1月18日の給食

きょうの給食は,
麦ごはん,牛乳,ビビンバの具,ほうれん草のナムル,韓国もち入りスープです。

きょうは朝から,子どもたちの「やったー!ビビンバだ!」という声が聞こえてきました。ビビンバは人気のメニューです。麦ごはんにのせた具をよく混ぜて食べると,苦手な野菜も食べやすくなります。

「ほうれん草のナムル」は新しいこんだてです。いつもは小松菜を使いますが,今回はほうれん草にしました。今は一年を通して食べられますが,元々は冬の野菜です。寒さに耐えて育ったほうれん草は,甘みが増して味も良く,栄養価も一年で最も高くなります。貧血を予防する鉄分や葉酸は,野菜の中でもトップクラスなので,成長期に意識してとりたい野菜のひとつです。


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1月17日の給食

きょうの給食は,
肉うどん,牛乳,かぼちゃとさつま芋のかき揚げ,かけ和えです。

寒い日が続いていますね。きょうは温かい「肉うどん」が登場です。ほんのり甘いかき揚げとの相性がばっちりです。

「かけ和え」は,佐賀県の郷土料理で,酢味噌和えのことを言います。きょうは,いか,大根,人参,きゅうりを使いました。季節によって「いか」を地元でとれた「魚」にしたりするなど,材料を変えます。日常食として,年間を通して食べられますが,昔は村の人が集まるお祭りの日などに作って食べたごちそうの一つとして,県内各地で親しまれてきた料理でもあります。

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1月13日の給食

きょうの給食は,
背割りコッペパン,牛乳,粗びきフランクフルト,しっとりポテトサラダ,白菜のクリームスープです。

背割りコッペパンに,フランクフルトやポテトサラダをはさんでいただきます。パンにつけてもおいしい白菜のクリームスープは,きょうのような寒い日にぴったりです。味にくせがなく,繊維がやわらかい白菜は,洋風メニューでもおいしくいただけます。

白菜は英語名「CHINESE CABBAGE(中国のキャベツ)」と言われるように,中国が原産地とされています。群馬県では,今の時期「冬春白菜」として,伊勢崎市や高崎市など温暖な平坦地で作られています。今朝届いた白菜は,国府はくさいです。大きくてやわらかく,甘みがあることから,漬物や鍋物に人気の白菜です。

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1月12日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,麻婆大根,小松菜の中華風和え物,アセロラゼリーです。

「麻婆大根」は定番の麻婆豆腐に,大根をたくさん入れた料理です。大根は一年中出回りますが,おでんや煮物にぴったりなのは,この時期に出回る秋冬だいこんが合います。今朝給食室に届いた大根は,最盛期である神奈川県三浦地域で作られたもので,味がしっかりしみ込み,おいしく仕上がりました。

大根にはアミラーゼが含まれていて,でんぷんの消化を助け,胸やけや胃もたれを予防してくれる働きがあります。また葉は捨ててしまいがちですが,カロテンやビタミンc,食物繊維などが含まれているので,捨てずに料理に使いましょう。

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1月11日の給食

きょうの給食は,
さくらごはん,牛乳,鶏のから揚げ,おかかとじゃこの和え物,スキー汁です。

新年あけましておめでとうございます。今年も子どもたちにとって,魅力あるおいしい給食を作りますので,どうぞよろしくお願いします。
冬休みが明け,元気に登校する子どもたちの姿が見られて嬉しいです。
3学期最初の給食は,人気のさくらごはんと鶏のから揚げでスタートです。

「スキー汁」は,新潟県上越市に伝わる料理です。日本で初めてスキーが伝わった上越市で,当時スキー訓練の時に出されたサツマイモが入った味噌汁がスキー汁の原点と言われています。大根やにんじんは短冊切りにして,スキーの板を表しています。つきこんにゃくはスキーのシュプール,豆腐は雪やあられ,長ねぎとごぼうはかんじき,しいたけは笠を表しています。寒い時期に体を温めてくれる汁ものです。

