最新更新日:2024/05/13 | |
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業務改善推進校(桜丘小)への訪問▪▪SSP(桜丘スマイルプロジェクト)▪▪ 桜丘小学校へ2度目となる業務改善推進校訪問へ行ってきました。 今回は前回のメンバー(管理職と推進リーダー)に加えて、推進リーダーと共に業務改善を進めていくお二人の先生方も参加し、この間の取り組みの様子をヒアリングしました。 業務改善を進めていくに当たって「桜丘スマイルプロジェクト」(SSP)というプロジェクト名を決めておられました。このSSPという略語には他の意味合いもあるようで、その話題で盛り上がりました。 SSPの始まりとして、6月16日に推進リーダーが中心となって業務改善研修を行い、様々な意見が教職員の中から出てきたとのことです。その中から、早速PCへの入力作業の効率化や、ICTを使った取り組みを実践してくということでした。今後も長期的なプランで取り組むような業務改善の内容も話もあったようです。研修の様子を聞いていると、先生方が意欲的に業務改善していこうという意気込みが伝わってきました。 今回の訪問では、以前より本市の働き方改革の取り組みにご助言くださっている「先生の幸せ研究所」の澤田真由美さんも同行されました。澤田さんもは桜丘小学校の取り組みと先生方の熱意を評価してくださいました。 桜丘小学校のブログへ→ https://www12.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?... (画像:業務アシスタントさんが作った掲示物) ■■ 業務改善推進校 目標&取組共有会 ■■(画像2枚目:次の交流会までにこれを取り組みたいという宣言カードを共有) (画像3枚目:各校2分ずつ、目標や取組についてプレゼンをしました) 業務改善推進校の校長先生や教頭先生と、取組の交流会を行いました。 4月に業務改善推進校に応募され、決定した5月から主体的な取組を進めているところです。働き方改革の目的を共有しつつ、各校で何を大切にしてどのような取組をどのように進めていくのか等、交流しました。 今回は、オンラインで行いました。途中で、ブレイクアウトルーム(グループに分かれて少人数で話すオンライン上の部屋)に分かれてもらいましたが、その交流も楽しそうで、笑い声も聞こえるくらいでした! OECDの調査結果で、日本の教員の長時間勤務の課題が明らかになった際、自己研鑽の時間が確保できない状況ということは、大きく報道されました。今日は、管理職の先生方の「自分時間」はどのようなものか、自己研鑽の時間は取れているかなどの話題もありました。 特に昨年度より、推進校同士のつながる場を大切に進めています。Google classroomを活用した情報交流は常時。今日のような交流会の場を定期的に設け、刺激し合い、高め合っています。 (振り返りの一部抜粋) ■この会に参加して、取り組むことが明確になりました。やはり実際話を聞くことで、よりイメージが湧きました。とても意義ある時間でした。業務改善版「ドラゴン桜」をめざします! ■資料だけでなく、直接質問ができ、やればできるという回答をいただき、勇気が出ました。 ■自分も子どもたちもウェルビーイングになるためには、どのような改善を行ったらいいかなと考えることから始めたいです。校内の研修を計画したいです。 ■新たな取組へのスイッチが入った気がします。残業時間が何十時間あるという日常は、民間では普通でないことも含め、業務改善が文科省から降りてきているこの期を逃さずにしなくてはと感じます。 6月中に、2回目の指導主事による推進校訪問期間があります。各校の素敵な取組を市内全体に広げていきます。 ↓↓↓昨年度の取組事例はこちら↓↓↓ https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/con... 「考える」服務研修教育は、教職員や学校に対する信頼関係の上に成り立っています。 教職員の服務については、各校で定期的に研修や自己点検を行い、自分自身を振り返る機会を設けています。何よりも大切なことは、不祥事を他人事とせず、誰にでも起こる可能性があると考え、意識や日々の行動を見つめ直すことです。 今回の研修は、講義型ではなく、グループワークを行いながら、不祥事を起こした人がどうしてそのような行動をしたのか考えたり、もしも不祥事が起きたら学校がどのような状態になるのか等を考え、交流しました。その後は、タブレットのロイロノートを活用し、「教職員の服務について」というテーマで、プレゼンテーションを作成する課題を行いました。 同じ研修を受け、同じテーマで話し合いをしても、人に伝えるとなると、それぞれの切り口があります。「自分を客観的に見る目を持つ」「子どもたち、同僚、自分を大切にすることにつながる」等、どこをポイントに発信するか、当事者として「考える」ことが、一人ひとりの意識を高めることにつながると考えます。 これからも、私たちは、子どもたちの人生に大きな影響を与えるという自覚と責任を持ち、職務に励みます。 ※研修での事例については、大阪府教育委員会より発行されている「不祥事予防に向けて」を活用しています。 |
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