ロストワールド

画像1 画像1
私が小学生の頃、ワクワクドキドキしながら何度も繰り返し読んだ本がこのロストワールド。
原作者は、シャ-ロックホ-ムズシリーズを手掛けたコナン・ドイル。推理小説と違い、SF冒険小説になっている。
南米アマゾンの奥地に、絶滅したはずの恐竜が棲息している!新聞記者マローンは、チャレンジャー教授探検隊と共に冒険の旅に出るが…
この続きは、ぜひ、本を手に取って読んで見てください

原作 コナン・ドイル
訳 芦辺 拓
出版者 学研プラス

ポップコーン天使/ロケット少年団/レインボーKids

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
全国の保健室で大人気の3冊。何回も読みたくなる教育本。

誰もが気になる身体や心のこと。そんな不安や疑問をマンガで丁寧に解説。みんな同じなんだと安心感を与えてくれます。

身体の変化をお子さんにどのように伝えたらよいか悩む保護者の皆さんにもぴったりです。

実際に寄せられた悩みや質問は、昔も今も変わらず、誰でも共感できます。

「女の子だから」、「男の子だから」等々ではなく同じ人間として、お互いを理解し合い、誰にでも優しいインクルーシブな社会をつくれますように。

子どもの未来社
マンガ/手丸かのこ
監修・解説/金子由美子

旅の絵本

画像1 画像1
昨年、10作目が出版された「旅の絵本」シリーズの第1作目です。

旅人の訪れる、美しい風景がどこまでも続いています。
自分も遠い国へ旅をしている気分になります。

ページをめくって、旅人がどこにいるのか探してみてください。
よく見ると、知っている場面が見つかるかもしれません。

ことばの無い絵本ですが、
読むたびに、いろいろなお話が見えてきます。

旅人の旅は、まだまだ続くのでしょうか?
2作目以降も手にとって欲しい絵本です。

「旅の絵本」
作/絵 安野光雄
出版社 福音館書店

とのさまサンタ

画像1 画像1
あそぶことが大好きな陽気なとのさま。
ある日、外国のおきゃくさまにクリスマスの本をいただき、
大よろこび。ワクワクが止まりません。
毎日本をながめては、家来に命じてお城をピカピカのツリーにしてみたりと、サンタさんをお迎えするためクリスマスの準備を始めます。
次から次へと山ほどの仕事に、やがて家来たちはクタクタに。

ちょんまげだけど、クリスマスにあこがれるとのさまに、
サンタさんはやってくるのでしょうか?
裏表紙も必見です!


   作・絵 長野ヒデ子 本田カヨ子
   あすなろ書房

大どろぼうホッツェンプロッツ

画像1 画像1
おばあさんの大切なコーヒーひきが、大泥棒ホッツェンプロッツに盗まれてしまいました。
さあたいへん。
カスパールとゼッペルのふたりと、大泥棒ホッツェンプロッツの対決が始まりました。

物語の舞台は、ドイツのとある田舎町。
窃盗や誘拐をする大どろぼうのホッツェンプロッツと、彼を捕まえようとする2人の少年、カスパールとゼッペルを中心に物語が展開されます。
ストーリーの中心は3人の知恵比べですが、そのほか魔法使いや妖精なども登場するファンタジー色も強い作品です。

ストーリーの展開がスピーディーなのもポイント。
わくわくドキドキの大冒険!!
ハラハラドキドキの展開が続き、飽きることがありません。
また、作中に出てくるおいしそうなドイツ料理にも心奪われてしまいます。

続編の『大どろぼうホッツェンプロッツ ふたたびあらわる』『大どろぼうホッツェンプロッツ 三たびあらわる』とあわせて、3部作で楽しめる、ゆかいな冒険物語です。

オトフリート=プライスラー/作
中村浩三/訳
出版社/偕成社


パンどろぼう

画像1 画像1
パン好きの皆さん必見です。
タイトルからして何やら怪しい雰囲気がありますが、パンを巡って大騒動が繰り広げられます。
さて、パンどろぼうの正体やいかに?
こちらの絵本はシリーズ化されており、現在までに「パンどろぼう」「パンどろぼうVSにせパンどろぼう」
「パンどろぼうとなぞのフランスパン」そして最新刊の「パンどろぼうとおにぎりぼうやのたびたち」まで刊行されております。お腹が空いているときに読むのは大変危険ですので気を付けましょう。

作 柴田ケイコ 発行 KADOKAWA

まつぼっくりのぼうけん

画像1 画像1
ブリギッテ・シジャンスキー/文 バーナデット・ワッツ/絵 松岡享子・訳 瑞雲舎

高い山の岩の隙間にしみだした水がしずくとなり、小さな川となって、松の木が1本立っているところにやってきます。楽しそうな流れに5つのまつぼっくりが枝をはなれて飛び込んでいきます。小さな川は、さまざまな風景の中を流れて、やがて大きな流れに。5つのまつぼっくりは、それぞれの生きる場所を見つけて根をおろす。そして、川は大海原へと出ていく。

