最新更新日:2024/05/01 | |
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「未来を作る教育フォーラム2020」を参観
□11月28日、民間企業が主催する「未来を作る教育フォーラム2020」をZOOMで参観させていただいた。
□タブレットの活用を促進させるのは、綿密な計画や上からの指示ではない。 うるま市での実践内容からわかったことは 1.失敗を恐れない。➡まずはやってみる、失敗してもやってみる。 2.考えるよりも、感じろ!! 3.利便性を感じることができれば、活用は進む。 まさに、DO SEE PLANの発想だ。 □繰り返しになるが、規制やプランを先行させると、タブレットの活用は進まない。 大切なことは、失敗から学ばせるという姿勢だ。➡TRY&ERROR 大人たちも、子供たちから学ぶ、そして一緒に振り返る。 先生と子供たちが協働して学ぶ時代がやってきたのだ。 ワンチームで頑張る指導主事たち・大学とコネクションがある行政職の森澤参事をはじめ、他課の指導主事にも同行、情報提供して頂きながら、次年度の講師確保や欠員を補う講師補填のために大学訪問を行なっています。 ・大学訪問の際には、講師依頼だけでなく、枚方市の教育、特にLTEのiPadを活用した授業改善、家庭学習、業務改善など全国に先駆けた先進的な教育をPRしています。 ・また、本日訪問した追手門学院大学国際教養学部長の松宮新吾教授からは学生たちが学び合えるオンライン授業や評価の仕方まで丁寧に教えて頂きました。 ・英語の授業ではiPadを活用して映像ポートフォリオを作成し、子供たちの成長の見える化を促す方法も伝授していただきました。 ・有り難いことです。 ※写真は新校舎の5階にある空中庭園です。日当たりがよく、そこで松宮教授と記念撮影です。 校長面談始まりました〜市教委と学校は一体です〜
◆11月26日から教育長、教育委員さんによる校長面談が始まりました。
・今年度は、GIGAスクール構想によるiPadの配布が始まっており、校長先生からはその活用状況について報告していただいています。 ・国の補助金や市民の税金を教育現場で有効に活用出来ているか、市教委や学校現場の頑張りが問われています。 ・ICT教育の指定校、推進校の取組は抜きん出ていますが、それ以外の学校でもそれ以上の取組をしている学校があります。 ・また、様々な事情があって活用が遅れている学校もありますが、現状を正しく認識し、その課題に正対した支援・サポートをするのが市教委の役割です。 ・校長先生を応援するのが市教委の役割であり、市教委と学校現場は一体です。 ・子供たちのために、力を合わせて、共に頑張りたいと思います。 学校からの情報発信の充実に向けた取組について(お知らせ)
□学校からの情報発信の充実に向けてブログ:日記型のホームページを試行的に活用することになりました。
・11月30日までには市内の全小中学校で始まります。 ・12月1日までには、現行の各校ホームページのトップページから「ブログ」ページへ移動できるリンクを設けることとなっています。 ・つきましては、保護者の皆さん宛にも、学校から下記のような形式でお知らせ致します。 ・学校日記、いよいよスタートします。ご期待ください❗ ※また、この画面上からも市内小中学校のブログを検索することができますので、ご活用ください。 教育委員さんたちとの意見交換会〜フランクな雰囲気の中で〜
□11月20日、午前中の教育委員会定例会・協議会に引き続き、教育委員さんと指導主事との意見交換会を開催しました。
・意見交換の主な内容は、ブログを活用した情報発信、枚方版教育モデル、ICT機器を活用した新型コロナ感染拡大に対する備えのガイドライン等について、フランクな雰囲気で意見交流をすることができました。 ブログのワンポイント情報〜続編〜
□早速、楠葉中学校の松尾校長先生が、『Photo Scape活用簡単マニュアル』を作成されました。
つきましては、ブログを通じて皆さんに情報提供致しますので、ご活用ください。 ブログ〜ワンポイント情報〜
□楠葉中学校(松尾吉浩校長)のブログが素晴らしいです。
・複数の写真を一枚の写真に加工してアップされているので、写真の情報量が多くなっています。 ・横長のホリゾントの写真は、作品の素晴らしさを見事に表現されています。 ・早速、松尾校長先生から情報提供をして頂きましたので、興味のある方は試して見てください。 ※無料ソフト「photo scape」を活用すれば、簡単に加工できます。 もし、不明な点があればレクチャーしますので、お電話くださいとのことです。 ありがたいことです。 さだ中学校のビブリオバトル・さだ中学校では3年国語科でクラスごとにビブリオバトルを実施。 ・クラスのチャンプ本の紹介から始まり、聞き応え十分。 ・参加者の心を掴んだようで、生徒たちも本の魅力の世界に引きこまれ、熱心に聞いていたとのこと。 ・取組内容ととも驚いたのは、参加者全員によるタブレット投票です。 ・結果が瞬時にわかります。(チャンプ本は「ワンダー」R.J.パラシオ著に決定❗) ・若田校長先生は、iPadを生徒会の役員選挙にも活用してみたいと仰っていました。 ・発想の転換、創意工夫にあっぱれです。 ICTグループ〜マンパワーで頑張っています〜
◆コロナ禍の中、教員用に配布していた250台のiPadを子ども用に再設定し、貸し出していました。
