7月19日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,白身魚の甘酢あんかけ,ゆでとうもろこし,夏野菜の塩豚汁です。

毎月19日は「食育の日献立」,そして1学期最後の給食となりました。きょうは夏に旬を迎える野菜をたくさん使いました。その一つ,「ゆでとうもろこし」は,今朝届いた150本の新鮮なトウモロコシを,2年生が上手に皮とひげを取ってくれたものを,給食室で調理したものです。どのクラスもとても上手に取れていました。

そして「夏野菜の塩豚汁」には,ズッキーニ,パプリカ,オクラ,冬瓜が使われています。オクラは給食初登場です。ねばねばした食感が特徴のオクラは,夏のスタミナ野菜です。切ったり刻んだりすると出てくる粘りの成分が,のどごしを良くしてくれるので,山芋や納豆などと組み合わせれば,夏バテ防止に一役買ってくれます。

4月からの様子と比べると,どのクラスも準備から後片付けまで上手に取り組めるようになりました。また苦手な食べ物に挑戦し,少しずつですが食べられる姿も見ることができました。
2学期も引き続き,子どもたちにとって美味しく,魅力のある給食を提供してきます。長い夏休みとなりますが,健康に気を付け,2学期に元気な姿で会えるのを楽しみにしています。

※7/19に記載した内容に一部誤りがありました。修正してお詫び申し上げます。(8/2)
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7月16日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,和風おろしハンバーグ,枝豆サラダ,じゃがキム汁です。

1学期の給食もあとわずかです。そこできょうは人気の和風おろしハンバーグが登場です。朝から子どもたちが,給食の時間を心待ちにしている様子が伺えました。「枝豆サラダ」には,枝豆,玉ねぎ,きゅうり,ハムが入っています。さっぱりとしたドレッシングが合うサラダです。

枝豆は大豆の未熟な種子を食べます。枝豆は古くから親しまれている食べ物で,日本各地に枝豆を用いた郷土料理が数多くあります。大豆は主にたんぱく質ですが,野菜として食べる枝豆は,ビタミンCやカロテンなどの栄養成分が多くなります。また枝豆にふくまれるたんぱく質は,アルコールを分解するのを助ける働きがあります。

週末は暑くなりそうです。1日3回の食事をしっかりとって,夏バテしないように心がけましょう。

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7月15日の給食

きょうの給食は,
カレーうどん,牛乳,ちくわの磯辺揚げ,もずくの酢の物です。

蒸し暑い日にぴったりのカレーうどんです。ちくわの磯辺揚げに合います。また「もずくの酢の物」は新しいこんだてです。もずく,キャベツ,きゅうり,糸かまぼこ,ごまを組み合わせ,三杯酢で味付けしました。子どもたちが一口でも食べてくれると嬉しいです。

もずくは一年通して食べられます。主な産地は沖縄県です。ぬるっとした成分はフコダインで,胃の粘膜を保護して胃を活発にしてくれます。水溶性の食物繊維が豊富なので,便秘の改善も期待できます。また酢が栄養素の吸収を助けるため,もずくと酢の組み合わせはおすすめです。

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7月14日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,なす入り麻婆豆腐,春雨サラダ,ぶどう(デラウェア)です。

「デラウェア」は今季初登場です。そして今の時期に登場する「ナス入り麻婆豆腐」です。ナスは子どもたちが苦手とする野菜の代表選手ですが,きょうのような人気メニューに入ると,「これなら食べられる」と話してくれる子どもも多いです。

切ったナスを一度油で炒めてから入れます。ナスは油との相性がよいので,そのひと手間で味がまろやかになり,食べやすくなります。ナスには「ナスニン」という抗酸化作用のある成分が含まれています。コレステロールの酸化を防いだり,またブルーベリーと同じ眼精疲労を和らげる働きもあります。

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7月13日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さわらのねぎ味噌漬け,ひじきの煮物,沢煮椀です。

魚を主菜とした和食こんだてです。ご家庭でも食器の並べ方やお箸の使い方,また食器を持って食べることができると良いですね。

「ひじきの煮物」に入っている大豆は,朝給食室の釜で煮たものです。乾燥大豆は好みの固さで仕上げられ,また大豆の甘みが味わえるので,おすすめです。また緑色の豆は,大豆の未熟な種を味わう「枝豆」です。畑の肉と呼ばれる大豆と同様に,良質なタンパク質を含み,大豆には含まれていないビタミンCもあります。

