最新更新日:2024/05/01
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東部小のよいところは?

東部小のよいところは?

先日、全校の皆さんに「東部小の自慢できること、良いところ」についてアンケートをお願いしました。低学年の皆さんは担任の先生と話し合ってもらいました。また高学年の皆さんはタブレットで入力してもらいました。
 今回皆さんから集まった意見にはこのようなものがありました。
まずは、東部小と言えば・・・。芝の校庭です。
先生も校庭を芝にしようと頑張った学校を見たことがありますが、実はとっても手入れが大変なのです。皆さんが芝の手入れをしなくても済むように、春から秋の運動会まで校庭で毎日芝刈り機に乗って作業して頂いています。お二人の校用書記の先生方が頑張って頂いたおかげできれいな芝が保てています。転んでも怪我をしないのは、ちょうどいい長さに手入れをして頂いていることを忘れないでください。

次に「給食がおいしい」という意見がいろいろな学年から出されていました。東部小はこの学校の給食室で3人の調理員さんに毎日おいしい給食を作っていただいています。皆さんが登校する前から準備を始めて、お昼の時間にあつあつでおいしいご飯を作っていただいています。残さず、おいしく頂きましょう。
一番多かったのが、「みんな仲が良い」「他の学年の人と遊べる」という意見でした。
東部小では、
『低学年の仲間が困っていたら、高学年の人たちが声をかけて助けてあげる』
『ブランコで遊んでいるとき、高学年の人たちは自然に低学年の人に譲る』
『校庭でサッカーをしているときに、他の学年の仲間も混ざって一緒に楽しむ』

こんな姿が、よく見られます。こんな姿を見ていると、みんなが家族のようなとても素晴らしい学校だなぁと思います。東部小の一番の自慢できるところであり、東部小の宝物だと思います。こんな素晴らしい宝物は、突然できたものでなく、これまでやってきた縦割りグループで一緒に活動していく中で、少しずつできてきたものだと思います。何年も前から続けてきたことが、東部小では「違う学年の人もみんな仲間だよ。仲良くしよう」という気持ちをもつひとが多くなったのだと思います。
そこで皆さんにお願いです。この東部小の宝を大切に守っていって、4月に入ってくる仲間が、「東部小でよかったなぁ」と思ってもらえるようにしていきましょう。1年生の皆さんも、もう少しすると、お兄さん,お姉さんになりますね。一緒に頑張っていきましょう。


令和3年度 3学期始業式の話

 2022年がスタートしました。皆さん明けましておめでとうございます。今年も
よろしくお願いします。

 さて、今日から3学期です。3学期は、47日ととても短い学期です。今の学年のまとめと次にやってくる学年の準備をする学期です。

6年生は、いよいよ中学生です。小学校生活の最後の仕上げですね。

5年生は、6年生のいいところをいっぱい見て最上級生になる心の準備をしてください。

4年生、3年生、2年生は、特に勉強面で苦手なところ、わからないところを3学期のうちにできるようにしてください。

1年生は、あいさつやお話の聞き方「聴く」など、新入生にお手本を見せられるように
してください。

 では全校の皆さんに3学期に頑張って欲しいことを話したいと思います。それは「当たり前を大切にする」です。

 皆さんにとって、学校生活の中でこの「当たり前」にやることとしてどのようなものがありますか?うまく思いつかないという人は、「よしやるぞ!」と頑張らなくても、いつもできている活動を思い浮かべてください。

 たとえば、家の人や友達や先生とするあいさつや、生活の約束をまもる。給食や児童会などの当番活動や掃除。そして宿題などが考えられますね。
朝登校してきたときに、当たり前にあいさつが上手な人は、他の場面でもきちんとしたあいさつや言葉遣いが出来ていますよね。
 生活の約束が守れている人は、我慢することが出来たり、友達とも仲良く生活できたりしていますよね。また「さすがだね」「すごいね」とうれしい言葉をたくさんもらえて、笑顔が多いですよね。
 
 ですがこの当たり前をいい加減にやったり、ごまかしたりしていると、この当たり前の活動よりも少し大変なことをやろうとすると、出来なくなってしまうのです。
 たとえば掃除です。毎日15分の掃除をいい加減にやったり、ごまかしている人は、15分の掃除よりも少し大変なことをやることになったとき、がんばり続けられなかったり、「なんでやらなければいけないの?」なんて文句をいってやめてしまったりする人もいますよね。15分の掃除を当たり前にやれている人は、運動会の準備のようにちょっと大変なことも最後まで頑張ってくれていました。

 そこで、そんな風に頑張れる人になるために、3学期は今まで当たり前だったけど、ちょっと最近いい加減かもと思うことを、もう一度見直して大切にしていって欲しいと思います。当たり前を大切にすることは、次の学年になるための大切な準備にもなると思います。皆さんが当たり前を大切にして頑張っている姿がたくさん見つけられるといいなぁと思います。

令和3年度 2学期終業式の話

あきらめずにチャレンジしましたか?

