11月27日の給食

きょうの給食は,肉うどん,牛乳,五目厚焼き卵,白菜のごまマヨサラダです。

「肉うどん」は濃い目にとっただし汁の中に,豚肉や野菜,わかめを入れました。豚肉のうま味や野菜の甘みを感じることができます。

「白菜のごまマヨサラダ」は,ゆでた白菜にきゅうりとかまぼこを合わせ,ごまマヨネーズで味付けをしています。白菜を1玉使い切るのはなかなか難しいと思いますが,部位によって調理すると,よりおいしく食べることができます。白菜の外側の大きな葉先は巻き物や蒸し物に,葉の中間から下の部分は鍋物や炒め物に,内側の柔らかい部分はサラダに向いています。
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11月26日の給食

きょうの給食は,
玄米ごはん,牛乳,ビタミンたっぷりカレー,かむかむ海藻サラダ,りんごのヨーグルト和えです。

きょうはカレーの定番野菜「人参,玉ねぎ,じゃがいも」の他に,かぼちゃ,トマト缶,ブロッコリーが入った,野菜のうまみと栄養がぎゅっとつまったカレーに仕上がっています。人参,かぼちゃ,ブロッコリーは緑黄色野菜のなかまで,カロテンを多くふくんでいます,カロテンは食べるとからだの中でビタミンAに変わり,お肌をつるつるにしてくれたり,鼻やのどの粘膜を強くし,免疫力を高めてくれます。

苦手な野菜もカレーに入ると,子どもたちはよく食べてきます。きょうはどのクラスの食缶が空っぽになってくること,間違いなしです。
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11月25日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,肉団子(2),もやしのさっぱりあえ,さつま汁です。

さつま汁とは,鹿児島県の郷土料理で,鶏肉を使った具沢山の味噌汁です。鹿児島県では,江戸時代から薩摩武士たちが士風高揚のため,盛んに闘鶏をおこなっていた記録があり,その際に負けた鶏をその場でしめ,男たちが野菜と一緒に煮込んで食べたのがはじまりだといわれています。

使う野菜は特に決まりはありませんが,具沢山で体が温まることから,寒い季節に好んで食べられていたようです。
鶏のだしやさつま芋の甘さがおいしい味噌汁です。
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11月24日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,鮭の西京漬け,揚げだし豆腐のそぼろあん,湯葉のすまし汁です。

11月24日は「和食の日」です。2013年に,和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをうけて,「いい日本食」の語呂合わせから,伝統的な食文化を見直し,和食の大切さについて考える日として指定されました。

そこで今日の給食は,和食の基本となる「だし」について味わってもらい,みなさんに和食とは何かを考え,伝えていくことの大切さを学んでもらえるよう,「だしで味わう和食の日献立」にしました。

和食は,ごはん,汁物,そしておかずがある,この形が和食です。主食を米とする日本人が古くから食べ,伝えてきた食事の形です。ご家庭でもぜひ和食について,そしてきょうの給食について子どもたちと話をしてみてください。
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11月20日の給食

きょうの給食は,
背割りコッペパン,牛乳,スラッピージョー,グリーンサラダ,ブロッコリーとコーンのクリームスープです。

背割りコッペパンにスラッピージョーをはさんでいただきます。子どもたちはパンにつけてみたり,そのまま食べたりと,思い思いに食べます。

「ブロッコリーとコーンのクリームスープ」は,新しい献立です。コーンクリームを使ったやさしい甘みのスープにブロッコリーを入れました。ブロッコリーが苦手な人でも,おいしく食べられます。
ブロッコリーの日本名は「緑花野菜」。地中海沿岸生まれのブロッコリーは,花のつぼみを食べることから,この名前が付けられたそうです。スープにすると,熱に弱いビタミンも余すことなく食べられます。
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11月19日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,和牛すき焼き煮,和風サラダ,りんごです。

きょう19日は食育の日献立です。きょうは今が旬の白菜,長ねぎをたっぷり使った「和牛すき焼き煮」,果物には今がおいしい「りんご」をつけました。きょうのりんごは「サンふじ」という品種です。

「和牛すき焼き煮」は新しい献立です。10月にも実施しましたが,肉は群馬県産の和牛肉を使っています。コロナで消費が落ち込んでいる和牛肉を給食で提供することで応援しようという取り組みです。

通常,給食のすき焼きといえば「豚肉」ですが,きょうは県産の高級和牛肉を使うことから,調理員さんたちがいつも以上に気合いと心を込めて作った,おいしいすき焼きとなっています。

群馬県は「すき焼き応援県」ということをご存じですか?牛肉はもちろんのこと,白菜,下仁田ねぎなど,すき焼きに使う全ての食材を群馬県内でまかなえることから「すき焼き自給率100%」になります。ご家庭でもぜひ群馬県産の食材で作ってみてはいかがでしょうか?

