3年生 くすの木タイム「オープン!ときめき石けん工ぼう」

10月14,15,16日
第2理科室にて石けん作りが行われました。
・地域の人が楽しく手洗いができる。
・「石けんを作るために,よりよい石けんを見つけるおためしをしよう」が,めあてです。

最初に先生から,安全に作業をするための手順の説明がありました。子どもたちは真剣に説明を聞いていました。
子どもたちは,それぞれ思い思いの材料と型を持ち寄ってグループごとに作業を進めました。
材料は食紅・アロマオイル・ドライフラワー・造花・ラメ等,中にはミカンを持参した子どももいました。
お弁当のシリコンカップやクッキー型等を利用して,形にもこだわって石けん作りに励んでいました。
うまく固まらなかったり,表面がでこぼこしてしまったりして思っていたように仕上げられなくて残念そうな子ども,きれいに仕上がって満足そうな子ども,みんなそれぞれ試行錯誤しながら取り組むことができました。
次の試作に向けてさらに工夫を重ねながら,石けん作りを通して子どもたちが成長していく様子が楽しみです。
コロナ禍でいつもとは違う冬を迎えるにあたり,子どもたちなりに楽しく手を洗うための石けん作りができました。
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第72回運動会・高学年の部

今年はコロナ禍のためにいつもとは違った運動会でした。
応援合戦,選手リレー,六年生の騎馬戦も無く,保護者の参観も無し。初めてのYouTube配信での開催となりました。
それでも,開催していただいたことを大変ありがたく思います。

小雨とは言いがたいくらいの雨の中のスタートでした。
時間の経過とともに雨も弱まり,高学年の出番の頃にはほとんど降っていない状態になりました。
5年生,6年生のプログラムは大縄跳びとリレー。
大縄跳びはA B Cの3グループに分かれて行いました。それぞれ声をかけ合いながら各クラスの協力が見られました。そばで応援している先生も必死です。

そして,メインのリレー。
さすが高学年!迫力があります。
例年ならば大きな応援があるのでしょうが,静かな応援でした。
しかし、子どもたちの顔は真剣そのもの。心の中で声援を送っているのでしょう。
大きなトラブルも無く無事に終わりました。

6年生は小学生最後の運動会でした。
いつも通りに行えなかったことは残念でしたが,子どもたちはとても楽しそうでした。
最後の団長の言葉もみんなのがんばりを称える素晴らしいものでした。

今回の開催においては,先生方の配慮とおそらく何回もシミュレーションした上での決断だったのだと思います。
小学生生活の良い思い出が1つ増えたと思います。
あとで思い出した時に,「こんな時世の中運動会やったよね。」と笑い合いながら思い出を語ってくれるのではないでしょうか。
静かではありましたが熱のこもった運動会でした。

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第72回運動会・低学年の部

<1年生>
ソーシャルディスタンスをとることを意識して始まった小学校生活でしたが,運動会の練習でお友達との心の距離はグッと縮まりました。自分達の何倍も大きい大玉を力合わせて転がしました。初めての運動会でまた一歩,成長した姿が見られました。

<2年生>
スイカと一緒に運ぶのは,勝利を願って書いた一人一人のサイン入りの団ごとに彩られたボール。みんなの想いを乗せて一生懸命運びました。
初めてのバトンを使ったリレー。今までたくさん練習してきたから,声を出さなくても心をひとつにアンカーまで繋ぎ,最後まで力を出し切りました。

オンライン配信や密にならないようにするといった,昨年までとの運動会とは全く異なる形での開催。毎日遅くまで準備をしてくださっていたそうです。それに加え,前日から降り続いた雨でぬかるんだ校庭を競技と競技の合間に土を運んで,子ども達が競技しやすいように群馬大学の学生さんが整備してくださっていました。児童達だけでなく,先生方そして群馬大学の学生の方々も心をひとつにした運動会でした。

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第72回運動会・中学年の部

 朝から降っていた小雨も,次第に弱まり,子どもたちが待ちに待った運動会が始まりました。子どもたちは,決められたルールをきちんと守り,一生懸命競技に取り組んだり,大きな拍手で応援したりしていました。
 6年生にとっては小学校生活最後の運動会,1年生にとってはワクワクドキドキ初めての運動会,また2〜5年生もそれぞれ今まで練習してきた成果を存分に発揮した運動会となりました。

<開会式>
 今年のスローガンは、「かたい絆で 心を一つに 最後まで」でした。
6年生の代表委員会委員長,団長による「誓いの言葉」は,赤城団,榛名団,妙義団のそれぞれが団結し,互いに切磋琢磨しながら優勝を目指すという気合いと熱い思いが伝わってきました。取材をしていた私たちも,思わず心の中で「がんばれ〜!!」と応援したくなりました。

<3年生>
 遊競技「オープン!ときめき石けん工房」では,石けんづくりをチームやペアで協力してうまく表現していました。
石けんのもとを 混ぜて 型に入れ,はい,出来上がり!
どの団も最後まであきらめずにがんばって,すてきな石けんを作ることができました。
 全員リレーでは,どの団もバトンパスがとても上手で,成長した姿を見ることができました。全員で一生懸命走って,クラスの絆を深めることができたと思います。
 また,6年生の応援団員の掛け声に合わせ,みんな一生懸命拍手などで応援していました。

<4年生>
 遊競技「幸せ届け!楽しさ運ぶ 笑学生」では,くすの木タイムで取り組んできた「多くの人を動画で楽しませる」というテーマで,「四角い箱」に詰めた「幸せ」を運んでくれました。「箱」を落とさないように,二人が協力しながら運びました。「箱」を落としてしまったときも,最後まであきらめずに全力でがんばりました。みんなで一つのものを作り上げることの大切さや喜びを実感できたと思います。
 全員リレーでは,一人ひとりが,北校舎のリーダーらしい力強い立派な走りを見せてくれました。
競技が終わった後の子どもたちからは,「練習よりうまくいった!」「バトンパスがうまくできてよかった!」「箱を運ぶのやリレーのバトンパスは難しいけれど,たくさん練習したし,友達と協力してうまくいった!」などの声が聞かれ,その表情は輝いていて充実感もうかがえました。
今後予定されている林間学校に向けて,より一層絆が深まったように感じました。

 本運動会の開催にあたりまして,校長先生をはじめ,教職員の皆様の多大なるご指導とご尽力に対し,心より御礼申し上げます。
 コロナ禍にあって,プログラムの内容や,応援の仕方,オンライン観戦など,様々な工夫がなされていました。先生方と子どもたちが一丸となって準備して実現できた運動会だと感銘を受けました。子どもたちにとっても,心に残る運動会になったことと思います。

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