最新更新日:2024/05/01 | |
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★大学の先生による業務改善推進校訪問(長尾西中)★中学校における働き方改革は部活動の在り方が大きく影響していることから、ぜひ中学校の推進校の校長先生から現状を聞きたいとのことで実現したものです。 校長先生からは ■昔に比べて教員の仕事が複雑化・多様化している ■先生たちは授業・学級運営に力を注ぎたいが、それ以外が占めるウェイトが大きい という、まさに学校における働き方改革が急務であるとされる理由について、学校の現状をお話いただきました。 前任校では、コロナ禍で部活動が休止になったことも、「みんなが過ごしやすい学校って何やろ」 と考える1つのきっかけになったとのこと。「プライベートと仕事の調和がとれ、家族と過ごす時間が充実したことにより仕事に活力が生まれた」という職員の話も伺いました。 これはまさに 『教職員一人ひとりの心身の健康保持の実現と、誇りややりがいをもって勤務することで、子どもたちに対して、効果的で充実した教育活動をおこなうことをめざす。』 という学校における働き方改革の目的そのものです。 また、校長先生は 「将来大人になって働く子どもたちに、働き方やマネジメントを教えることも大事」 とおっしゃっていました。「教員の働き方がブラックだという報道」、「教員不足という現状」もあり、教職員がやりがいをもっていきいきと働く姿を子どもたちに見てもらいたいという思いと同時に、これからの社会の担い手である子どもたちに「働くことの魅力」を伝えることができる身近な大人として、教育に携わる者ができることを改めて考えさせられる対談となりました。 ■以下の事例集では、若田校長先生が登場する対談を掲載しています。■ ↓ ↓ ↓ https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/con... ★大学の先生による業務改善推進校訪問(さだ東小)★来校の目的としては、教員の働き方がブラックであるという報道をみて躊躇する学生さんに対して、 ■仕事にやりがいをもつ教員の姿 ■学校現場も主体的に変わろうとしている現状 を伝えたいとのことです。 本市の学校における働き方改革の進め方が、 ■学校主体の取組に伴走するスタイルであること ■これまでの推進校の取組発信に興味を持ってもらえたこと などから、 本市の学校現場、先生方を取材したいとのことで、訪問されたのは今回で3回目です (4月25日、6月3日Blog)。 さだ東小学校では業務改善についての校内研修の様子を参観させていただき、その後研修講師を務めた事務職員の芝高さんからお話を聞きました。 昨年度まで中学校勤務だった経験から、 ■小学校と中学校の文化や働き方の違いを肌で感じていること ■教育行政職員という立場から、教員の視点を尊重しながらも自身の立場から見える改善点・できることを率先垂範しているところ など チーム学校として業務改善に取り組む姿が見えました。 研修ではグループワークで課題を洗い出し、何ができるかを話し合う様子が素晴らしかったです。最後、話し合いの成果を研修時間で終わらせないよう、実際に何からどう取り組むのかという所にまで教職員の意識が向いていたところから、チーム力の高さを感じました! ※写真(上・中):校内研修の様子 ※写真(下) :対談の様子 働きやすい職場環境づくり
今年度の業務改善推進校10校に訪問し、取組についてヒアリングしています。
働きやすい職場環境は、効率的に仕事が進む効果があるだけでなく、心理的安全性の高さにもつながっています。 ■写真(上)・・・さだ小学校の印刷室 棚を整理整頓し、目線より上に物を置かないようにしています。 ■写真(中)・・・東香里小学校の職員室前ホワイトボード 毎週末にはクリーンデスクを呼びかけ、気持ちの良い職場環境を維持しています。 ■写真(下)・・・香里小学校の印刷機前 当課が発信した業務改善の資料を、所属職員が印刷中に読めるよう、視線の先に掲示しています。 ■(実況)「ストレスチェックの効果的な活用に向けて」交流(ミニ研修)をしています■昨年度まで業務改善推進校だった学校の校長先生も参加してくださり、盛り上がりました! ストレスチェック後の分析結果の見方についても質問があったので、それは今後のテーマの一つにしていきたいです。 