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11月18日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さんまのおかか煮,ごまみそ和え,呉汁です。

きょうは和食献立です。食器を正しくならべ,ごはんとおかずをバランスよく食べられると良いですね。
さんまは骨までやわらかくなっているので,しっかりよく噛んで食べれば,カルシウムもとれます。

呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸し,すりつぶしたものを「呉」と呼び,それをみそ汁に入れたものを呉汁といいます。秋に収穫される大豆を使い,また寒くなるこの季節に野菜をたっぷり入れた汁ものは,からだが温まるだけでなく,栄養満点の一品として冬場に親しまれた料理だそうです。
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11月17日の給食

きょうの給食は,
五目うどん,牛乳,かぼちゃとさつま芋のかき揚げ,ブロッコリーのおかか和えです。

かき揚げには,ほんのり甘いかぼちゃとさつま芋が入っています。子どもたちはかき揚げを五目うどんの汁につけたり,またはそのまま食べたりと,思い思いに食べています。

ブロッコリーは冬に旬を迎えます。独特な食感や香りを苦手とする子も多い野菜ですが,栄養面ではビタミンCが野菜の中でもトップクラスで,ベータカロテンやビタミンK,葉酸なども入っているため,成長期の子どもたちには食べてもらいたい野菜のひとつです。
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11月16日の給食

きょうの給食は,わかめごはん,牛乳,グリルチキン,粉ふき芋,ウィンナースープです。

わかめごはんは子どもたちが大好きなごはんです。どのクラスも空になってくるほど人気です。朝,工場から届いたごはんに,一クラスずつわかめご飯の素を混ぜて作ります。

また「粉ふき芋」も人気です。きょう給食室に届いたじゃがいもは64キロもありました。じゃがいもはトマト,ピーマン,ナスなど「ナス科」のなかまです。最近は「インカのめざめ」や「きたあかり」などいろいろな種類を見かけることが多くなりましたが,きょうはメークインが使われています。肉質が細かくて煮くずれしにくいため,炒め物やシチューに向きます。
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11月13日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,さめの竜田揚げ,青菜のごま和え,こしね汁です。

こしね汁は群馬県の郷土料理です。「こ:こんにゃく」「し:しいたけ」「ね:ねぎ」を使った汁物で,野菜が入った栄養たっぷりの汁物です。

今日の竜田揚げに使われている「サメ」は,捨てるところがないと言われるほど様々な用途に使われています。サメって食べられるの?って思う人もいるかもしれませんが,おでんの具に入っているちくわやはんぺん,さつま揚げなどの練り製品には,サメの肉が使われています。サメの肉は,低エネルギー,低脂肪,高たんぱくで栄養価の高い食材です。刺身やなます,煮つけ,フライ,焼きものなどで調理されています。

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11月12日の給食

きょうの給食は,さくらごはん,牛乳,芋煮,豆とツナのサラダ,みかんです。

みかんは今季初登場となります。みかんには,かぜやインフルエンザなどの予防に効果があるビタミンCが豊富に含まれています

「芋煮」は山形県の郷土料理です。里芋が出回る秋から冬にかけて,どの家庭でも作られます。また,河原で芋煮を作って食べるのが恒例行事のようです。
地域によって使う食材や味付けが変わります。基本の具は,牛肉,こんにゃく,ねぎ,里芋を使い,味付けは「内陸風:しょうゆ」か「庄内風:味噌」の2種類だそうです。
給食では豚肉を使用し,基本の具を入れ,しょうゆ味にしました。寒い日にびったりの料理です。
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11月11日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,鮭のみりん醤油漬け,切り干し大根の煮物,けんちん汁です。
「切り干し大根の煮物」は子どもたちに人気があります。このような和惣菜を「おいしい!」と食べる姿が見られるのは,とても喜ばしいことだと感じています。

けんちん汁は神奈川県の郷土料理で,鎌倉にある建長寺が発祥と言われています。精進料理のため,たっぷりの野菜とくずした豆腐を入れたものが正式ですが,給食では豚肉を使っています。お寺で出していた汁物が評判をとなり,「建長寺汁」と呼ばれていたものが「けんちん汁」に転じたとされています。