子どもが苦手とする魚やひじきですが,ごはんにぴったりの味わいに仕上がりました。一口でも挑戦してほしいものです。

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7月12日の給食

きょうの給食は,
きなこ揚げパン,牛乳,れんこんサラダ,チキンと野菜のスープ,みかんシャーベットです。

早いもので,1学期の給食が残すところあと6回となりました。そこで,きょうはお楽しみこんだてが登場です。人気の「きなこ揚げパン」にデザートをつけました。揚げパンは給食室の回転釜で揚げたコッペパンに,1つずつきなこ砂糖をくぐらせます。とても大変な作業ですが,給食室一同,朝から気合を入れて仕上げます。

揚げパンの発祥は,東京都大田区で昭和29年ごろに考案されたものと言われています。給食が子どもたちの栄養源とされていた時代,学校を休んだ子どもに残ったパンを届ける際,固くなるのを防ぐために,油で揚げて砂糖をまぶしたことがはじまりとされています。

今ではお楽しみこんだてを代表する一品となりました。子どもたちがきょうの給食をおいしく,楽しく食べてくれると嬉しいです。

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7月9日の給食

きょうの給食は,
麦ごはん,牛乳,ルーローハンの具,ゆで野菜,春雨スープです。

この献立は,以前台湾の小学生が来校した際に登場しました。「ルーローハン」は台湾を代表する料理で,国民食と言われるほどよく食べられているそうです。甘辛く煮た豚肉を,ごはんに汁ごとかけて食べます。現地では,お好みの総菜をトッピングして,自分のお気に入りの味にするようです。五香粉を使うため,独特なスパイスの香りに,子どもたちの反応はどうかとても気がかりでしたが,台湾の小学生や先生方はもちろんのこと,附属小の子どもたちから「美味しかった!また出して!」の声に,定番メニューとなりました。

アジアンテイストのルーローハンは,きょうのような蒸し暑い日にぴったりです。

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7月8日の給食

きょうの給食は,
塩ラーメン,牛乳,ポークシューマイ,華風和えです。

野菜がたっぷり入った「塩ラーメン」は,あっさりした味わいです。野菜のうま味がスープにしみて,とてもおいしくできました。

ラーメンに使う野菜といえば,もやしです。もやしは旬がないため1年中出回り,また価格も安定していることから,給食では欠かすことのできない野菜です。炒め物からスープ,副菜まで様々な料理に使います。

もやしは緑豆や大豆を原料として,発芽させたものです。発芽させることで,豆にはふくまれていないビタミンCが増えます。歴史は古く,平安時代には栽培が行われていたようで,日本最古の薬草の本「本草和名(ホンゾウワミョウ)」に「毛也之(モヤシ)」と記述があり,薬用として使われていたそうです。鮮度が落ちやすく,特にビタミンCの目減りが早いので,使うその日に買ってきて食べきりましょう。

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7月7日の給食

きょうの給食は,
わかめごはん,牛乳,星のコロッケ,さっぱり和え,七夕汁,星のソーダゼリーです。

7月7日は「七夕」です。予報では曇り空のため,夜空の星は見るのは難しいようですが,給食では星がたくさん入っています。

きょうは年に1度登場する「七夕こんだて」です。七夕の日にちなみ,子どもたちに目で楽しんでもらえるよう,そうめんを天の川に見立てた七夕汁や,星をかたどった食材を使っています。

「七夕汁」に使われているそうめんは,揖保乃糸を使っています。手延べそうめんは,古くから三輪(奈良県)播州(兵庫県),小豆島(徳島県),島原(長崎県)など,西日本の方で多く作られています。そうめんを使った郷土料理もあり,代表的なものではそうめんを温かい汁で食べる奈良県の「にゅうめん」があります。

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7月6日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さばの塩糀カレー漬け,こんにゃくのきんぴら,冬瓜の味噌汁です。

