9月3日の給食

きょうの給食は,
ごはん・こぎつねごはんの具,牛乳,肉団子,ブロッコリーのおかか和え,かぼちゃの味噌汁です。

こぎつねごはんは,工場から届いたごはんに,給食室で煮たこぎつねごはんの具を混ぜ合わせたものです。油揚げのうま味と甘辛い具がおいしい混ぜご飯です。子どもたちもよく食べてくれます。

味噌汁には今が旬のかぼちゃを入れました。かぼちゃは緑黄色野菜のなかまで,目や喉の粘膜を強くし,免疫力を高めてくれる効果があるベータカロテンがたっぷり入っています。
かぼちゃは好き嫌いが分かれる野菜ですが,きょうのような味噌汁にすると食べられる子も多いようです。
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9月2日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,回鍋肉,春雨サラダ,オレンジです。

長梅雨と猛暑の影響もあり,野菜の価格が高騰しています。給食室に届く野菜も例外ではありません。
毎日給食ではたくさんの野菜を使います。きょう給食室に一番多く届いた野菜は,回鍋肉に使うキャベツ54kgでした。
そんな貴重な野菜なので,給食室でも余すところなく,おいしく調理します。子どもたちには残さず食べてほしいと思います。

春雨サラダは,リクエストでも必ず入る附属小を代表する人気メニューです。春雨サラダが出ることが分かると,子どもたちは大喜びします。
きくらげが入っていますが「これは何?」と聞かれることがよくあります。きくらげは乾燥品を使っていますが,夏から秋にかけては生のものも見かけることができます。
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9月1日の給食

きょうの給食は,
背割りコッペパン,牛乳,スラッピージョー,しっとりポテトサラダ,キャベツのクリームスープです。

スラッピージョーは,子どもたちに人気のこんだてです。背割りコッペパンにはさみながら食べますが,子どもたちの様子を見ると,パンにつけたり,そのままスプーンで食べたりと楽しんでいます。
アメリカのアイオワ州が発祥と言われ,パンやハンバーガーのバンズに,煮込んだ肉料理をはさむスタイルの料理だそうです。

いろいろな学校の給食で登場するスラッピージョーですが,附属小は玉ねぎのやさしい甘みが感じられる味付けです。
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8月31日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,白身魚のトマトソースかけ,きゅうりのごまサラダ,グリーンスープです。

8月31日は「野菜の日」です。野菜の日は、1983年に全国青果物商業協同組合連合会など9団体が、「もっと野菜のことを知ってほしい」「野菜をたくさん食べてほしい」という想いで「8(ヤ)3(サ)1(イ)」の語呂合わせから制定した記念日です。

きょう給食で使われている野菜は
「玉ねぎ,しめじ,ピーマン,ナス,にんにく,トマト,きゅうり,にんじん,セロリー,ズッキーニ,キャベツ,長ねぎ」になります。野菜が苦手な人も食べてくれるとうれしいです。

子どもは食べ慣れない味や食べ物に対しては,自ら進んで食べないのは自然のことです。大人が「食べてごらん,おいしいよ。」の一言や,食べるきっかけを作ることが,何でも食べられることにつながります。
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8月28日の給食

きょうの給食は,
玄米ごはん,牛乳,ごぼう入りハヤシライス,かむかむ海藻サラダ です。

毎日蒸し暑い日が続いていており,食欲がわかないという人も多いと思いますが,子どもたちはよく給食を食べています。きょうは久しぶりの登場,ごぼう入りのハヤシライスです。玉ねぎの甘みとごぼうの香りがおいしいルウになっています。

ごぼうは日本料理ではかかせない野菜です。給食でも,きんぴらごぼうや汁物などによく使います。世界では「木の根」扱いされているため,食用としている日本はめずらしいようです。
ごぼうには,おなかをすっきりさせる食物繊維がたっぷり入っており,その量は野菜の中ではトップクラスです。
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8月27日の給食

今日の給食は,
五目うどん,牛乳,いかの天ぷら,きゅうりのごま和えです。

天ぷらにはイカが使われています。イカの種類は世界に450種類以上いるといわれていますが,今日のように食用で使われるものは約20種類です。日本人のイカの消費量は世界で最も多いと言われ,スルメイカやヤリイカ,ケンサキイカなどがよく使われています。

高たんぱく,低脂肪で,血液中のコレステロールを低下させるタウリンを多く含んでいます。タウリンは肝臓の働きを促したり,コレステロールを下げたりする働きがあると言われています。

毎日の食生活の中で,イカなどの噛み応えのある食べ物を取り入れ,よく噛んで食べる力をつけましょう。
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8月26日の給食

今日の給食は,
ごはん,牛乳,サバの塩糀カレー漬け 切り干し大根の煮物 もずく汁です。

子どもたちに人気がある汁物です。「もずく」の主な産地は沖縄県で,一年を通して食べられます。海の中でほかの海藻にくっついて育つことをいう「藻付く」から,この名前が付いたといわれています。
もずくのぬるっとした成分は,胃の粘膜を保護して活発にするなどの効果があるとされています。普段は酢の物で食べることが多いと思いますが,今日のような汁物もおいしく食べられますよ。