きょうは和食献立です。ごはんとおかずをバランスよく食べられると良いですね。
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11月10日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,和風おろしハンバーグ,もやしのごま酢和え,和風ジンジャースープです。

和風おろしハンバーグは人気メニューです。おろしソースがごはんに合うので,どのクラスもごはんが空になります。

スープには生姜が入っています。生姜には独特な辛みと香り成分がありますが,生でも加熱しても血行を良くしたり,からだを温めて発汗を促すなどの働きがあり,風邪を引いたときや冷え性に効きます。香り成分は,胃腸の機能を高める作用があるとされ,漢方では下痢止めや解毒剤としても使われます。
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11月9日の給食

きょうの給食は,ツイストロールパン,牛乳,白菜のクリーム煮,ブロッコリーのサラダ,りんごです。本日のりんごは,シナノゴールドという品種です。

白菜のクリーム煮は,今がおいしい白菜をたっぷり使っています。白菜は一年中食べられますが,秋から冬に作られる「冬白菜」は,最も生産量が多く,1玉の重量が重いのが特徴です。最近では小家族向けの「ミニ白菜」や「サラダ用白菜」など,お店で色々な種類を見ることが多くなりました。
寒くなるほど甘みが増しておいしくなります。またくせがないので,どんな料理にも合います。きょうは白菜の他にマカロニ,玉ねぎ,人参,鶏肉が入っています。
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11月6日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,さばの味噌煮,ほうれん草の海苔酢和え,沢煮椀です。

寒くなるとおいしくなるのがほうれん草です。ほうれん草は緑黄色野菜の王様といえるほど,たくさんのビタミンやミネラルを含んでいます。中でも鉄分は,野菜の中でもトップクラスです。吸収率が悪いので,たんぱく質のものと合わせて取ることをおすすめします。

子どもたちは「サラダにドレッシング」は食べ慣れていますが,きょうのような「お浸し」にすると,苦手とする子が多いように見られます。お浸しにすると,生で食べるより茹でることでかさが減り,量がしっかり食べられます。
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11月5日の給食

きょうの給食は,味噌ラーメン,牛乳,揚げ餃子,こんにゃくサラダです。

味噌ラーメンは人気メニューの一つで,寒くなってきた今の季節にぴったりです。給食室前の献立表を見る子どもたちからは「やったー!味噌ラーメン!」という声が聞こえてきます。

サラダには群馬県の名産品でもあるこんにゃくが入っています。くせがなく,サラダにもぴったりです。こんにゃくの歴史は古く,縄文時代に中国から伝わったと言われています。昔はこんにゃくをつくるのに手間がとてもかかりましたが,江戸時代に芋を薄く切って天日乾燥し,それを粉にして作るという合理的な方法を考案したことから,いつでも食べられるようになったそうです。

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11月4日の給食

きょうの給食は,ココアパン,牛乳,チキンナゲット,豚肉ときのこのソテー,コンソメスープです。

豚肉ときのこのソテーには,「エリンギ」と「しめじ」2種類のきのこが入っています。普段私たちが食べている「しめじ」は「ぶなしめじ」という種類のもので,「香りマツタケ味しめじ」といわれる「ほんしめじ」とは違います。ぶなしめじは以前,少し苦みがあるきのこでしたが,最近では人工栽培により味が良く,うま味もある使いやすいきのことして出回っています。

11月になり,寒くなってきました。免疫力を高める意味でも,3回の食事を大切にしたいものです。

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11月2日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,麻婆大根,切り干し大根のサラダ,りんごです。りんごは,青森県から届いた「早生ふじ」です。

読書週間献立最終日です。きょうの本は「大根はエライ」です。そこできょうの給食は,大根を使った二品にしました。

麻婆大根は,毎年秋から冬にかけて登場します。旬を迎えた大根を子どもたちの人気メニューに入れたものです。大根はくせがないので,和洋中どの料理にも合います。
そしてサラダには切り干し大根を使いました。給食ではサラダによく登場します。切り干し大根は「煮物」のイメージですが,サラダに使うと歯ごたえや食感がよく,また色々な食材との組み合わせも楽しめます。

5日間にわたって登場した「読書週間献立」は楽しんでいただけたでしょうか。今年は各教室において,モニターを使って本の紹介もされました。ぜひご家庭でも話題にしてみてください。
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