最後は、来週から始まるストレスチェックの受検率目標を共有して、30分が終了しました。 参加校からの振り返りは、後日発信します! ■(実況)「ストレスチェックの効果的な活用に向けて」交流(ミニ研修)をしています■本日のテーマは、7月18日から始まる「第1期のストレスチェックの効果的な活用について」です。 津田南小学校高比良教頭先生から取組報告が5分間ありました。 ・昨年度は業務改善推進校ではなかったが、推進校のクラスルームに入ったことで、意識が高まり、自校でできる取組を進めてきた。 ・ストレスチェックの受検を職員任せにせず、受検の環境をしっかりと整えることが大切だと考えた。 ・7月25日校内業務改善研修を行う。 ・ストレスチェックを単体で考えず、教職員も子どもたちも安心できる職場・学校づくりの一つであるという考えが大切。 短時間で、とても大切な管理職としての意識・取組が伺えました! この後、ブレイクアウトルームです! 星に願いを.・* 講師登録受付中【教育職員免許法の改正により、普通免許状及び特別免許状は有効期限を定めないものとなりました】 「教員免許は持っていて、いつか学校で働きたいと思っているけど…」 「更新講習を受けていなくて免許の有効期限が切れていているけど…」 「今すぐには働けないけど、教員の仕事に興味がある」 子どもが好き!教えるのが好き! そんなみなさん、枚方市内の公立小中学校で一緒にお仕事をしませんか? 登録を迷っている方も、必要な免許状や職務内容などの質問がある方も、 ぜひ一度お問い合わせください。 *・.*・. 講師登録 詳細 .・* .・* https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001450.html 電話受付:050−7105−8040(平日) メール受付:kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 大阪府教育庁から訪問がありました(楠葉西中)
7月1日(金)、大阪府教育庁の方とともに、楠葉西中学校の金丸校長先生を訪問しました。
本市が任期付校長先生に求める人物像は、 「明確なビジョンを持ち、教育の質を向上させ、子どもたちの学力向上の実現ができる者」 です。 金丸校長先生は民間出身の任期付校長としてこの4月に赴任し、「学びあい、つながりあい、将来の夢を語れる学校」を目標に、職員とともに取り組んでおられます。 ■教育環境の整備 ■小中・地域・保護者・関係機関などとの連携 ■生きる力(非認知能力)の育成 など。 「事前研修でたくさん学んだが、4月に現場に来て実感を伴ったことで、喜びも大きいし、課題についてもなんとかしたいという思いが強くなった。」「学校の取組は、ほとんどが職員の皆さんの提案で、私はそこに少しのスパイスを与えているだけです。」とのこと。 令和の日本型学校教育の実現に向け、金丸校長先生のリーダーシップのもと進められる楠葉西中学校の取組がとても楽しみです。 ↓↓楠葉西中学校のブログ↓↓ https://www12.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?... 枚方市立小中学校で働きませんか?先週は、渚西中学校と磯島小学校で活躍されている先生方にインタビューに伺いました。 “教育”に対する思いや、児童生徒や授業にかける熱意、これから取り組んでいきたいことなど、たくさんのお話をお聞きすることができました。 今後、様々な形で情報をお届けしていきます! *・.*・.*・.*・.講師登録受付中.・* .・* .・* .・* https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001450.html *・.*・.*・.*・.GiGAスク!ひらかた.・* .・* .・* .・* https://sites.google.com/hirakata.osakamanabi.j... ■講師登録受付中!!■メール受付:kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 【教員のやりがいをインタビューしました!】 ●授業中に子どもたちが試行錯誤し、子どもたちが成長していく過程に関わることができること。 ●未来をつくる子どもたちに、どんな取組をしたら成長するだろうかと考えているとき。 ●生徒を指導している中で、自分自身も成長していくことを感じること。 ●様々な教育活動により、子どもたちの心の成長が見られ、子ども同士の繋がりの深まりを感じること。等・・・ 〜枚方市では、こんな講師さんを求めています〜 1.こどもと共感し積極的に心を開き、ともに学んでいこうとする。 2.こどもの指導に必要な専門的な知識や技能の習得に常に前向きである。 3.こどもを中心に保護者や地域の方と積極的に信頼関係を築こうとする。 ↓ ↓ 詳細はこちらへ ↓ ↓ https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001450.html ■(実況)業務改善推進校の取組交流会をしています■●「この仕事には、〇〇分かかる、だから何時までに仕上げる」等を意識して仕事を進めることが重要。 ●教職員がどんな力をつけたいと思っているか、子どもたちの実態からどのような研修が必要と考えているか分かった上で、年間の研修プランを立てる。授業研究への意欲もさらに高まる。 ●業務アシスタントがいてよかっただけではなく、アシスタントに仕事を依頼することにより、自身の仕事を計画的にできるようになる。 など アクションプランの交流もし、あっという間の90分でした!!! ■(実況)業務改善推進校の取組交流会をしています■●ベクトルを合わせることが業務改善の一つ。人を大切にする気持ち。一人ひとりがファシリテーターである組織。 ●子どものことを中心に語る時間は必須。雑談は無駄なようで、中身のある雑談って実はとても大切な情報が詰まっている。 ●職場の心理的安全性がキーワード。それを大切にできる組織は、子どもたちも大切にする組織。 ●先生方と意見出しをした際に、一番大切で時間をかけたいのは「授業準備」。ただ、学校現場の実態はその時間を勤務時間中に取れない。どのようにしたら時間を生み出せるか。 ●PDCAの小さな繰り返し。小さなことの積み重ねが、大きな変化につながる。 など。 ■(実況)業務改善推進校の取組交流会をしています■●昨年度は推進校に選ばれなかったが、今年度も再挑戦し選ばれた!教職員全体で考えて進めたい! ●学校経営方針に業務改善も位置付けていく話をし推進校に立候補する旨も伝えた。選ばれたことを聞いた時の先生方の表情は輝いていた。今から話し合う場をつくっていく。 ●業務改善委員会を立ち上げ、主体的に動くことで、先生方の意識が変わってきた。この取組を進めていく中で教職員のつながりを深めることも目的としている。 ●推進校3年目。持続可能な学校づくりをする。残業時間を減らすことも大切に、幸せ度アップを図る。授業力アップ、子どもたちとの関わりの深化を大切にする。 など。 自己紹介の中でも、「素敵!」という取組が!! ■業務改善推進校(さだ東小)の訪問■
4月21日に、愛知教育大学の片山准教授、奈良教育大学の粕谷准教授が来庁され、枚方市の働き方改革の取組(業務改善推進校の取組)についてお話する機会がありました。その際、推進校の校長先生からもお話を伺いたいとのご希望がありましたので、この度、さだ東小学校の桐山校長先生との対談が実現しました!
さだ東小学校は業務改善推進校3年目で、組織的に業務改善を位置づけ、教員の中の推進リーダーを中心にボトムアップによって取組を進めてこられた学校の1つです。 「学校を捉える語彙が 『多忙化』『ブラック』で覆い隠されてしまっている現状の中で、『日本を支える大事な仕事の魅力を発信したい』『学校の業務改善が進んでいることも発信したい』」との思いの中で、本市の学校をクローズアップしていただけたことは大変嬉しいことです。 単純な時間削減だけが目的ではなく、 ■働きやすさ・良好な人間関係の構築が肝 ■校長職は学級担任と似ている。みんなでどうしたいか考えて!というスタンス ■子どもたちの幸せはもちろんだが、教職員も幸せに働くことを大事にしなければならない といった桐山校長先生のお話を受けて、 ■働き方改革を進めるために、まずは主体性やモチベーションが大事 ■労務管理を大切にしているからこそ円滑に学校教育目標にアプローチできるということがわかった とのご感想をいただきました。 枚方市の教育現場を題材として、教員養成大学で夢を追いかけている学生さんたちに、学校現場・教員という仕事の魅力を伝えていただけたら嬉しいです!! 令和4年度業務改善推進校が決定!
今年度の業務改善推進校10校を紹介します!
