1月19日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,ほっけのフライ,ほうれん草のごまみそ和え,ばち汁です。
毎月19日は食育の日は,郷土料理や今が旬の食べ物を使った献立を実施しています。

きょうの「ばち汁」は新しい献立で,兵庫県播州地方に伝わる郷土料理です。そうめんを作る時に,2本のくだに八の字にそうめんの生地をかけ,少しずつ細く伸ばしていきます。この時,両端のUの字になった部分を切り落とします。これが「ばち」です。三味線を弾くのに使う「ばち」に似た形から,この名前がついたといわれています。ばちの部分は,そうめんよりこしが強く,ねばりがあります。
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1月18日の給食

きょうの給食は,
わかめごはん,牛乳,グリルチキン,梅サラダ,ミートボールスープです。

わかめごはん,グリルチキンは子どもたちが好きなメニューです。「グリルチキン」は,鶏もも肉を醤油,白ワイン,にんにくを合わせた調味液に漬け込み,オーブンで焼いたものです。簡単でとてもおいしくできます。わかめごはんは,1クラスずつ混ぜ合わせて作ります。

寒さが厳しいこともあり,教室から戻ってくる食缶の中に牛乳が残っていることが多くなってきました。苦手な人も多い食材ですが,からだの骨を作る大事な栄養素の一つです。成長期の子どもたちが1日に必要なカルシウムは600mg,牛乳約3本分になります。
苦手な人は少しずつ飲む習慣をつけ,また乳製品や小魚など,カルシウムを含む食材も意識して摂りたいものですね。
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1月14日の給食

きょうの給食は,
塩ラーメン,牛乳,揚げぎょうざ,華風和えです。

塩ラーメンには野菜がたっぷり入っているので,しっかり摂れます。スープに野菜のうま味が出て,やさしい味に仕上がっています。

「華風和え」には,生の大根と切り干し大根を使っています。切り干し大根は大根を収穫後,よく洗ったものを細く切ったものです。日本古来の保存食は,生の大根の水分がとばされた分だけ,ぎゅっと濃縮されたうま味や甘みが味わえ,カルシウムや鉄などの栄養素がとれます。
切り干し大根をサラダで使うときは,歯ごたえとうま味が逃げないよう,戻しすぎに注意しましょう。
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1月13日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,さばの味噌煮,冬野菜の和え物,豆腐のすまし汁です。

きょうは和食こんだてです。お箸を上手に使い,ごはんとおかずをバランスよく食べられるよう意識したいものです。

冬野菜の和え物には,ブロッコリー,水菜,れんこんが使われています。シャキシャキとした歯ごたえがおいしいレンコンは,子どもたちが好きな野菜の一つです。
レンコンにはビタミンC,ビタミンB1,カリウムや食物繊維があります。レンコンのビタミンCは,でんぷんに守られているため,熱を加えても壊れにくいのが特徴です。またレンコンを切った時に糸を引く成分が,胃腸の保護する働きや疲労回復にも効果があるとされています。
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1月12日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,厚揚げのピリ辛炒め,小松菜の中華風和え物,みかんです。

今月は今がおいしい葉物野菜を使った献立を多く取り入れました。
きょうは小松菜です。かつては「冬菜,雪菜」ともよばれていたように,小松菜は厳しい冬にも緑を保ち,栄養分をたくわえて,私たちに恵みをくれます。昔からお正月に食べるお雑煮に使われ,親しまれています。

小松菜の中華風和え物は好きな子も多い献立です。小松菜はくせがなく,しゃきしゃきした歯ごたえが特徴です。お浸しだけでなく,サラダにも合います。

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1月8日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,和風おろしハンバーグ,かむかむ海藻サラダ,スキー汁です。

新年あけましておめでとうございます。
3学期の給食が始まりました。子どもたちが毎日元気に過ごせるよう,おいしい給食を作ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「スキー汁」は,スキー発祥の地と言われる新潟県上越市の名物味噌汁です。明治時代にスキーが伝わり,客にふるまうために作られたものと言われています。じゃが芋の代わりにさつま芋を使うのが特徴です。また汁に使う大根や人参をスキー板に,つきこんにゃくはスキーのシュプール,しいたけはみのや笠,豆腐はあられと,スキーにまつわるものを食材で表現します。豚ばら肉を使いますが,昔はキジやウサギの肉を使ったようです。きょうのような寒い日にぴったりの汁物です。
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12月24日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,ソースカツどんの具,じゃこ入り和風サラダ,もずく汁です。
きょうは群馬県のご当地グルメ「ソースカツどん」と人気の「もずく汁」を組み合わせました。

長かった2学期の給食もきょうで終わりです。このところ,クラスから戻ってくる食缶の様子から,子どもたちが目の前の給食に向き合って,しっかり食べてくれる様子が伝わってきます。苦手な食べ物にも挑戦し,食べられるようになったクラスは自然と残菜が減りました。子どもたちからも「きょうは残さず食べられたよ。」と嬉しい報告をしてくれる機会も増えました。2学期も大変お世話になりました。