きょうは和食こんだてです。ごはんとおかずをバランスよく食べられるようになると良いですね。

冬瓜は今が旬の野菜です。夏の野菜ですが,冷暗所に置けば冬までもつことから,「冬瓜」と呼ばれるようになったともいわれています。95%が水分で,栄養面ではカリウムが多くふくまれています。利尿作用があり,むくみを解消してくれます。冬瓜はあっさりと淡白な味のため,肉や魚などの素材とよく合うことから,きょうのみそ汁には豚肉と厚揚げを入れました。冬瓜にコクが出て,また他の素材の出汁がしみ込み,おいしく仕上がっています。

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7月5日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,家常豆腐,小松菜の中華風和え物,すいかです。

毎日ジメジメとした気候が続いていますが,元気に過ごせてますか?
休み明け,しっかり食べてもらえるよう,人気の中華こんだてにしました。

果物は今がおいしい「すいか」です。すいかは平安時代から作られていたそうで,古くから親しまれている食べ物です。すいかの95%近くは水分で,残りの部分に,ブドウ糖やビタミンが含まれています。すいかは夏の暑い日に,喉の渇きをいやしてくれるだけでなく,疲れたからだを元気にしてくれます。また利尿作用を高め,むくみを解消するカリウムも豊富です。

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7月2日の給食

きょうの給食は,
さくらごはん,牛乳,たこめしの具,さんまのおかか煮,切り干し大根のごま和え,もずく汁です。

きょうは半夏生です。そこで,さくらごはんに給食室で煮たたこめしの具を混ぜた「たこめし」が登場です。

半夏生とは,夏至(今年は6月21日)から数えて11日目のことをいいます。田植えがひと段落した農家が休息をとる日で,関西では豊作を祈って,タコを食べる習慣があります。これは作物がタコの足のように,大地にしっかりと根をはることを祈願するという意味が込められているそうです。

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7月1日の給食

きょうの給食は,
パーカーハウス,牛乳,チキンのカチャトーラ風,ブロッコリーのサラダ,コンソメスープです。

きょうから7月です。早いもので,1学期の給食もあと13回になりました。子どもたちが毎日おいしく食べられるよう,給食室一同,心を込めて作ります。

「チキンのカチャトーラ風」は新しいこんだてです。カチャトーラ(カチャトラともいわれます)は,イタリアトスカーナ地方の料理で,「猟師風,狩人風」という意味があります。トマトやきのこなどを煮込んだソースに,鶏肉やウサギ肉を入れて食べます。
給食では,塩コショウした鶏もも肉をオーブンで焼き,そこへ煮込んだトマトソースを上からかけました。今が旬のズッキーニが入った夏らしい一品で,パンにはさんでも,そのまま食べてもおいしくいただけます。

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6月30日の給食

きょうの給食は,
ごはん,麻婆豆腐,ほうれん草の中華風おひたし,すいかです。

「麻婆豆腐」は子どもたちの人気メニューです。ごはんにのせて食べても,おいしくいただけます。

「ほうれん草の中華風おひたし」は,新しい献立です。もやし,ハム,えのきたけを組み合わせ,中華風に味付けしました。子どもたちが野菜をおいしく食べてくれると嬉しいです。

ほうれん草は冬が旬の野菜ですが,今は1年をとおして食べることができます。群馬県は一年を通して生産しており,きょうも群馬県産のものが届きました。ほうれん草を根元から茹でた後,水にサッとさらすとアクがよく抜けます。この時に茹ですぎると,食感が悪くなるだけでなく,ビタミンの損失も多くなるので注意しましょう。

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6月29日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さばのかぼちゃ味噌漬け,白菜のぱりぱり和え,きんぴら風味噌汁です。

「さばのかぼちゃ味噌漬け」は新しい献立です。ほんのりかぼちゃの甘みを感じる味噌漬けは,ごはんにぴったりのおかずです。

「白菜のぱりぱり和え」には,細切りされたたくあん漬けと,ちりめんじゃこが使われています。味つけはごま油と醤油のみですが,たくあん漬けとちりめんじゃこのうま味が加わり,噛めば噛むほど,おいしくなります。
たくあん(沢庵)は,日本を代表する漬物です。大根を糠床で漬けた漬物で,その起源は諸説ありますが,江戸時代の初期に白米を食べるようになったことから,その副産物として生まれる糠を用いることで,広く普及するようになったと言われています。

