2月26日の給食

きょうの給食は,
黒パン,牛乳,クリームシチュー,ブロッコリーのサラダ,オレンジです。

きょうの果物はぽんかんを予定していましたが,ぽんかんが終盤となり,入荷が見込めないことから,「オレンジ」に変更となりました。八百屋さんが届けてくださる果物は,いつも甘くて新鮮です。

サラダにはブロッコリー,きゅうり,ツナが使われています。
ブロッコリーには,ビタミン,ミネラル,食物繊維などの栄養素が含まれており,特にベータカロテンとビタミンCは野菜の中でも多く,感染症予防にはぴったりです。また葉酸やビタミンKもあり,成長期の子どもたちにはしっかり食べてほしい野菜です。

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2月25日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さんまのおかか煮,しゃきしゃき野菜の梅昆布和え,呉汁です。

このところどのクラスもメニューを問わず,しっかり食べてくるようになりました。きょうのような魚を中心とした和食メニューでも,残菜が少ないことは,とても喜ばしいことです。

しゃきしゃき野菜の梅昆布和えは,新しい献立です。レンコン,きゅうり,水菜,切り干し大根といった歯ごたえのある野菜に,カリカリ梅とうま味がある昆布を混ぜました。

酸味を感じる梅には,クエン酸が多く含まれています。クエン酸には,疲れの原因物質とされている乳酸を蓄積させずに,エネルギー代謝をスムーズに行うことから,疲労回復を早める効果があります。またカルシウムの吸収を良くする働きがあるため,きょうのような骨ごと食べるさんまのおかか煮などの食べ合わせにはぴったりです。
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2月24日の給食

きょうの給食は,
カレーうどん,牛乳,いかの天ぷら,さっぱり和えです。
昨日までの気候とは変わり,寒い日となりました。そんな寒い日にぴったりのカレーうどんが登場です。

天ぷらに使われているイカは,世界に450種類以上おり,その中で日本の近くの海で確認されているのは約140種類,食用になるものは20種類といわれています。日本人のイカの消費量は世界でもっとも多く,コウイカ,スルメイカ,ケンサキイカ,ヤリイカなどがよく食べられています。高たんぱく,低脂肪で,血液中のコレステロールを低下させるタウリンを多く含んでいます。

休み明け,元気に登校できましたか。生活リズムが乱れた時は3回の食事をしっかり摂ることで,からだのリズムを整えるように心がけましょう。まだ寒い日が続くようです。元気に過ごすためには,栄養バランスのとれた食事が大切です。
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2月22日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,モリモリ麻婆豆腐,切り干し大根のサラダ,いちごです。

定番の麻婆豆腐に,にら,小松菜,たけのこなど,野菜を多く入れることから「モリモリ麻婆豆腐」という名前になりました。苦手な野菜も人気の麻婆豆腐に入っていると,ごはんといっしょに食べられるようです。

いちごは今季初登場です。今年は値段がとても高く,なかなか給食で登場できませんでした。いちごは春の香りを運んでくれる代表的なくだものです。ビタミンCが豊富で,その量はみかんの約2倍あります。ビタミンCを活かすには,そのまま食べるのが一番おすすめです。
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2月19日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,豆腐めしの具,サバの塩糀漬け,土佐和え,けの汁です。

毎月19日は食育の日献立です。お昼の放送時間を利用し,料理や食材のお話をします。

「豆腐めし」は,群馬県利根地区に伝わる郷土料理です。昔から利根地区は,大豆の産地で,木綿豆腐づくりが盛んでした。炒めた豆腐をご飯に混ぜて食べたことが始まりとされています。給食でも甘辛く味付けした具を,1クラスごとに分けて混ぜていきます。

「けの汁」は青森県津軽地方の郷土料理です。「粥の汁」が訛ったものです。けの汁は昔,お米が貴重だった時,山菜や野菜をお米に見立て,細かく刻んで食べたのが始まりと言われています。色々な野菜が入っているため,栄養満点な上,保存がきくことから今でもよく食べられている料理だそうです。
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2月18日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,こんにゃくと鶏肉のうま煮,白菜のごまマヨサラダ,いよかんです。

今月は大豆・大豆製品を中心とした献立を実施しています。「こんにゃくと鶏肉のうま煮」には,がんもどきが入っています。教室では「これ,何の食べ物?」と質問され,中にはがんもどきを知らないという子どももいます。

「がんもどき」とは,水気を切った豆腐に小さく刻んだ野菜などを混ぜ込み,形を整えて揚げたものです。「飛竜頭(ひりょうず,ひろうす)」とも呼ばれています。良質なたんぱく質の他に,大豆と同様にビタミン,カルシウムもふくまれています。がんもどきは豆腐を一度くずしたものを固めることから味がしみ込みやすく,きょうのような煮物やおでんの具材にぴったりです。ぜひご家庭でも取り入れてみてください。
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2月17日の給食