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12月22日の給食

きょうの給食は,
菜飯,牛乳,きんぴらつくね,しゃきしゃき野菜の梅昆布和え,かぼちゃほうとうです。

きょう22日は冬至です。2学期最後の給食は「冬至こんだて」として,お昼の放送では,柚子湯やかぼちゃなど,冬至にちなんだお話をしました。
きょうの「かぼちゃほうとう」にも使っている「かぼちゃ」は,「冬至の日にかぼちゃを食べると風邪を引かない」とされています。かぼちゃの旬は夏ですが,保存がきくことから,収穫したかぼちゃを冬までとっておき,寒い冬を乗り越えてきた習わしがあります。ベータカロテンが豊富で,のどや鼻の粘膜を強くし,免疫力アップが期待できます。

2学期の給食が無事終わりました。3学期も引き続き,子どもたちにとって魅力ある給食になるよう,毎日の給食づくりに励んでいきます。
今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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12月21日の給食

きょうの給食は,
黒パン,牛乳,白菜のクリーム煮,大豆サラダ,オレンジです。

黒パンとの相性がよい「白菜のクリーム煮」は,旬の白菜が使われています。白菜にはビタミンCやカリウムなど熱に弱い栄養素が多いことから,きょうのような煮込み料理やスープにして食べるのがおすすめです。

「大豆サラダ」は人気のサラダの一つで,キャベツ,きゅうり,ツナに,納豆に使われるひきわり蒸し大豆が入っています。大豆は昔の日本人にとって,貴重なたんぱく源だったことから,「畑のお肉」といわれ,たんぱく質の他に炭水化物,ビタミン,カルシウムが含まれています。

色々な食べ物から栄養をとり,寒さに負けない体づくりを目指しましょう。

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12月20日の給食

きょうの給食は,
わかめごはん,牛乳,モミチキ,花野菜サラダ,星のスープ,セレクトデザートです。

今週で2学期の給食が終わります。そこでお楽しみ献立として,きょうはクリスマス献立にしました。

例年子どもたちが楽しみにしている「セレクトデザート」は,チョコとストロベリーの2種類のクリスマスケーキから,予め選んでもらいました。待ちに待ったケーキの登場に,子どもたちの喜ぶ姿をたくさん見ることができました。また「モミチキ」は,もみの木をかたどったチキンカツです。「星のスープ」には,星形の米粉マカロニが入っていて,クリスマスカラーをイメージしたパプリカ,チンゲン菜を使っています。

一足早いクリスマスメニューを楽しんで,野菜も一緒にしっかり食べてくれると嬉しいです。

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12月17日の給食

きょうの給食は
さくらごはん,牛乳,おでん,ごまマヨネーズ和え,りんごです。

きょうのような寒い日は,「おでん」が嬉しいですね。今季初登場となりました。大きな釜でゆっくりコトコトと煮たおでんは,だしと素材のうま味がしみ込み,さくらごはんとの相性もばっちりに仕上がりました。おでんの始まりは室町時代にさかのぼります。その当時流行していた拍子木切りにした豆腐に竹串にさして焼いた「豆腐田楽」が最初といわれています。

今朝届いた秋冬だいこんは,今が最盛期の神奈川県三浦地域産のものでした。大根は部位によって味が違うので,調理法を使い分けるとよりおいしく食べることができます。煮物には,葉に近い上部がおすすめです。

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12月16日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さばの味噌煮,さっぱり和え,豆腐のすまし汁です。

きょうは和食こんだてです。先日,5年生の児童から「給食のすまし汁がとてもおいしいです。」と声をかけられました。調理員さんたちが毎日の給食に心を込めて,よりおいしくと仕上げてくださる想いが伝わっていて,嬉しい限りです。

