があるとされる、ポリフェノールの一種アントシアニンも豊富です。
運動会明けの疲れたからだに、ぴったりのくだものです。
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9/15 今日の給食

きょうの給食は、
玄米ごはん、ジョア、カツカレー、焼きハムサラダ、かき氷ソーダ味です。

明日は待ちに待った運動会ですね。
毎年恒例の「カツ(勝つ)カレー」で子どもたちを応援しようと、給食室一同心をこめて、おいしく作りました。昨日から子どもたちはきょうの給食を心待ちにしていた様子です。しっかり食べて、明日の運動会に備えてほしいものです。

からだを動かすには、食事はとても大切です。特に主食のごはんにふくまれる炭水化物は、エネルギーのもととなります。運動する際は、特に意識してとるように心がけましょう。

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9/14 今日の給食

きょうの給食は、
背割りコッペパン、牛乳、粗挽きフランクフルト、かぼちゃのサラダ、グリーンスープです。

背割りコッペパンにフランクフルトやサラダをはさんでいただきます。

きょうはとても甘くてやわらかいかぼちゃが届きました。かぼちゃは好き嫌いが分かれますが、栄養価がとても高い野菜です。カロテンを中心に、ビタミン類を多く含み、またでんぷんやたんぱく質もあります。
スープに入っているズッキーニもかぼちゃの仲間で、同様にカロテンやビタミンC、カリウムなどがあります。油と一緒にとると、カロテンの体内への吸収率が良くなります。

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9/13 今日の給食

きょうの給食は、
さくらごはん、牛乳、ぶりの照り焼き、キャベツのごま和え、呉汁です。

和食こんだてです。残暑が厳しく、体調を崩している人も多いため、このところ残菜が目立ちますが、子どもたちにしっかり食べてもらえるよう、おいしく作りました。

「呉汁」は群馬県をはじめとした、全国各地に伝わる郷土料理です。大豆が作られていた地域では,どの家庭でも作られていた料理です。昔は今のように,肉や魚を毎日食べられるわけではなかったので、大豆は貴重なたんぱく源でした。大豆を水に浸してやわらかくした大豆を「呉」といい、「呉」を入れたみそ汁なので「呉汁」と呼ばれます。

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9/12 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、五目野菜の麻婆豆腐、エビシューマイ、春雨サラダです。

きょうは子どもたちが好きな中華こんだてです。定番の人気メニューの麻婆豆腐に、しめじ、しいたけ、小松菜を入れました。苦手なきのこもこれなら食べられるようです。

「春雨サラダ」も子どもたちが大好きなメニューです。春雨は中国から鎌倉時代に伝わったとされています。私たちが普段よく食べるものは「緑豆春雨」で、緑豆やえんどう豆のでんぷんから作られています。コシがあり、熱を加えてもくずれにくいので、きょうのようなサラダ以外では、炒め物やスープにしてもおいしく食べられます。

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9/11 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、豆腐ハンバーグ、粉ふきいも、だまこ汁です。

今週末は運動会があります。しっかり体を動かすには、何よりも食事が大切です。1日3回の食事を大切にし、体の中から体調管理に努めましょう。

「だまこ汁」は、秋田県の郷土料理です。「だまこ」と呼ばれるすり鉢で突いたごはんを丸めたものを、鶏ガラベースの汁に野菜と一緒に煮込んだものです。秋田ではお手玉のことを「だまこ」といい、形が似ていることからこの名前がついたといわれています。また、だまこがあまりにもおいしくて子どもたちが夢中になって食べることから、「黙って食べる子」が「だまっこ」と呼ばれるようになったという説もあるようです。

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9/8 今日の給食

きょうの給食は、
肉うどん、牛乳、かしわ天ぷら、ごまマヨネーズ和えです。

「肉うどん」には、豚のかた肉を使っています。やや硬めの肉質で、他の部位に比べて少し濃い色が特徴ですが、薄切りなどにして、煮込み料理に使うとうま味が引き立ちます。
きょうのうどん汁には、玉ねぎやわかめなどの野菜の甘みと、豚肉のうま味がたっぷり感じられます。豚肉には、疲労回復効果のビタミンB1が豊富に含まれています。

夏の疲れが出始める頃です。来週には運動会があります。栄養バランスのとれた食事を意識してとり、体調管理に努めましょう。

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9/7 今日の給食

きょうの給食は、
ツイストロールパン、牛乳、ブラウンシチュー、グリーンサラダ、オレンジです。

ほんのり甘いツイストロールパンとブラウンシチューの相性はばっちりです。つけパンにしてもおいしくいただけます。

果物には「オレンジ」を付けました。一年中手に入れることができる果物で、種類は「バレンシアオレンジ」または「ネーブルオレンジ」が中心です。ビタミンCが豊富に含まれています。甘くて果汁がたっぷりのオレンジですが、なかなか上手く食べられず、苦戦している子どもの姿があります。皮をむき、実を取って食べるのも経験が必要です。


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9/6 今日の給食

きょうの給食は、
わかめごはん、牛乳、鶏肉のマスタード焼き、れんこんのさっぱりサラダ、ミートボールスープです。

子どもたちが好きな「わかめごはん」と「鶏肉のマスタード焼き」を組み合わせました。鶏肉のマスタード焼きは、鶏もも肉にマヨネーズと粒マスタードを合わせたソースに漬け込んで焼きます。マヨネーズが肉をしっとり、ジューシーに仕上げてくれます。

わかめは漢字で「若布」と書くように、若さを保つ効果があるといわれており、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。わかめの食物繊維は、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑えてくれる、優れものです。

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9/5 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、サバ塩糀カレー漬け、上州きんぴら、じゃがキム汁です。

魚を主菜とした和食こんだてです。食器を正しくならべ、お箸を使って食べます。最近は、お箸で魚の骨を上手にとりながら食べる子どもの姿を見る機会が増えてきました。

「上州きんぴら」は、昭和58年のあかぎ国体が行われた際に、群馬県の名産品である豚肉やごぼうなどを使った新たな郷土料理として考案されたものです。肉と野菜のうま味がこんにゃくにしみこみ、ごはんにぴったりのおかずです。

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9/4 今日の給食

きょうの給食は、
ごはん、牛乳、家常豆腐、小松菜の中華風和え物、ぶどうゼリーです。

中華こんだてです。「家常豆腐」は中国を代表する家庭料理のひとつで、揚げた豆腐と野菜を炒めた料理です。家常とは「家庭でいつも食べる」という意味で、地域や家庭によって、味付けもいろいろあるそうです。
給食は、厚揚げに豚肉、人参、玉ねぎ、チンゲン菜、干ししいたけ、たけのこを入れ、甘辛い味噌味で仕上げました。人気の「小松菜の中華風和え物」と一緒に、ごはんをしっかり食べてくれると嬉しいです。
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9/1 今日の給食

9月1日(金)
きょうの給食は、
塩ラーメン、牛乳、鶏のから揚げ、かむかむ海藻サラダです。

きょうから9月です。暦では秋ですが、真夏のような厳しい残暑が続いています。夏バテしないように体調管理に努めたいものです。

野菜がたっぷり入った「塩ラーメン」に、子どもたちが好きな「鶏のから揚げ」を組み合わせました。きょうは鶏のむね肉を使っています。脂肪が少ない部位で、味は淡白であっさりしています。蒸し鶏や煮物などに向いています。鶏むね肉にはからだを作るもととなるたんぱく質の他に、抗疲労成分が含まれています。

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