最新更新日:2024/05/13
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学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく〜自立、協働、創造に向けた主体的な学びを支え、可能性を最大限に伸ばす〜

eスクールステップアップキャンプ2020が開催されました【令和3年2月6日(土)】

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令和3年(2021年)2月6日(土)に「eスクールステップアップ・キャンプ2020」がオンラインで開催されました。「eスクールステップアップ・キャンプ」は、一般財団法人日本視聴覚協会が主催で、文部科学省共催のもと実施されています。今年のテーマは、「GIGAスクール スタートアップ 〜1人1台端末の早期活用に向けて〜」です。本市の情報教育推進にかかるアドバイザーである、園田学園女子大学 堀田 博史 教授のコーディネートのもと、枚方市の取組を中心に全国へ発信しました。また、先進的にICT教育を推進しているつくば市や熊本市の取組事例も紹介されました。コロナウイルス感染症拡大の影響で、初のオンラインでの開催となりましたが、約2000名もの申込が全国各地からありました。また、当日の視聴回数も約15,000回と、大盛況でした。

Zoomを活用した特別授業では、枚方市立蹉跎小学校 岩渕 佳宏 首席が授業者として「てこのしくみやはたらきを生かして、小学2年生がほしいと思う手作りおもちゃのアイデアを考えよう」というめあてでオンラインによる模擬授業を行い、沖縄県や東京都、岡山県など、全国各地から児童役として参加者が集まりました。参加者同士、めあての達成に向けて積極的にグループ協議を行う様子が配信され、大変好評でした。参加者からは、「オンラインでの授業は、はじめは不安がありましたが、とても楽しかったです。小学2年生がほしがる手作りおもちゃをつくるためのアイデアを共有し、互いの意見を練り上げることができたのが良かったです。」や「相手意識・目的意識がはっきりすることで、こんなにもしっかりした話し合いができることに改めて気づきました。また、事前課題で『てこの原理』についてのアンケートに回答していたので、話し合いの時間をしっかりとることができました。反転学習としての授業のありかたを体験することができ、とても貴重な経験をすることができました。」との感想もありました。


枚方市のiPadを活用した情報教育についての取組は始まったばかりですが、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、引き続き情報発信を行っていきます。

情報教育推進ワーキングチーム 第18回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践事例を交流していきます。

今回は、まず第16回コア会議の対話テーマであった「子どもたちへの端末貸与に向けた予定プロセスの共有〜小学校モデルの構築をめざして〜」を振り返りました。振り返りの中で、コアメンバーである 樟葉南小学校 石村 健志 教諭は、6年生の取組について紹介しました。朝学習の時間を活用して、6年生のグループが下級生に操作方法などの使い方について教えにいくための準備をしています。「お兄ちゃんやお姉ちゃんから教わることは、下級生の児童にとってとても良い機会です。また、6年生にとっても、下級生の児童にわかりやすく教えるための工夫について考えたり、自分自身のiPadの使い方を振り返ったりする良い機会になります。」との報告がありました。まずは、6年生が3年生に教えにいく予定で計画しているそうです。

第18回コア会議の対話テーマは、「子どもが主体となって効果的な活用を進めるための手立て〜子ども発信をめざして〜」です。各校での取組や具体的な手立てについて、グループごとで約30分間話し合い、Google スライドに話し合った内容をまとめました。Google スライドでは、共同編集ができるので、他のグループの内容についてもリアルタイムで確認することができます。

枚方市立楠葉西中学校では、学級や委員会など、授業以外でも積極的に活用している内容が紹介されました。「子どもがクラスルームのストリーム(掲示板)に明日の予定を書き込んだり、委員会の連絡を行ったりと、子どもたちが自然と活用するような工夫を行っています。また、社会科の授業でも、子どもたちが学習した内容を表現する際に、iPadを積極的に活用している姿が見られます。」との報告がありました。

コア会議の中では、子どもたちが主体的にICTの活用について考える工夫について、熱い議論がなされました。どのグループでも共通していたことは、「子どもたちから発信する機会を増やしていく」ということでした。

例えば、枚方市立第四中学校では、有志によるICT係を設置しました。ICT係が効果的な活用や使い方について話し合い、啓発ポスターを作成したり、掲示したりしているとの報告がありました。

また、枚方市立枚方第二小学校では、5年生が2年生にロイロノートの使い方について教えに行く、異学年交流を計画しているそうです。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。

情報教育推進ワーキングチーム 第17回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践事例を交流していきます。

第17回コア会議は、園田学園女子大学 人間教育学部 堀田 博史 教授を講師に迎え、「令和2年度 授業の達人養成講座」と合同開催で実施しました。「授業の達人養成講座」は、授業研究・授業改善を目的に、高い授業実践力を身につけるための講座で、第17回コア会議では、授業の達人養成講座の受講者と情報教育推進ワーキングチームコアメンバーが参加しました。「『主体的・対話的で深い学び』をめざす授業づくりにおいて、 ICT 機器の効果的な活用や個別に最適化された学びとはどのようなものか」について、授業実践動画を通してグループごとで議論しました。

参加者からは、「児童生徒の主体的な活用のためには出来る限り制限を設けずにどんどんiPadを使用させることが大切であること、その制限を設けないようにするためには、小学校低学年から、児童生徒の発達段階に応じた情報モラルの資質能力を身に付けさせていくことが必要であることを話し合いました。」や「情報教育推進ワーキングチームの方々や中学校の先生方との交流の中で、情報の共有の部分をより効果的に行うにはどうしたらよいか、動画を参考にして協議できたのはとても良かったです。ICTを活用することで出来ることが増える分、45分間の計画がとても大事になると改めて感じました。」といった意見が寄せられました。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。

情報教育推進ワーキングチーム 第16回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践をたくさん交流していきます。

第16回のコア会議は、テーマに基づいた各校の実践をグループで協議・共有し、全体で発表する形式で行いました。

今回の対話のテーマは、「子どもたちへの端末貸与に向けた予定プロセスの共有〜小学校モデルの構築をめざして〜」でした。小学校1年生から中学校3年生まで、iPadが1人1台導入されました。第16回コア会議では、子どもたちにiPadを渡すまでに準備しておくことや配付後に必要なことなどを3グループに分けて話し合い、共有しました。

枚方市立第四中学校の佐納 達平 教諭からは、「配付するにあたり、iPadの細かな操作の部分の口頭での説明が難しかった。」という課題があがり、iPadの起動から設定までの流れの解説動画を作成し、それを全担任が活用して子どもたちに示しながら配付を行ったとの報告がありました。動画を流すことで、子どもたちの進捗に合わせて一時停止したり、繰り返して再生したりすることができたので、スムーズな配付を完了することができたということでした。

また、枚方市立東香里小学校の矢島 義嗣 教頭からは、家庭と連携を図って子どもたちがiPadのよりよい使い方を考える工夫や保護者が実際に子どもに渡されたiPadに触れる機会をつくる仕掛けを考える必要性について発表がありました。枚方第二小学校では、子どもたちが主体的によりよい使い方について考える工夫の一つとして、6年生の各クラスにICT係が設立されました。子どもたち自身が、学校や家庭でのiPadのよりよい使い方やルールについて考え、クラスに呼びかけるなどの啓発運動を行っています。また、低学年へのiPad配付時に6年生が訪問し、操作や効果的な使い方について伝える場面も計画しているようです。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。
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