 今日で2学期が終わります。8月20日にスタートし、85日間みんなで生活してきました。その2学期を振り返っての発表では、3年生と5年生の二人が発表してくれました。自分の2学期に頑張ってきたことや自分の2学期の生活を振り返ることができていましたね。とても素晴らしい発表でした。
 2学期の始業式の時に「2学期はあきらめないでチャレンジする姿を東部小でもたくさんみられるといいなぁ」というお話をしました。覚えていますか?みなさんはどのようなことを「あきらめずにチャレンジしましたか?」先生からみて、皆さんがチャレンジしていたなぁと感じたことをお話します。
 9月に行われる予定だった校庭運動会です。コロナウイルスによる感染拡大の影響で、これまでの発表の仕方や練習が出来ない中、延期した10月にまであきらめずに新しい発表や練習に挑戦し続けてくれました。そして運動会当日には、どの種目、活動でも力をつくし、練習した成果を精一杯出してやり抜く皆さんの姿が見られました。
その写真をちょっとだけ紹介します。
 また演技だけでなく、道具の準備,片付け,放送係のアナウンスといった係活動,自分の席で応援する姿など、皆さんが一生懸命取り組む姿が、校庭のいろいろなところで見ることができました。
 もちろん運動会以外でも2学期にあきらめずにチャレンジし続けたことがたくさんあったと思います。そこで、皆さんに思い出して欲しいことがあります。
あきらめずにチャレンジし続けたことは、皆さんにはちょっと大変なことだったと思います。ですがちょっと大変だけどうまくできたらいいなぁ、出来るようになりたいなぁと思って頑張ってきたから、きっとうまくできたのではないでしょうか。その「出来るようになりたい」という気持ちと「やったー。できた!うれしい。」という気持ちが合わさると、「次も頑張ってみようかな?」という新しいエネルギーがわいてきます。そのためにもこの「出来るようになりたい」という気持ちをいつももっていることが大切です。これからも頑張っていきましょう。

 さて明日から冬休みになります。13日間の休みです。冬休みは大晦日やお正月と楽しいことがいっぱいあります。規則正しい生活をして、病気になったり怪我をしたりすることなく、笑顔があふれ、充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。 そのために、みんなで約束しておきたいことが3つあります。

 一つ目は、「大そうじのお手伝いをする。」です。お休みの前半は、どこのお家でも大そうじをすると思います。大人だけの仕事ではありません。みなさんも家族の一員として、新年を気持ちよくむかえるために、しっかりおそうじをしてください。

 2つ目は、「けがをしたり,事故にあったり,病気になったりしないように気をつける。」せっかく楽しいことがある冬休みです。楽しく過ごせるように気を付けましょう。またうがい,手洗い、マスクを忘れずに続けてください。

 3つ目は、「あいてに聞こえるようにあいさつをしよう。」です。今はマスクをして話したり、挨拶をしたりしていますよね。本当なら挨拶と一緒に笑顔も見せることができると、とっても嬉しい気持ちになるのですが、今はマスクで笑顔が見えません。笑顔の代わりに挨拶の声で気持ちを伝えるようにしましょう。

 最後に、いつもお話しすることです。それは、感謝の気持ちを言葉にして伝えようということです。皆さんが元気に頑張れたのは、皆さんを応援してくれたり,助けてくれたりしたおうちの人や先生方のおかげですよね。教室で先生と「さようなら」のあいさつをする時や、おうちの人に「ただいま」のあいさつをする時に必ず、「2学期、ありがとうございました。」という感謝の気持ち(ありがとうの気持ち)を言葉に表してほしいと思います。忘れずにお礼を言いましょう。

 それでは、明日からの冬休み、みんなよい思い出をつくってくださいね。
1月7日(金)に、みんなの元気な笑顔に会えるのを、先生たちみんなで楽しみにしています。


「ありがとう」でいっぱいの学校にしよう。

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 今日は「ありがとう」という言葉について話をしたいと思います。
先生は毎日校門で皆さんとあいさつをしています。その時にとてもうれしいことがありました。
それは、1年生のある人から、あいさつと一緒に「昨日はありがとうございました。」と、前の日に1年生の皆さんと一緒に雲場池に行ったお礼を言ってもらいました。先生はとってもうれしくて、「こちらこそ楽しかったよ。ありがとう。」とお返しをしました。先生は、その日はとてもいい気持ちで過ごすことが出来ました。皆さんはこんな風に「ありがとう」という言葉をお友達や家族、先生に伝えていますか?