和食では,主菜や副菜の器は置いたまま,左手に持ったごはんと交互に箸を伸ばして食べるのが基本です。1年生の様子を見ていると,箸を上手に使いながら給食を食べる姿も増えてきました。

今日のような和食こんだてのときに,食器を正しく並べ,箸を使いながら,ごはんとおかずをバランスよく食べられるといいですね。

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8月25日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,モリモリ麻婆豆腐,バンバンジー,冷凍みかんです。

モリモリ麻婆豆腐は,附属小人気の麻婆豆腐に,小松菜やにらなど,ベータカロテンを含んだ緑黄色野菜が入っています。野菜が苦手な人でも食べやすい一品です。

にらの香りは玉ねぎやにんにくと同じ成分で,からだを温めたり,つかれをとったりしてくれます。古くは薬のかわりに使われていたと言われています。この独特な香りは「アリシン」と呼ばれる成分で,ビタミンB1の吸収を助け,糖の代謝を良くしてくれます。
夏バテ気味の人には,ぴったりの野菜です。
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8/24の給食

きょうから2学期の給食が始まりました。

1学期と同様に,感染症対策を行いながら安心・安全でおいしい給食を提供していきます。

2学期初日の給食は,子どもたちが好きなものや食べやすいものを組み合わせました。
さくらごはん,牛乳,鶏のから揚げ,れんこんのさっぱりサラダ,味噌汁です。

さくらごはんは子どもたちに人気のごはんです。「さくらごはん」とは具の入っていないしょうゆ味のごはんのことをいいます。このさくらごはんにいろいろな具を組み合わせることで,混ぜご飯や炊き込みご飯となります。

サラダには子どもたちが好きな野菜の一つ,れんこんを使ったサラダにしました。れんこんのシャキシャキした歯ごたえが人気のようです。
れんこんにはおなかをすっきりさせる食物繊維が含まれています。

今年は短い夏休みでしたが,体調は崩していませんか。まずは生活リズムを整えるために,1日3回の食事をしっかりとりましょう。
「早寝・早起き・朝ごはん」を意識し,元気に過ごせるように心がけましょう。
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7/30の給食

きょうの給食は,ごはん,ジョア,ソースかつ丼の具,キャベツのぱりぱり和え,彩り野菜の味噌汁です。

「かつ丼」と一言でいっても,地域によって味付けや盛り付けに違いがあるのをご存じですか?甘辛い醤油味のところや,福井県ではキャベツが添えられたカツにソースをかけたりと,いろいろなバリエーションがあるようです。
きょうは高温の油で揚げたカツを,ソースダレに一枚ずつくぐらせて作りました。甘辛いソース味のカツはごはんにぴったりです。

1学期の給食は今日で終わります。感染症対策の中でスタートした給食ではありましたが,子どもたちからの「今日の給食,おいしかった。」と笑顔で話してくれる様子に,給食が再開できて本当に良かったと感じる日々でした。

毎日不安定な気候が続いていますが,栄養バランスのとれた食事を心がけ,2学期にまた元気に登校できるように夏休みをお過ごしください。
2学期の給食も,子どもたちが笑顔になれるおいしい給食を提供していきます。
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7/29の給食

きょうの給食は,揚げパン(きなこ),牛乳,ミートボールスープ,枝豆サラダ,みかんシャーベットです。

1学期の給食も残すところ,あと2回となりました。
そこで,きょうはお楽しみこんだてのひとつ,揚げパンが登場です。子どもたちからリクエストがくる人気メニューです。

揚げパンの日は給食室は大忙しです。小学校,特別支援学校の合計740個のパンを回転釜で揚げてます。高温の油の中で1つ1つのパンに気を使いながら,こんがりきつね色になるまで揚げていきます。次に出来上がったパンを,熱いうちに1つずつ粉をまぶしていきます。

きょうは胚芽入りのパンにきなこ砂糖をまぶした揚げパンです。
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7/28の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,さばの文化干し,梅サラダ,けんちん汁です。

きょうは和食献立です。食器を正しく並べ,お茶碗を持ち,おはしを上手に使いながら,ごはんとおかずをバランスよく食べられるようになるといいですね。

けんちん汁は鎌倉にある建長寺というお寺が発祥とされています。
「建長汁」がなまって「けんちん汁」と呼ばれるようになったとされています。豆腐や野菜のうまみだけでなく,出汁もしっかりきいています。
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7/27の給食

きょうの給食は,醤油ラーメン,牛乳,野菜のチヂミ,大根のプチプチ和えです。

人気の醤油ラーメンに,新しいこんだて「野菜のチヂミ」を付けました。

大根のプチプチ和えには,「プチマリン」という海藻を加工したものが入っています。大根,きゅうり,人参,ほぐしささ身と一緒に和えました。プチプチっとした食感が特徴です。和え物の人参は,食感や見栄えが良くなるようにと,調理員さん達が包丁を使い,きれいな千切りにしてくれました。

この気候で体調を崩している人が多いようです。人間のからだを動かすエネルギーのもとは食べものです。生活リズムを整えるためにも,3回の食事をしっかりとるように心がけましょう。
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7/22の給食