蹉跎小学校、香里小学校、津田小学校、招提小学校、田口山小学校、蹉跎東小学校、津田南小学校、船橋小学校、東香里小学校、長尾西中学校 です。(順番は校番順) このうち10分の5は新規校です! ■取組イメージや目標を明確に持っている ■自校の取組推進のきっかけをつくりたい などのやる気に満ちているので、経験のある学校と取組を共有しながら化学反応し、相乗効果が生まれることを期待しています。 推進校の目的は、それぞれの学校によって異なる課題に対して主体的に業務改善を進め、その好事例や実践報告を市内全体に発信してもらうことです。市全体の小中学校の働き方改革に、ひいては市全体の教育の質の向上につながることをめざしています。 それぞれの学校の規模、地域性や特色、職員構成、更には推進校歴など、異なる状況下で10パターンのミッションになりますので、市教育としては伴走しながらそれぞれの学校の頑張りを発信していきたいと思っています! ■■講師登録受付中!!!■■【教員のやりがいをインタビューしました!】 ●授業中に子どもたちが試行錯誤し、子どもたちが成長していく過程に関わることができること。 ●未来をつくる子どもたちに、どんな取組をしたら成長するだろうかと考えているとき。 ●生徒を指導している中で、自分自身も成長していくことを感じること。 ●様々な教育活動により、子どもたちの心の成長が見られ、子ども同士の繋がりの深まりを感じること。等・・・ 〜枚方市では、こんな講師さんを求めています〜 1.こどもと共感し積極的に心を開き、ともに学んでいこうとする。 2.こどもの指導に必要な専門的な知識や技能の習得に常に前向きである。 3.こどもを中心に保護者や地域の方と積極的に信頼関係を築こうとする。 ↓ ↓ 詳細はこちらへ ↓ ↓ https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001450.html ■大阪府教育庁から訪問がありました(五常小学校)■榊校長先生は校長となって2年目。めざす学校経営ビジョンの説明後、大切にされている、(1)安心安全な学校づくり(2)確かな学力の育成、学力向上(3)児童の学びを支える学校・職場づくりについて具体的な取組の質疑がありました。 さらに、「自ら学び、自他を尊重し、仲間と高めあえる子の育成」を重点目標としたことや、それを実現するための持続可能な組織づくりを進めていることについてもお話を伺うことができました。 今回の訪問では、大阪府教育委員会による任期付校長募集にかかってのインタビュー動画撮影もありました(画像2枚目はその様子)。内容は、後日、大阪府教育委員会から発信される予定です。 市長感謝状贈呈式
4月27日、令和3年度末退職の枚方市立小中学校長に、伏見市長から感謝状の贈呈がありました。
永年、枚方市の教育にご尽力されてきた6名の校長先生方に対し、市長から「お疲れ様でした。」とのお声かけがありました。 教育を取り巻く環境は大きく変化し、特にここ数年はGIGAスクール構想やコロナ禍における対応等がありましたが、この間校長先生方は様々な教育課題に対して、子どもたちのために、学校現場においてリーダーシップを発揮してこられました。それらの功績を礎に、今後も枚方の教育をより良いものにしていくことが我々教育関係者の責務です。 本当にお疲れ様でした。 ■働き方改革の取組のヒアリングを受けました!■(画像中:片山准教授・粕谷准教授と一緒に) (画像下:令和4年度業務改善推進校に立候補した学校の資料) 愛知教育大学の片山准教授と奈良教育大学の粕谷准教授が、枚方市の働き方改革の取組についてヒアリングに来庁されました。 「学校が主体的に取組を進めている様子をホームページ等で見て興味を持ち、具体的な取組と学校にはどのような変化があったのか知りたい。」とのことで、これまでの業務改善推進校の取組について、指定校を「公募」するという発想のきっかけやその後の各校の取り組みを含めお話しました。 お二人からは、教員養成大学という立場として、社会全体に先生の魅力発信したいという思いや、現在の教員不足をどのように改善していきたいか等、お話を伺いました。 また、推進校の取組について、 ●政策的な取組ももちろん必要だが、学校からも変わっていこう!という主体性が素晴らしい。 ●管理職の労務管理意識が教職員の多忙感と相関関係があることが調査から見えているので、ストレスチェックの活用を重視していることに感心した。 ●数値上の成果目標を追うというより、学校の主体的な業務改善の取組やその成果を評価している教育委員会の取組が目から鱗だ。 等、嬉しい感想をたくさんいただきました。 そして、「ぜひ、推進校に訪問して、管理職や先生とお話したい」というご希望も聞かせていただき、また楽しみが増えました!! 令和4年度も学校と共に、取組を推進します! ■令和4年度 業務改善推進校 募集中■教育の質の向上と教職員の心身の健康保持の実現のため、教職員の働き方改革を推進しています。 今年度も、これまでの働き方を見直し、効果的で充実した教育活動を行うことができるよう、取り組みます。 働き方改革に特効薬はないといわれますが、4月11日に実施した「働き方改革研修」において実践報告のあった推進校では、時間外勤務時間の減少、意識・組織の変化、ストレス軽減等、大きな効果が出ています。 これまでの実践や全国の事例も参考にしつつ、共に考える場をつくりながら、令和4年度も取組を推進します! ■(続)学校における働き方改革研修(発表者資料)■令和3年度業務改善推進校を代表して発表された3校の発表資料の一部 画像上段:さだ東小学校 画像中段:伊加賀小学校 画像下段:さだ小学校 ●資料については、後日GIGAスクひらかたに掲載予定です! 実践発表校の学校ブログ。ぜひご覧ください。 ↓ ↓ ↓ ■さだ東小学校 https://www12.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?... ■伊加賀小学校 https://www12.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?... ■さだ小学校 https://www12.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?... |
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