「さっぱり和え」には,今が旬の「白菜」が使われています。白菜は味にくせがないため,どんな料理にも合います。内側の柔らかい葉の部分は,きょうのようなサラダやお浸しにおすすめです。また白菜は保存性に優れているので,新聞紙にくるみ,冷暗所で立てて保存すれば,2週間ほど持ちます。お店でカットされたものを選ぶ時は,断面が平らで膨らんでおらず,中心の部分の高さが3分の1以下のものが新鮮です。

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12月15日の給食

きょうの給食は,
玄米ごはん,牛乳,ビタミンたっぷりカレー,キャベツのマスタードサラダです。

附属小のカレーは数種類ありますが,その中でもこの「ビタミンたっぷりカレー」は人気のあるカレーです。
定番の野菜(玉ねぎ,人参,じゃがいも)のほかに,かぼちゃ,トマト缶,ブロッコリーが入ります。トマト缶のうま味成分(グルタミン酸)が,よりカレーのコクを出してくれます。また,かぼちゃは苦手な人が多い野菜ですが,カレーに入れると食べられるようです。

かぼちゃには,粘膜を丈夫にしてくれるカロテンが豊富に含まれているので,風邪を引きやすい今の季節には積極的に取り入れたい野菜です。油と一緒にとることで食味もおいしく,カロテンの吸収がよくなります。
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12月14日の給食

きょうの給食は,
味噌ラーメン,牛乳,小籠包,切り干し大根のサラダです。

寒い日にぴったりの「味噌ラーメン」です。ラーメンの中でもっとも人気のあるメニューなので,給食室の前では子どもたちの喜ぶ姿がたくさん見られました。

「切り干し大根のサラダ」には,生の大根と切り干し大根が入っているので,両方の味と食感を楽しむことができます。日本は大昔から大根を作ってきました。その種類は現在200種類ほどあるそうです。また,切り干し大根をはじめ,たくあん漬けやぬか漬けなど,様々な方法で大根を保存し,食してきました。加工することで,保存性が高まるだけでなく,切り干し大根のように栄養価が増えるものもあります。昔の人の知恵が生きています。

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12月13日の給食

きょうの給食は,
揚げパン(ココア),牛乳,ポークビーンズ,チキンサラダです。

2学期の給食もあと2週間ほどとなりました。きょうはお楽しみ献立のひとつ,揚げパンが登場です。子どもたちは給食室をのぞいて「やったー!」と嬉しそうでした。揚げパンの日は,給食室は大忙しです。2つの回転釜を使い,油でていねいに揚げていき,ココア砂糖をまぶした後,クラス分けをしていきます。

「チキンサラダ」には,ブロッコリー,きゅうり,パプリカとささ身フレークが入っています。ブロッコリーは今が旬で,日本名は「緑化野菜」といいます。花のつぼみ(花蕾)を食べるブロッコリーは,ベータカロテン,ビタミン,ミネラルだけでなく,抗酸化作用を持つ機能成分を豊富に含んだ野菜です。

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12月10日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,麻婆豆腐,くらげの中華風和え物,りんごです。

ごはんがすすむ献立です。くらげの中華風和え物も人気のサラダなので,きょうはどのクラスもしっかり食べてくると思います。

りんごは,長野県のサンふじが届きました。サンふじは11月上旬から収穫されます。甘味,酸味,歯ごたえがおいしい品種です。給食では作業の関係で,皮が付いたまま提供していますが,最近はりんごを輪切りにし,皮をむかずにそのまま食べる「スターカット」と呼ばれる切り方もあるようです。皮や皮の近い部分には,食物繊維やビタミンをしっかりとることができます。

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12月9日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,サワラの西京漬け,揚げじゃが芋のそぼろあん,味噌汁です。