 ところで「ありがとう」いう言葉は、どんな時に使いますか?

 先生は、自分のために何かをしてもらった時に、うれしい気持ちになります。そのうれしい気持ちにしてくれた相手へのお礼の言葉として使います。
また、先生は「ありがとう」と言われると、「なんか褒められたみたいな」気持ちになって、自分もうれしい気持ちになります。

 このように「ありがとう」という言葉にはすごい力があります。東部小の皆さんには、お互いにうれしい気持ちにさせてくれるこの「ありがとう」がいっぱい言える人になってほしいと思います。

 「ありがとう」を声に出して言うのが苦手な人もいると思います。そんな人は、声に出さなくても手紙や合図だけでもいいんです。自分からお礼の気持ちをうまく伝えましょう。
「ありがとう」のお礼を自分から伝えられる人は、相手のことを大切にできる思いやりのある人だと思います。きっと友達もたくさんできると思います。

 皆さんの昇降口に、大きな木「なかよしの木」がありますね。この木は、友達のいいところや「ありがとう」の気持ちを伝える木です。もう皆さんは書いて張りましたか?
まだ張っていない人は、「ありがとう」を伝えた人を思い浮かべて書いて、「ありがとう」を伝えましょう。また自分のいいところを書いてもらったら、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。

 東部小が「ありがとう」でいっぱいになって、みんな思いやりのある人になって、東部小にいるといいなぁと思えるような学校にしていきましょう。


感動(かんどう)でひとつになろう!

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 皆さんは、東京オリンピックでこんな出来事があったことを知っていますか?
 陸上男子800mの準決勝のレースでした。ロンドン五輪 銀メダリストのニジェル・アモス選手とアイザイア・ジュエット選手がぶつかって二人とも転んでしまいました。
皆さんだったら、転んでしまったときにどうしますか?
「すぐに起き上がって、走り出す」「もう走るのをやめる」という人がいると思います。

 さて、その後二人はどうしたかというと、こんなふうに二人で握手をしました。そして二人で声を掛け合って、一緒にゴールをしました。
先生は、この場面を偶然TVで観てとっても心が温かくなりました。今日はそのことについて皆さんにお話をしたいと思います。

 テレビの中では聞こえませんでしたが、その後のインタビューで、転んだ二人の選手が握手をして一緒に走り始めたときに、ジュエット選手が、アモス選手に声をかけました。
皆さんは、どんなことを言ったと思いますか?ちょっと考えてみてください。

 ちょっと聞いてみたいと思います。6年生で誰か発表してくれませんか?

 なるほど、それも心が温かくなるいい言葉ですね。では、その時にかけた言葉は、「一緒に行こう」「ゴールをしよう」という言葉でした。

 アモス選手はその言葉を聞いて、握手をして一緒に走り出しました。その時の言葉はアモス選手にとってどんな言葉だったのでしょう?
きっと、「もう無理だ」「やめよう」と思っていた気持ちを切り替えさせてくれる、魔法の言葉になったのではないかと思います。

 東部小でも10月に運動会がありますね。一生懸命走っていると、ぶつかってしまうことはよくあります。また間違えてしまうこともあります。
でもその「失敗」や「間違い」のことを相手にいっても、もうやり直せません。自分の失敗や間違いを言われるのは、悲しい気持ちになります。
 それよりも「もう一度やってみようかな」「一緒にやってみようかな」と思えるような魔法の言葉を相手に伝えて、笑顔で終われる運動会にして欲しいと思います。東部小の皆さんには、こんな魔法の言葉を相手にかけられる人になって欲しいなぁと思います。

 今回のオリンピックでは「United by Emotion(感動で私たちは一つになる)」をモットーにしていました。まさに感動で一つになった瞬間だったと思います。東部小の運動会も、たくさんの感動が生まれて一つになれるといいなぁと思います。