きょうの給食は,
背割りコッペパン,牛乳,ホットハンバーグ,キャベツと水菜のサラダ,ブロッコリーとコーンのクリームスープです。

背割りコッペパンにハンバーグをはさんでいただきます。パンは,クリームスープにつけてもおいしくいただけます。

サラダには水菜を使用しています。水菜は,またの名を「京菜」と言い,江戸時代の文献に登場するほど,古くから伝統的な京野菜のひとつとして関西では親しまれてきました。サラダに合うことから,近年は全国区の人気野菜となり,関東でも多く栽培,出荷されるようになりました。水溶性のビタミンを活かすなら,生のまま食べましょう。ビタミンEが豊富なごま油などをドレッシングに使うと,ベータカロテンの吸収率も上がります。くせがなく,味わいはあっさりしているので,使いやすい野菜です。
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2月16日の給食

きょうの給食は,
麦ごはん,牛乳,ルーローハンの具,ゆで野菜,中華スープです。

ルーローハンは,2年前,台湾の小学生が来校した際に実施したメニューです。それから定番メニューとなりました。

細切りにした豚肉を,生姜やにんにく,玉ねぎなどを入れて甘辛く煮て,ごはんの上にのせて食べる料理です。台湾ではポピュラーなもので,屋台や家庭でもよく食べられています。シナモンやクローブ,八角など,数種類のスパイスと混ぜた「五香紛(ウーシャンフェン)」を使うため,ふわっと独特な香りがします。ゆでた野菜と煮卵も添えて,混ぜながらいただきます。

外国の料理や食材,味を知ることは,その国の特徴を知るだけでなく,興味・関心を高めるきっかけにもなります。いろいろな食べ物や料理を経験し,食の世界を広げていきましょう。
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2月15日の給食

きょうの給食は,
五目うどん,牛乳,春菊のかき揚げ,切り干し大根のごま和えです。

きょうのかき揚げには,春菊が入っています。鍋がおいしい季節に大活躍の野菜ですが,独特な香りと味に好き嫌いが分かれると思います。春に黄色い花を咲かせることから「春菊」という名前がつきました。関西では「菊菜」の呼び方で親しまれています。春菊は小松菜やほうれん草をしのぐ量のベータカロテンや栄養が入っており,香りには胃腸の働きを整え,のどの炎症を防ぐ働きがあるとされています。

気温が高く,過ごしやすい休日でしたが,元気に過ごすことができましたか。今週はまた寒い日が続くようです。からだの中から健康に過ごすためにも,毎日の食事を大切に,好ききらいなく,しっかり食べましょう。
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2月12日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,麻婆肉じゃが,くらげの中華風和え物,リンゴゼリーです。

「麻婆肉じゃが」は,附属小の卒業生が考えた献立です。野菜が苦手な人でも食べやすいようにと,人気メニューの麻婆豆腐と肉じゃがを組み合わせたものです。附属小の定番メニューとなりました。ごはんとの相性もぴったりで,どの学年もよく食べてくれます。

じゃがいもは,でんぷんを主成分としますが,「カリウムの王様」と言われるほど,カリウムが豊富にふくまれています。また,でんぷん質がビタミンCを保護するため,加熱しても壊れにくいのが大きな特徴です。ビタミンCは,抗酸化作用で免疫力の向上にも役立ちます。
じゃがいもを選ぶ時,きょうのような煮物には,煮崩れしにくいメークインがおすすめです。
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2月10日の給食

きょうの給食は,
丸パンスライス,牛乳,メンチカツ,チキンサラダ,彩り野菜のスープです。

丸パンにメンチカツをはさんで食べます。サラダも一緒にはさんで食べてもおいしいです。教室では,子どもたちはパンにはさんだり,スープにつけながら食べたりと,思い思いに食べています。

「彩り野菜のスープ」には,鶏肉の他にブロッコリー,じゃがいも,かぼちゃ,玉ねぎ,大根が入っています。スープに入ると苦手な野菜も食べられる様子が見られます。かぼちゃ,ブロッコリーにはベータカロテンが多くふくまれており,のどや鼻の粘膜を強くし,ウイルスの侵入を防いで風邪に負けない丈夫なからだをつくります。緑黄色野菜は熱を加えることで,効果がより高まります。今の季節,具だくさんの野菜スープはおすすめです。

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2月9日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,ブリの中華風味漬け,コーンの磯煮,きのこ汁です。

和食こんだてです。和食の日は,食器を正しく並べ,ごはんとおかずを交互にバランスよく食べられるように,意識して取り組めるとよいですね。

「コーンの磯煮」は,ヒジキの他に,鶏肉,油揚げ,人参,枝豆,コーン,こんにゃくが入っています。彩りもよく,ごはんに合う味付けなので,全体的によく食べてくれるメニューです。ヒジキは,成長期の子どもたちに欠かせないミネラルを多く含み,特にカルシウムは,海藻類の中でも豊富です。カルシウムの吸収を助けるマグネシウムも含んでいるため,しっかり食べてほしい食材のひとつです。
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2月8日の給食