きょうの給食は,ココアパン,牛乳,米粉のポタージュ,かぼちゃのサラダ,冷凍みかんです。

米粉のポタージュは,小麦粉の代わりに米の粉「上新粉」を使うので,やさしい甘みのポタージュに仕上がっています。

かぼちゃは夏の野菜です。国内で作られているかぼちゃは7月ごろから収穫され,2−3か月ほどおいたころが食べごろになります。好き嫌いが分かれる野菜ですが,きょうのようなサラダにすると,苦手でも一口食べて「これなら食べられる」と話してくれる子どもの姿を見ることができます。

からだの中の内臓や皮ふのねんまくを丈夫にし,免疫力を上げてくれる効果があるベータカロテンがたっぷり入っている緑黄色野菜です。

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7/21の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,魚のカレー竜田揚げ,海藻と大根のサラダ ワンタンスープです。


きょうの魚はモウカザメです。「きょうの魚はサメだよ」というと,子どもたちはとても驚きます。食べるととり肉のような食感でくせがなく,おいしく食べられます。サメの肉は低エネルギー,低脂質,高たんぱくと栄養価の高い食べ物です。昔から刺身,煮つけ,フライ,酢味噌和えなどで調理されています。

「サメは捨てるところがない」といわれるほど,余すところなく使われています。サメの肉はさつま揚げやはんぺん,ちくわなどの練り製品に,皮はバックやベルト,肝臓は肝油ドロップや化粧品,骨の粉末は飼料,歯は装飾品にと大活用されています。
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7/20の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,鶏の照り焼き,夏野菜の炒めサラダ,じゃがキム汁です。「鶏の照り焼き」と「夏野菜のいためサラダ」は新しいこんだてです。

鶏の照り焼きは,塩麹で漬けた鶏肉をオーブンで焼き,照り焼きソースをかけました。

夏野菜の炒めサラダには,夏に旬をむかえるズッキーニ,パプリカが入っています。ツナ,玉ねぎ,エリンギといっしょにさっぱりとした味付けでソテーしました。ズッキーニは,形はきゅうりに似ていますが,かぼちゃのなかまです。イタリア語で「小さなかぼちゃ」を意味するそうです。ベータカロテンやビタミンCもふくんでいます。


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7/17の給食

きょうの給食は,なす入りミートソーススパゲッティ,牛乳,わかめマリネサラダ,こめっこぱんです。

ミートソースには,夏から秋にかけて旬をむかえるなすを入れました。パンにつけてもおいしいソースです。
なすはナス科の野菜で,トマトやじゃがいもなどもナス科のなかまです。給食ではナスを一度油でさっと炒めてから入れています。ナスは油との相性がよく,揚げたり炒めたりすることで甘みが増します。
子どもが苦手とする野菜の一つに「ナス」がありますが,調理の工夫や組み合わせででおいしく食べられますよ。

※本日は写真はありません。


7/16の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,ルーローハンの具,ゆで野菜,わかめスープです。

昨年,附属小学校に台北教育大の留学生が来校した時,歓迎メニューとして登場しました。

ルーローハンは台湾でとてもポピュラーで,屋台や家庭でよく食べられている料理です。最近では日本でも,スーパーやコンビニでも見かけることがあります。豚肉を生姜やにんにく,玉ねぎなどを入れて甘辛く煮たものを,ごはんの上にのせます。付け合わせとして,ゆでた野菜や煮卵(うずらの卵)も添え,いっしょに食べるとおいしいです。ふわっと香る特徴的な味は,五香紛(ウーシャンフェン)というスパイスが入っています。

世界には食材だけでなく,いろいろな味付けや料理があります。いろいろな食べ物を経験することは,食の世界を広げることにつながります。
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7/15の給食

きょうの給食は,ツイストロールパン,牛乳,コーンシチュー,ハムサラダ,ぶどうです。

コーンシチューは名前のとおり,コーンがたっぷり入っています。とうもろこしの甘みが引き立ち,やさしい味に仕上がっています。子どもたちはそのまま食べたり,パンにつけたりしながら食べます。

くだものには今季初物のぶどう,デラウェアを付けました。きょうは山形県から届きました。「初物」とは走り物ともいいます。その季節にはじめて出てきたものをいい,昔は季節の到来とともに大変喜ばれました。

デラウェアは種なしぶどうを代表する,昔からあるぶどうのひとつで,小粒で甘みが強いのがとくちょうです。そのまま食べるだけでなく,ワインの原料にも使われています。
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7/14 給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,アジのスタミナ漬け,じゃがいもと切り昆布の炒め煮,鶏汁です。

アジは「味がよい」ことから名前がついたといわれています。アジのなかまはだいたい140種類と言われていますが,お店で売られているものは数種類です。給食でよく使用するのは「マアジ」になります。また一年をとおして食べられる魚ですが,マアジの旬は5〜7月といわれています。

魚を苦手としている子どもたちは,食べ慣れていないことも理由のひとつのようです。きょうのような和食こんだてをしっかり食べられるようになると嬉しいです。
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