最新更新日:2024/11/15
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熊学習 最終回 人間のあり方

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 3月10日、NPO法人ピッキオの田中さんにお願いして、6年生最後の熊学習を行いました。西部小学校では、1年生から熊学習を行っています。6年生は、今回、熊学習の最終回を迎えました。
 田中さんによる講義では、エゾジカの生息数の変化のグラフから説明が始まりました。アイヌ民族時代はバランスがとれているが、北海道の開拓がはじまってからは、人間の一方的な行動により、激減し、その連鎖によりオオカミが絶滅しました。その後も、牧場の開拓や人工林の植林により、今度はシカの数が増えすぎて、生態系のバランスが崩れてきました。
 熊も同じです。人間の生活によって、熊の生息域が変化しています。
 生態系のバランスを崩し、環境問題に直面しているのは、結局は人間のあり方が原因となっていると言えるでしょう。熊学習のまとめとして、人間の生き方について教えていただきました。
 最後に、メッセージとして、「自然を大きく変えないでほしい」「欲張らないでほしい(自然に謙虚に生きる)」という言葉をいただきました。
 子どもたちは、何を感じたのでしょうか?

ありがとう6年生 6年生を送る会

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 3月9日(火)の朝の時間、6年生を送る会が行われました。コロナ禍で例年と同じことはできません。ホスト役の新児童会役員は、知恵を出し合い、縦割り班を活用した送る会を企画してくれました。これなら、密にはなりません。それに、6年生との関係は、この縦割り班の友達が一番強い関係ですから。
 それぞれのグループで交流する催しを考えて楽しむ時間を持ちました。
 34班は、宝探しゲームでした。ランチルームをいっぱい使って、折り紙で作った宝を探しました。どうしても一つ見つからず、最後は全員で探しました。
 レクが終わって、セレモニーになりました。一人ひとりが6年生にメッセージを伝えました。最後は1年生から、メッセージカードがプレゼントされました。
 そういえば、縦割り清掃の打ち合わせの際、みんなの前で目標を言えないのを、6年生が代わりに発表してくれたのを思い出します。そんな優しい6年生でした。カードには、「おそうじのやり方をおしえてくれてありがとう。ちゅうがっこうでも、おべんきょうをがんばってください」と書かれていました。
 温かい心の交流が見られた、6年生を送る会でした。

卒業奉仕活動

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 3月8日(月)に、6年生よる卒業奉仕活動が行われました。当日に至るまでに、卒業準備委員会を立ち上げ、学校内の汚れているところ、手を貸してほしいところなどを、先生方に調査して奉仕活動の内容を決めだしてくれました。
 廊下や玄関の窓ふき、図書館の本の廃棄、トイレ掃除、体育館倉庫や資料室の整理、校庭の石拾いなど、多岐にわたる活動を行ってくれました。さすがに高学年、終わった後は、すっきりと片付いていました。
 卒業式に向けて一段ときれいになりました。また一つ、西部小に、6年生の宝物を残してもらいました。ありがとうございました。

やっちゃえ 〇〇!

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 児童会の新しい本部役員(正副会長、書記)さんと校長とで、来年度の西部小について語り合いました。まずは、児童会長から、来年度の児童会の抱負を語ってもらいました。「挨拶に力をいれたい」「みんなが笑顔になれるようにしたい」「めりはりをつけて一生懸命やれる学校にしたい」「廊下を走る人を減らしたい」等など、それぞれの思いを話してもらいました。
 校長からは、「児童会は、子ども主体の活動。自由な発想で、何にでも挑戦してほしい。
『やっちゃえ 〇〇』のコマーシャルのように、これいいなと思ったら、何でもやってみよう」と話をさせてもらいました。
 来年度の西部小学校は、子どもに任せること、子どもに委ねることを多くしていき、子どもの主体性を伸ばしたいと考えています。子ども自身が考え計画していく経験を、社会に出る前に、経験を多くしていってほしいと思います。

新児童会 発足

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 3月4日、5年生が中心となって進める、新児童会が発足しました。新しい委員長副委員長が進めました。中には、ドキドキしながら行う子も。集団の前に立ち、司会をしたり挨拶をしたりするのは、経験が大事です。最初は誰もが初心者です。大いに失敗して、経験を積んでいってください。
 放送委員会の当番活動は、放送機械の説明がなんとも難しい。新しく委員として入った3年生が困った顔をしていると、そばにいた6年生が、「3年生の当番の日に来てあげようか」と優しい言葉をかけていました。異年齢での活動だからこそ生まれる関わりだなと感じました。自然に相手を思いやる行動ができて、とても温かい気持ちになりました。

西部小の大切なもの

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 2月16日の校長講話では、「大切なもの」をテーマに話をしました。「これまで大切にしたきたものは?」「残り22日間で大切にしたいものは?」等の質問をし、自分の生き方を見返してほしいと考え話しました。
 特に、6年生にとっては、物心ついてから迎える初めての大きな節目です。自分の生き方を見直し、中学校生活へとつなげてほしいと思いました。
 話の途中に、桜のカードに記入する時間をとりました。いつもよりも、真剣な姿で記入する6年生の姿を見てうれしくなりました。大事に考えてるな、自分の人生。
 そして、全校から集まった桜の花を、大きな掲示板に貼りました。
 西部小の大切な桜が満開となりました。あと22日間、大切にする気持ちをもって生活してくださいね。

俺は けん玉名人

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 2月19日、2年生はけん玉検定を行いました。日本けん玉協会認定の、本格的な検定です。
昨年から、外部講師を招聘し、指導していただきました。今回は、担任の先生が検定員です。挑戦できるのは、10回。その中で、既定の回数ができなければ合格できません。とってもシビアな検定です。
 子どもたちは、緊張しながらも、果敢に挑戦していました。日本一周、世界一周、とめ剣、ふり剣、灯台等など、大技に挑戦する子がたくさんいました。惜しくも合格にならず、涙している子もいました。
 一つの事に挑戦し、失敗し、また挑戦する姿が、とてもたくましく見えました。
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