ぼくのジイちゃん

画像1 画像1
ジィちゃんがいなかから やってきた。ティーシャツの すそをズボンにいれて、いつも にこにこ わらってるだけの ジィちゃん。なんだか ぼくの ジィちゃん かっこわるい…。
でも ジィちゃんには、ぼくが しらない すごい ひみつが あったんだ。

運動会シーズンにぴったりな、心がスカッとする楽しいお話です。

佼成出版社 くすのき しげのり・作 吉田 尚令・絵  

いたいのいたいのとんでゆけ

画像1 画像1
 さよは 山の ふもとの 小さな村に ばあさまと 二人ぼっちで すんでおった。ある日 ばあさまは けがをして 痛くて うーんうーんと うなるばかり。さよが 涙ながらに「いたいの いたいの とんでゆけ おやまの おにに とんでゆけ」と歌うと いたいのが 本当に お山の おにに 飛んで行った。おには 痛くて たまらない。怒って さよの家に やってきた。さよは 泣きながら わけを話し出す。さて、おにはどうするか? 

前橋在住の 野村たかあきさんの 木版画にも 癒されます。
心優しく 温かい 気持ちに なれる 絵本です。

新井悦子/作 野村たかあき/絵 すずき出版

くすのきだんちのあきまつり

画像1 画像1
画像2 画像2
『くすのきだんちのあきまつり』
武鹿悦子/作
末崎茂樹/絵
ひかりのくに/発行

「くすのきだんち」は、野原にそびえる10階建ての木のおうち。管理人はもぐらのもぐ。住人は、音楽家のきつねや大工のさる、看護士のうさぎなど、いろいろな動物たち。みんなで助け合いながら、穏やかに暮らしています。
今日は秋祭りの日。ドーンドーンと太鼓の音が聞こえてきました。くすのきだんちのみんなも揃って祭りにお出かけです。さて、どんな土産話を持って帰ってきてくれるのでしょうか。

「くすのきだんちは10かいだて」を第1作目とし、現在第11作目まで刊行されている、「くすのきだんち」シリーズの第6作目。くすのきだんちの住人たちの優しく温かい心の交流を描いた、私も子どもも大好きなシリーズです。

附属小の大きなくすの木からも、彼らのにぎやかな声が聞こえてくるかもしれませんね。

あんなに あんなに

画像1 画像1
みんな大好きなヨシタケシンスケさんの絵本です。

子を持つお母さんに特におすすめします。
揺さぶられて泣きたくなってしまうかもしれませんが、
しんみりし過ぎないラストも良いです。
「子育ての今を楽しもう」と思えました。

この「本の紹介」のコーナーは「読み聞かせサークル
たんぽぽの会」が書いています。
今回は、読み聞かせでは取り上げにくいコマ割りの絵
本をご紹介しました。市立図書館にもたくさんあるの
で、ぜひ手にとってください。
もうすぐやってくる夏休みに、優しい気持ちで子供と
向き合えるかもしれません。

ヨシタケシンスケ作/ポプラ社

もっとおおきな たいほうを

画像1 画像1
とある国、おうさまは、たいほうをひとつもっていました。
おうさまは、たいほうをうってみたくてたまりませんでしたが、せんそうがないのでうてません。

ある日、キツネがおうさまの大こうぶつをたべてしまっていると知らせをうけて、おうさまはこれ幸いと、ドカン!とたいほうをうちあげました。

キツネはにげていきました。

ところが、おいはらったキツネたちが、おうさまのものよりも、もっとおおきなたいほうをもってあらわれました。

もっとおおきなたいほうをつくるのだ!
おうさまは、言いました。

さてさて、このたたかいはどうなっていくのでしょう。


二見 正直  作
複音館書店

あめふりうります

画像1 画像1
「猫が 顔を洗うと 雨が 降る」という、ことわざを知っていますか?

ぐうたら猫さんが売り出したものは、まさかの『雨』!!
どんな生き物達が買いにくるんでしょう。
ぐうたら猫さんの商売は成功するのでしょうか?

とにかく さけんで にげるんだ

画像1 画像1
「お母さんが呼んでるよ」などと誘われた時、身体を触られた時…どうしたらいい?
 
 誘拐や性犯罪にあわないために、もしもあってしまった時どうしたらよいかを、この本を通して、親子で話し合ってください。この本はカナダの小学校で副読本として使用されている絵本の日本版。具体例をあげてやさしく教えてくれる絵本です。 

ベティー・ボガホールド作/安藤 由紀訳/河原 まり子絵
1999年2月出版
岩崎書店

かんけり

画像1 画像1
かんけり、やったことありますか?

いつも元気なりえちゃんと、ちょっぴり内気なちえちゃん。
放課後に皆と遊ぶかんけりで2人はどうする?
心の葛藤と小さな勇気の物語です。

しごとば

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
しごとば  作者 鈴木のりたけ  ブロンズ新社

大人気の「しごとば」シリーズ。人気の仕事も意外な仕事もかわいいイラストで紹介。道具や場所も細部まで忠実に描かれています。

「スカイツリー」編は、作者が2年半現場に通い作成されました。全体が描かれた見開きは、圧巻。まるで、目の前にそびえたっている感覚に。

仕事の紹介だけでなく、社会や人とのつながりも感じられるシリーズです。犬、猫や忍者がかくれていたり、遊び心が詰まった作品です。