てんごく

画像1 画像1
『ごんぎつね』や『てぶくろをかいに』の作者・新美南吉さんが、お母さんへの思いをこめてつづった詩が絵本になりました。絵を描いた長野ヒデ子さんは92年前に書かれたこの詩を以前から絵本にしたかったそうです。

『天国』という題名にドキッとして、死んでしまうのかな?こわいのかな?と思いましたが、『てんごく』はあたたかくてやさしいものでした。

「おかあさんたちは みんな ひとつの、てんごくをもっています。」

新美南吉 作
長野ヒデ子 絵
のら書店