きょうの給食は,
さくらごはん,牛乳,おでん,ごまマヨネーズ和え,ポンカンです。

暦の上では春となり,観測史上最速の春一番が吹いた先週ですが,きょうはまた寒い日となりました。そんな日にぴったりの「おでん」が登場です。子どもたちから「またおでん出してください!」と嬉しいリクエストをいただきました。おいしい出汁で煮込んだ具材をどうぞ味わってください。

くだものは今季初登場!のポンカンです。酸味が苦手な人でも食べやすい柑橘類です。1月から2月が旬で,内皮ごと食べられます。またポンカンをむいた時のさわやかな香りは「リモネン」と呼ばれる成分で,リラックス効果が期待できます。
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2月5日の給食

きょうの給食は,
背割りコッペパン,牛乳,セルフフルーツサンドの具,元気サラダ,ポークビーンズです。

セルフフルーツサンドの具は久しぶりの登場です。背割りコッペパンにフルーツサンドの具をはさんで食べます。

「元気サラダ」は,「サラダでげんき(福音館書店)」という本に登場するサラダをイメージしたものです。毎年10月に実施している読書週間こんだてから定番となりました。本の内容はりっちゃんという女の子が病気になったお母さんのために,サラダを作るお話です。
キャベツ,きゅうり,ハム,にんじん,かつお節,コーン,昆布が入った具沢山のサラダです。たくさんの食材のうまみや栄養がとれ,りっちゃんのお母さんのように元気になれます。好ききらいなく,何でも食べられることが元気の秘訣です。
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2月4日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,鶏の照り焼き,粉ふき芋,けんちん汁です。

「粉ふき芋」は子どもたちが好きなメニューですが,給食室にとっては忙しい日になります。きょうは64kgのじゃがいもが届きました。これを一口大に切りそろえていきます。じゃがいもを蒸した後,きれいに粉がふくよう,調理員さんたちが調理してくれます。

「鶏の照り焼き」は,朝届いた鶏肉を「塩麹」に漬け込んだものをオーブンで焼き,照り焼きあんをかけて仕上げます。ごはんにぴったりのおかずです。塩麹の酵素が肉のたんぱく質を分解し,柔らかくする作用があるので,とてもジューシーでおいしく食べられます。
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2月3日の給食

きょうの給食は,
味噌ラーメン,牛乳,ぎょうざロール,ツナサラダです。

ラーメンは人気メニューの一つです。附属小には味噌,醤油,塩の3種類がありますが,子どもたちの反応を見ていると,味噌味が一番人気のようです。スープには豚ひき肉,玉ねぎ,にんじん,コーン,もやし,にらが入っています。

味噌は日本の食卓には欠かせない,醤油とならぶ調味料です。蒸してつき砕いた大豆に,こうじと塩を混ぜて発酵させたものです。使う「こうじ」により「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」があります。味噌の種類は大変多く,現在日本には約1000種類以上の味噌があると言われています。いろいろな味噌を試してみたいものです。
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2月2日の給食

きょうの給食は,「節分の日こんだて」です。
ごはん,牛乳,いわしの梅煮,かけあえ,打ち豆汁です。

今日は節分です。豆まき,恵方巻など,古くから伝わる行事をどのように過ごす予定ですか?節分と言えば「2月3日」のイメージが強いですが,今年は立春が2月3日のため,節分は2月2日となります。2月2日が節分になるのは,実に124年ぶりとのことです。

毎年「節分の日こんだて」には,福豆の代わりに「打ち豆汁」を付けています。「打ち豆汁」は福井県の郷土料理です。打ち豆とは大豆を水につけてもどしたものを,石うすの上にのせて木づちでつぶしたものです。大豆はたんぱく質を多くふくむことから,肉や魚が今より手に入らなかった昔,日本ではよく食べられてきました。打ち豆にすると火が早くとおるので料理に使いやすく,また食べやすくもなります。
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2月1日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,黄金煮,春雨サラダ,いよかんです。

今日から2月です。
今月は節分の日にちなみ,大豆や大豆製品を使ったこんだてを中心に実施します。ご家庭でもどんな食材が使われているか,ぜひチェックしてみてください。

「黄金煮」は,高崎市の給食こんだてです。以前附属小にいらした先生に,子どもの頃食べていた思い出給食としてリクエストしていただき,附属小の定番メニューとなりました。厚揚げ,豚肉と何種類かの野菜を,和風トマトケチャップ味にしたものです。出来上がりの色が黄金色をしていることから,この名前がついたようです。ごはんにぴったりのおかずです。
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