令和3年度 2学期始業式の話

 全校の皆さんおはようございます。
 2学期の出発に当たって、1,3,5年生の皆さんに発表して頂きました。とても素晴らしい発表でした。ありがとうございました。
 皆さんは夏休みの思い出にはどんなものがありますか?コロナの影響で出かけることができなかった人もいると思いますので、出かけたこと以外で何か思い浮かぶことはありますか?
 先生は夏休み中、東部小のある学年の人が植物の水やりに来ている姿を何度も見ることができました。暑い中も植物のために頑張り続ける姿を見て、先生はとてもすごいなぁと思いました。そして先生も頑張ろうというエネルギーをもらえました。

 さて、この夏休みにはオリンピックがありました。皆さんはどの選手の活躍を覚えていますか?先生が応援していた選手は、池江璃花子選手です。
皆さんも知っていると思いますが、水泳では日本で一番速い選手です。ですが2年前に大きな病気になってしまいました。とっても苦しい治療を乗り越え、奇跡的に病気を治すことができました。病気は治りましたが、今までと同じように泳ぐことはできませんでした。その池江選手がこうしてまたオリンピックに出られるようになるまでもう一度練習し続けてこられたのは、「オリンピックで活躍できる選手になりたい」という目標をあきらめなかったからだそうです。
 今回のレース結果はメダルに届きませんでした。ですが次のパリ オリンピックに向けてさらに頑張る宣言をしていました。こうやって目標に向かって頑張り続ける池江選手の姿から、あきらめずにチャレンジしていくことはやっぱり大切だなぁと先生は教えてもらいました。

 そこで、2学期はあきらめないでチャレンジする姿を東部小でもたくさんみられるといいなぁと思います。オリンピックに出ていた選手も、最初はうまくできなかったはずです。では、どうしてそこまでできるようになったのでしょう?それは、あきらめないでチャレンジを続けたからだと思います。
 
 みなさんもこれまでに頑張ろうとしたけど、あきらめてしまったことがあると思います。あきらめてしまうとそれ以上うまくはなれません。ですが、あきらめずにチャレンジし続けることで、どんどんできるようになり、目標に近づくはずです。夏休みに植物の水やりに忘れずに来てくれていた人のように、頑張り続けることができる東部小の皆さんになって欲しいと思います。

 そこで皆さんにミッションです。2学期はこれをチャレンジし続けるということを決めて、担任の先生や家族の皆さんに、「頑張る宣言」をしましょう。

2学期はたくさんのチャレンジし続ける姿が見られるのを楽しみにしています。


令和3年度 1学期終業式の話

 今日は1学期最後の登校日、終業式です。1年生にとっては初めての終業式ですね。4月に入学した1年生は、すっかり小学生らしくなりました。6年生は、見た目が中学生のようになっている人もいます。他の学年の人たちも、みんな残らず大きくなり、4月よりも確かに成長しています。

 4月の始業式では、1つ目 自分からあいさつ。2つ目 どんどん発表。3つ目 チャレンジの3つをお願いしました。
 1つ目のあいさつについては、児童会でもこんなポスターをつくって、呼びかけてくれました。また児童会であいさつ運動もがんばってくれています。そんな皆さんの頑張りのおかげで自分からあいさつができる人が増えました。
 この写真はあるクラスの授業の様子です。先生の質問に対して、積極的に手を上げて発表する姿が見られます。まさにどんどん発表することができていました。このクラスの授業では、たくさん友達の意見を聞くことができ、たくさん発見することができているのではないかと思います。
 このクラス以外でも、1学期にたくさん皆さんの頑張っている姿をみることができました。その頑張りの姿は、これから渡される「通知表」に担任の先生が具体的に温かい言葉で書かれています。読んでいると、校長先生も自分のことのように嬉しくなってきました。

 さて今日は、担任の先生方からみなさんに「通知表」が渡されます。いつもお話しすることですが、皆さんにやって欲しいことがあります。1年生は初めて聞くかもしれません。それは、通知表を教室で先生からいただくとき、おうちの人に渡すとき、必ず、「1学期、ありがとうございました。」という感謝の気持ち(ありがとうの気持ち)を言葉に表してほしいと思います。皆さんが元気に頑張れたのは、皆さんを応援してくれたり,助けてくれているおうちの人や先生方のおかげですよね。忘れずにお礼を言いましょう。

 さあ、明日からはいよいよ、長い夏休みが始まります。今年は東京オリンピックが開かれます。たくさんの選手の頑張る姿を観ることができます。家のテレビの前で感動を味わって下さい。先生は水泳が大好きなので、池江選手を応援しています。