元気に過ごすためには,毎日の食生活を大切にし,からだの中から健康でいることが一番の感染症予防だと思います。感染症対策をしっかり行い,元気な姿で3学期が迎えられるよう,良いお年をお迎えください。
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12月23日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,こぎつねごはんの具,あじの柚子塩糀漬け,きゅうりのおかか和え,あったま汁です。
給食室で甘辛く煮た「こぎつねごはんの具」を,1クラスずつごはんに混ぜ合わせていきます。

きょうは魚を中心とした和食献立です。教室の様子では,スプーンで魚を食べている子どもをよく見かけます。また茶碗を持たずに食べている姿も多いです。お箸を使い,ご飯茶碗を持って,おかずとバランスよく食べられるようになると良いですね。

あったま汁はにんにくが入った,寒い日にぴったりの味噌汁です。下仁田地区に伝わる料理で,下仁田ねぎとこんにゃくを使います。給食では長ねぎになりますが,鶏肉や野菜のうま味が味わえるあったま汁は,子どもたちが好きなメニューです。
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12月22日の給食

きょうの給食は,
チキンピラフ,牛乳,ドリア風ソース,キャベツのマスタードサラダ,フルーツジュレです。

チキンピラフにドリア風ソースをかけていただきます。久しぶりの登場なので,おいしく食べてくれると嬉しいです。

「キャベツのマスタードサラダ」は人気メニューのひとつです。キャベツ,きゅうり,いか,ツナにマスタードが入ったドレッシングで和えます。このサラダを見ると「苦手な食べ物があったけど,このサラダをきっかけに食べられるようになった。」と話してくれた児童を思い出します。

ツナは和洋中のメニューを問わず,サラダや和え物など給食ではよく使う食材です。また野菜が苦手な子でも,ツナが入ると食べやすくなる様子がうかがえます。
苦手な食べ物でも,味付けや料理の方法によって食べられることがあるので,まずは一口挑戦してみることが大切です。
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12月21日の給食

きょうの給食は「冬至こんだて」です。
さくらごはん,牛乳,きんぴらつくね,さっぱり和え,かぼちゃほうとうです。

きょうは冬至です。冬至とは,1年でもっとも昼の時間が短く,夜が長い日のことをいいます。古代には冬至が1年のはじまりだったそうです。

冬至の日に「ん」のつくものを食べると運気が上がるといわれ,「なんきん」と呼ばれるかぼちゃを食べ,ゆず湯に入る行事があります。また「冬至の日にかぼちゃを食べると風邪を引かない」ということわざもあることから,きょうは「かぼちゃほうとう」にしました。
かぼちゃは夏の野菜ですが,保存がきくため,昔から野菜が少なくなる冬に食べられていました。ベータカロテンやビタミンCが豊富なので,風邪予防に効果的です。

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12月18日の給食

きょうの給食は「クリスマス献立」です。
わかめごはん,牛乳,モミチキ,花野菜サラダ,星のスープ,セレクトデザート(ケーキ2種類)です。

昨日から子どもたちに「明日はクリスマスこんだてだよね?」とたくさん声がかかりました。自分たちで選んだケーキが一番の楽しみのようです。人気のわかめごはんに,もみの木をかたどったフライドチキンとサラダ,そしてクリスマスカラーの中に星の形をしたマカロニが入っているスープを組み合わせました。

年1回のお楽しみ献立です。少し早いですが,給食でクリスマスの雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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12月17日の給食

きょうの給食は,ごはん,牛乳,ブリの照り焼き,いかくんサラダ,豆乳豚汁です。

豆乳豚汁は新しい献立です。里芋やごぼう,大根,にんじんなどの根菜と,豆乳が入った味噌仕立ての汁物がよく合い,クリーミーな味わいに仕上がりました。

最近お店でブリを見かけることが多くなりました。今がおいしい季節です。ブリは出世魚の代表で,ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと変わっていきます。EPAとDHAが豊富で,脳の発育や働きを活発にする効果があります。良質なたんぱく質も豊富なので,成長期の子どもたちにしっかり食べてもらいたい魚です。
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12月16日の給食

きょうの給食は,鶏南蛮風うどん,牛乳,ちくわの磯辺揚げ,切り干し大根のごま和えです。

急に寒くなりました。きょうはねぎがたっぷり入ったとろみのある鶏南蛮風うどんをしっかり食べて,からだの中から温めたいものです。

ねぎは給食では欠かせない野菜のひとつで,一年中出回りますが,比較的冷涼な気候を好むため,やはり今の時期が一番おいしく,値段も安く手に入ります。白い部分の多いねぎが「白ねぎ(根深ねぎ)」,緑の部分が多いねぎは「青ねぎ(葉ねぎ)」と呼ばれています。また,ねぎの白い部分は「淡色野菜」,緑の部分は「緑黄色野菜」としての働きを持っています。ねぎは,なるべく葉まで使って食べましょう。

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12月15日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,ショーロンポー,豚肉のキムチ炒め,中華スープです。
ごはんがすすむおかずを組み合わせました。
また「豚肉のキムチ炒め」は新しい献立です。