「揚げじゃが芋のそぼろあん」は,皮付きのフライドポテトに,だしのきいた甘辛いそぼろあんをかけていただきます。子どもたちからリクエストがくるメニューです。

きょうの魚はサワラです。サワラは漢字で「魚」へんに「春」と書くことから,春を告げる魚といわれています。一方,関東では冬の寒鰆がおいしいとされ,珍重します。
サワラの肉は白身に見えますが,実は赤身の魚で,栄養的には青魚に近いとされています。DHAやEPAが豊富です。きょうのような味噌漬けや,柚子の香りをつけた幽庵焼きが合う魚です。

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12月8日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,和風おろしハンバーグ,れんこんのさっぱりサラダ,きのこ汁です。

子どもたちに人気の「和風おろしハンバーグ」です。大根おろしに生姜,醤油,みりん,酢を加えたソースです。さっぱりとした味に仕上がります。

サラダに使われているれんこんは,冬に最盛期を迎えます。くせがなく,シャキシャキとした歯ごたえが特徴で,給食ではれんこんが入ったサラダは子どもたちに人気があります。「蓮根」と書きますが,ハスの根ではなく,地下茎を食べます。穴がたくさんあることから「見通しが良い」と験を担ぎ,おせち料理には定番の食材です。

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12月7日の給食

きょうの給食は,
ロールパン,牛乳,ツナオムレツ,グリーンサラダ,さつまいものクリームスープです。

パンとの相性が良いクリームスープです。きょうはサツマイモがたくさん入っているので,ほんのり甘みが感じられます。

サツマイモには,腸をきれいに掃除してくれる食物繊維が豊富にあります。またビタミン類はでんぷんが守るため,他の野菜と比べて熱による損失が少ないのが特徴です。
サツマイモは貯蔵することで糖度が上がることから,これからの季節に出回るものが最もおいしい時期といわれています。調理する際は,じっくり加熱調理をすると糖分が増えてより甘くなります。焼き芋やふかし芋はもちろんのこと,きょうのようなスープもまた一味違っておいしいですよ。


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12月6日の給食

きょうの給食は,
鶏南蛮風うどん,牛乳,まいたけのかき揚げ,ごまみそ和えです。

きょうのような寒い日にぴったりの「鶏南蛮風うどん」が登場です。今が旬の長ねぎをたっぷり使っています。

長ねぎは一年を通して食べられますが,秋から冬にかけて出回る秋冬ねぎは太くてしっかりしていることから,鍋物に最適です。今朝,給食室に届いた長ねぎは27キロで,うどん汁に合うよう,調理員が手切りにしました。

長ねぎは玉ねぎと同様に,独特のにおいのもとである硫化アリルを含んでいます。このにおいが,交感神経を刺激して体温を上昇させたり,血行をよくして体を温める作用があります。


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12月3日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,グリルチキン,じゃこ入り和風サラダ,鏑汁です。

人気のメニュー,「グリルチキン」と「鏑汁」の組み合わせました。残さずしっかり食べることで,寒さに負けない体づくりを目指したいものです。

「鏑汁」は,富岡地区に伝わる郷土料理です。「こ(こんにゃく)」「し(しいたけ」「ね(ねぎ)」を使った郷土料理「こしね汁」を基本に,世界遺産の富岡製糸場の繭玉をイメージした団子を入れます。鏑汁の「かぶら」は,富岡市と甘楽郡を流れる鏑川から付けられました。豚肉も入る具だくさんの汁は,うま味と栄養がたっぷりです。

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12月2日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,家常豆腐,シルバーサラダ,みかんです。

ごはんとの相性がばっちりの「家常豆腐」です。家常豆腐の「家常」は,「家庭でいつも食べる」という意味をさすことから,中国ではどの家庭でも作られている料理とされています。当たり前に食べられている料理のため,味付けや入れる具材はそれぞれの家庭によって違うようです。

ポイントは豆腐を揚げたもの,厚揚げを使います。給食では厚揚げの他に,豚肉,にんじん,玉ねぎ,チンゲン菜,干ししいたけ,たけのこを入れました。味付けは赤味噌と白味噌を合わせて使います。野菜が苦手な子も「これなら食べられる!」と箸が進むこんだてです。

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