 いつもより楽しみが多い夏休みをすばらしいものにするために、校長先生と三つ、約束をしましょう。

3つの約束
1 すすんで○○する夏休みにする。
  (あいさつ,お手伝い,ごみ拾い,宿題)
2 けがをしたり,事故にあったり,病気になったりしないように気をつける。
  (手洗い,うがい,マスク)
3 こまったことがあったら,すぐにおうちの人に話す。

それでは、明日からの夏休み、みんなよい思い出をつくってください。8月20日(金)に、みんなの元気な笑顔に会えるのを、先生たちみんなで楽しみにしています。

じょうずに「きける」ひとになろう。

全校のみなさん。おはようございます。
今朝は、皆さんにちょっと考えて欲しいなぁと思うことを話したいと思います。

皆さんが家族やお友達、先生に話しかけています。その話しを聞いてくれるとき、どんなふうに聞いて欲しいですか?

「うん。うん。と、うなずきながら聞いてくれる」
「集まってみんなで聞いてくれる」

こんなふうに聞いてくれると、なんかうれしいですよね。
そこで、今日はこの「きく」についてお話しします。

さて、低学年の皆さんには漢字の話しをすると難しいかと思いますが、「きく」という言葉を感じにすると「聞く」と「聴く」があります。
「聞く」と「聴く」とはどのような違いがあるのでしょうか。

「聞く」というのは、「流れている音楽のように、耳に届いた音をきく」という意味が多いです。

「聴く」は、「耳を傾け、話している人の気持ちも考えながらきく」という意味が多いです。

皆さんはどちらのきくが、クラスや家で話しているときにいいなぁと思いますか?

もちろんこちらの「聴く」ですよね。

この「聴く」という漢字を分解してみると、図のようになります。

「聴く」とは、耳に目と心を+(プラス)☆しているように見えますよね。
ただ耳からきいているたけでなく、話している相手の方に目を向けて、話しているあなたのことを大切に思っているので、最後までしっかりとききますよという思いやりの心も一緒にしてきいています。こんなふうにきいてもらえたら、話している人はとてもうれしい気持ちになりますよね。

そこでこれから皆さんにやって欲しいことがあります。それは
 「目と心をつかってきこう。」です。
  そのために「話している人の方をみる。」
  そして  「話しおわるまできく。」

これを「東部小の話のききかた」にしていきたいと思います。

クラスで発表している人がいたら、その人の方を向いて聴きましょう。また友達が話している途中に、話し出してはいけません。最後までその人が話し終わるまでしっかりと聞いてあげましょう。
そして自分の周りでできていない人がいたら教えてあげましょう。

もちろん、先生たちが皆さんの話を聞くとき、この聞き方できくようにしていきます。できていなかったら、先生に教えてあげてください。

このきき方を、皆さんができるようになれば、クラスで意見を発表する人がふえたり、話し合い活動が楽しくなったりすると思います。そして話し合い活動が上手な東部小の皆さんになれると思います。
今日からさっそく頑張って欲しいと思います。

1学期のスタートです。

 新しい学年の始まりです。進級おめでとうございます。

 皆さん、元気でしたか?いよいよ今日から、新しい学期がスタートします。
今年度は、1年生33人が入学しました。全校児童は150人になりました。先生は25人おられます。この176人でこの1年間を頑張りましょう。

 さて、皆さんは昨年度から1つずつ学年が上がります。新しい学年で頑張りたいことを決めましょう。
そこで、東部小の皆さんにこんなことができるようになって欲しいなぁと考えていることを3つお話しします。

1つ目 「おはよう」「おはようございます」と元気に自分からあいさつをしよう。

2つ目 「あれ?」と疑問に思ったり、「もしかして」とひらめいたりしたことは、どんどん発表しよう。

3つ目 「めんどうだなぁ」と思っていることにもチャレンジしよう。

 この3つのうち、もうできるようになっていることは、もっとできるようにしていきましょう。できていないなぁということについては、頑張れそうなものからやっていってほしいと思います。
 先生たちは皆さんの頑張りを一生懸命応援していきます。一緒に明るくて、楽しい東部小をつくっていきましょう。

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予定下校時刻
4/6 1年:12:00 2年:9:45 3年:9:45 4年:9:45 5年:9:45 6年:9:45
学校行事
4/6 入学式・始業式
軽井沢町立軽井沢東部小学校
〒389-0102
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1249
TEL:0267-42-2684