キムチは韓国を代表する漬物で,野菜の塩漬けという意味の「チムチェ」が変化して「キムチ」になったといわれています。その歴史は古く,4千年前から食べられていたとされています。発酵食品のため,整腸作用を助け,消化を促進し,食欲増進の効果もあります。

給食では辛みの少ないキムチ漬けを使い,みりん,オイスターソースなどで味付けしました。新しいメニューの時は,子どもたちが食べてくれるか,ドキドキしながら調理します。きょうの新しい献立と一緒に,おいしく食べてくれると嬉しいです。

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12月14日の給食

きょうの給食は,
揚げパン(ココア),牛乳,ポークビーンズ,キャロットサラダです。
揚げパンはリクエスト献立に必ず登場するほど,人気メニューのひとつです。きょうはツイストロールパンを揚げたものに,ココアパウダーをまぶしました。2つの回転釜を使って,一つ一つパンを揚げ,粉をつけて仕上げます。

キャロットサラダは,にんじんがたっぷり入ったサラダです。にんじんに多く含まれている「カロテン」の語源は,「キャロット」からきています。カロテンはからだの中でビタミンAに変わります。免疫力を高める効果があるので,今の季節に意識して摂りたい野菜です。
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12月11日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,鶏のマスタード焼き,大豆サラダ,白菜のスープです。

鶏のマスタード焼きは,朝,肉屋さんから届いた鶏もも肉に,塩コショウとマヨネーズベースのマスタードソースに漬け込んだものをオーブンで焼きました。

白菜がおいしい季節です。白菜は英語名で「Chinese cabbage」というように,原産地は中国です。日本への渡来は明治初期でしたが,栽培は当初うまくいかなかったようです。日清,日露戦争において,その当時の日本兵が大きく結球したおいしい白菜に出会い,日本に種を持ち帰ったことが,現在の白菜に至っています。スープのだしが白菜にしみこんで,とてもおいしいスープに仕上がりました。
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12月10日の給食

きょうの給食は,
ごはん,牛乳,さばの文化干し,上州きんぴら,海苔の味噌汁です。

きょうは和食献立です。ご飯がおいしく食べられる組み合わせにしました。食器を正しく並べ,ごはんとおかずをバランスよく食べられるようになると良いですね。

「上州きんぴら」は,昭和58年のあかぎ国体の時に考えられた料理です。上毛三山をイメージし,ごぼうを太く切るのがポイントですが,調理工程を考え,本校は細くしてあります。群馬県の名産物である豚肉,こんにゃくも入っています。ごぼうの香りとうま味はもちろんのこと,豚肉が入るので違った味わいのきんぴらに仕上がっています。

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12月9日の給食

きょうの給食は,
麦ごはん,ジョア,和牛プルコギ丼の具,ナムル,春雨スープです。

10月,11月と登場した群馬県産の和牛肉は,きょうが最後となります。給食ではとても手が出ない県産の和牛肉ですが,県の補助を受けて子どもたちに提供することができました。様々な方々のご協力があって実現できたことに感謝です。きょうは前回大好評だったプルコギ丼にしました。

韓国では牛肉に限らず,豚肉,鶏肉などバリエーションがあるとてもポピュラーな料理で,プルとは「火」,コギは「肉」を意味するそうです。日本では焼き肉をイメージしますが,本場はすき焼きと焼き肉の中間の料理のようです。きょうのような料理にすると,子どもたちは苦手な野菜もよく食べてくれます。
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12月8日の給食

きょうの給食は,
醤油ラーメン,牛乳,エビシューマイ,ブロッコリーのおかかマヨネーズ和えです。

ラーメンは人気メニューの一つです。醤油ラーメンにはメンマが入っています。メンマは別名「しなちく」とも呼ばれ,中国や台湾にある麻竹の若芽(タケノコ)をゆでて乾燥させたものを煮たものです。

きょうの和え物はブロッコリーにたっぷりのかつお節を混ぜ,醤油マヨネーズで味付けしました。ブロッコリーの食感や味が苦手という人もいますが,かつお節の風味で食べやすくしています。ブロッコリーには小さな緑色のつぶつぶがたくさんついていますが,これは1つひとつが花のつぼみです。それらが集まったものを「花蕾(からい)」いい,その花蕾の部分と花茎の部分をブロッコリーとして食べています。

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12月7日の給食

きょうの給食は,
ミルクパン,牛乳,ポトフ,大根と水菜のサラダ,りんごです。
りんごは今季最後の登場となります。10月から毎月登場したりんごは,その時期においしい品種を八百屋さんが厳選して,附属小の子どもたちのために届けていただきました。きょうも蜜がたっぷりの「サンふじ」が届きました。

「ポトフ」は寒い日にぴったりのメニューで,フランス料理のひとつです。フランス語で「火にかけた鍋」という意味になるようで,大きく切った肉や野菜を,時間をかけて煮込んだ素朴な料理です。特に決まった作り方や材料はなく,使う材料も地域によって変わるようです。

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