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6月28日の給食

きょうの給食は,
五目うどん,牛乳,かみかみかき揚げ,キャベツときゅうりの昆布漬けです。

「きょうの五目うどん,楽しみ!」という声が聞こえてきました。
今月の給食時間の目標「よく噛んで食べよう」にちなみ,かき揚げはいかが入った「かみかみかき揚げ」が登場です。

「キャベツときゅうりの昆布漬け」には,細く切った昆布が入っています。昆布は産地によって名前が変わります。また厚みのあるものは出汁用やおぼろこんぶに,薄いものは刻み昆布や佃煮にと,種類によって用途が変わります。昆布にはうま味成分「グルタミン酸」が含まれており,この発見が後の「味の素」につながったとされています。
和え物もよく噛んで食べることで,昆布のうま味を感じることができます。

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6月24日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さわらの照り焼き,揚げじゃが芋のそぼろあん,青菜の味噌汁です。

きょうは和食こんだてです。食器を正しく並べ,おはしを上手に使って食べましょう。またごはんとおかずをバランスよく食べることも大切です。

サワラの身は赤いですが,実は白身の魚の仲間です。給食で使用するサワラは「サゴシ」と呼ばれる若魚が多いので,脂がさっぱりとしていて,どんな料理にも合います。

「揚げじゃが芋のそぼろあん」は,藤岡市出身の先生の思い出に残るリクエスト献立から附属小の定番メニューとなりました。ナチュラルカットと呼ばれるフライドポテトを油で揚げたところに,甘めのそぼろあんをかけていただきます。そぼろあんはごはんにも合う味付けになっています。

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6月23日の給食

きょうの給食は,
玄米ごはん,牛乳,ポークカレー,切り干し大根のサラダ,ヨーグルトです。

給食室前に張り出されている献立表を見て,子どもたちの「やったー!」の声が朝からよく聞こえてきました。カレーは子どもたちに定番の人気メニューです。きょうは豚肉を使った「ポークカレー」です。

豚肉は良質なたんぱく質とビタミンBや鉄分などが含まれています。特に特徴的なのは,ビタミンB1が牛肉のおよそ5倍から10倍あるということです。ビタミンB1は,ごはんなどに含まれる炭水化物が分解され,エネルギーに変わるのを助けます。また脳の働きを活発にし,集中力や記憶力を高めると言われています。

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6月22日の給食

きょうの給食は,
ミルクパン,牛乳,鶏と野菜のトマト煮,大豆サラダ,すいかです。

蒸し暑い日にぴったりの夏らしい献立です。今が旬のズッキーニを使ったトマト煮はパンにぴったりです。また果物には,今季初登場の「すいか」を付けました。

ズッキーニは,形はきゅうりに似ていますが,かぼちゃの仲間で,名前はイタリア語で「小さなかぼちゃ」を意味します。カリウムが多く,かぼちゃよりは少なめですが,ベータカロテンやビタミンCなども含んでいます。油で調理するのが一番おいしく食べられ,特にオリーブオイルとの相性が抜群です。ソテーにすると,ズッキーニの甘みやコクがより増し,煮込み料理に使うときも,油で炒めてから使うと,ビタミンなどがより効率よく摂れます。

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6月21日の給食

きょうの給食は,
わかめごはん,牛乳,鶏肉のマスタード焼き,ひじきのサラダ,白菜のスープです。

休み明け,子どもたちが給食をしっかり食べられるよう,人気のわかめごはんに,鶏肉をマヨネーズ,粒マスタード,塩コショウで味付けし,オーブンで焼いた「鶏肉のマスタード焼き」を組み合わせました。

「ひじきのサラダ」にはひじきの他に,ハム,きゅうり,枝豆,コーンが入っています。ひじきにはカルシウムの働きを助けるマグネシウムを多く含んでいるので,骨や歯の健康維持や,イライラを和らげ,気持ちを安定させる働きもあります。

きょうは夏至です。これからいよいよ,夏に向けて暑さが増してきます。
3回の食事をしっかり摂り,からだの中から元気に過ごせるよう,心掛けたいものです。

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