・現在は、子供用のiPadがどんどん入荷し配布しているので、貸し出していたiPadを回収したものから初期化し、教員用に再設定したものを学校に戻す作業を行なっています。 ・同時にiPadをテレビと接続させるためのアップルTVが1200台入荷したので、順次設定したものを学校に発送していく予定です。 ・マンパワーで、職員が毎日倉庫にこもって作業をしています。 ・市教委と学校は一体です。共に頑張りましょう!! 学校訪問〜力強い作品づくり〜
□船橋小学校
・児童の作品が素晴らしいと感じました。 ・先生は、机間指導をしながら子供の良いところをピックアップして具体的に褒められます。 ・決して型にはめる指導ではなく、子供一人一人の個性を大切にされた声かけをされていると感じました。 ・結果として、学校教育自己診断の「授業はわかりやすい」の項目では97.1%という驚異的な数字を出しておられます。 学校訪問〜掲示物から見える教職員の同僚性〜
□今日は船橋小学校(渋谷眞宏校長)を訪問しました。
・全学年の授業を参観しましたが、特に掲示物が印象的でした。 ・その理由は、今年の教育目標が教室の前面に掲示され、全児童に共有されています。 ・また、子供たちの作品が力強く情操教育に力を入れておられることがわかります。 ・さらに、先生方の声かけが「美点凝視〜良いとこ見つけ」で子供たちに花を待たせることを強く意識されています。 □6年生はiPadを活用しながら学習に取り組んでいます。 ・授業者である先生も、子供たちの意見をシェアーし、さらに深く考えさせるよう工夫されています。 ・子供同士、先生と子供、先生同士のコミュニケーションが十分になされていると感じました。 ・学校の雰囲気から、管理職の機動力のある組織マネジメントが透けて見えます。 留守家庭児童会室を訪問
□今日は菅原東小学校と長尾小学校の留守家庭児童会室(以下 児童会室)の様子を参観しました。
・学校が終われば、1年生から順番に児童会室に入ってきます。 ・職員の皆さんから「おかえりなさい」の声がかかり、入室した児童から順番に手を消毒します。 ・すぐに宿題をやり始め、時間になればおやつを食べ始めます。 ・お行儀もよく、しっかり挨拶もできます。 ・喧嘩をしたり、遊んだり、一緒に勉強する事で人間関係を学びます。 ・グループ割は、縦割りだと教えていただきました。 ・入学してきたときは、お兄ちゃんやお姉ちゃんのお世話になることばかりですが、少しづつ自立し、数年もすればお世話する側に成長するそうです。 ・放課後の集団生活で、自主性、社会性や基本的な生活習慣など、いろんなことを学ぶのだと感じました。 ・放課後子ども課の土田さん(元市内小学校長)から、職員の皆さんは年間10回の研修を受講され、子供たちの成長を見守りしっかりサポートしていただいていると聞きました。 津田南小学校を訪問しました
□今日は津田南小学校(椛山佐由里校長先生)を訪問しました。
・津田南小学校は889名の児童が在籍しており本市で一番の大規模校ですが、子供たちは元気で明るく勉強やスポーツに励んでいます。 ・また、今年度の教育フォーラムでも外国語教育の先進校としての取組を発表していただくなど、先生たちの頑張りも光っています。 ・実際に授業を参観すると、6年生の先生たちがiPadを活用した授業にチャレンジされていました。 ・子供たちも先生たちの姿勢に触発され、どんどん使っているのが印象的でした。 ・低学年の授業でも、説諭型の授業ではなく、子供たちが自分の言葉で説明したり、話し合ったりする場面が多く、アウトプット型の授業がほとんどです。 ・校長先生は、廊下をすれ違う子供たちに丁寧に声かけをされます。 ・また、先生たちの良さを引き出す学校経営をされていることがわりました。 ・大規模校でありながら、職員の同僚性が高く、ワンチームでキメの細かい丁寧な教育がなされていると感じました。 ※津田南小学校のブログは大変充実しています。市教委のトップ画面の右側にある小中学校を選択していただければ、ご覧になれます。 議員研修会(3)
□平井先生の内容の濃い講演内容をわずかなスペースでお伝えすることはできませんが、印象深いコメントをいくつか紹介させていただきます。
・校長先生は、チャレンジする先生を褒めるのが仕事。 ・市教委は、好事例を伝えるのが仕事。 ・議員さんは、マラソンに例えると、給水所で補給をするのが仕事。 ・日常の授業➡インプットからアウトプット型の授業への転換 ・一律な学びから多様な学びへ ・オンラインの目的➡授業支援・学習支援と校務支援・ペーパーレス ・iPadは文房具!➡誰もがいつでも使うもの ・オンラインで学校を変える ・つべこべ言わず やってみろ!! まずやってみる。 DO SEE PLANの手法です。 自然にできたものが本物です。 ※なお、各学校には、後日この議員研修会を編集したものをオンデマンドで配信します。 ・ご期待ください❗ 議員研修会(2)
□議員研修会の第二部では、(株)情報通信総合研究所ICTリサーチ・コンサルティング部特別研究員 平井聡一郎氏から、「ポスト・コロナの学びを求めて」と題してご講演を聞かせていただきました。
・平井先生は、本市の議員さん、理事さんたち、教育委員さんや指導主事を対象に、小中学校で配布しているLTEのiPadを活用しながら、その利便性を体感することができるなど、「こうすれば学校の授業が変わる」ということを具体的にお示しくださいました。 ・「眼から鱗」、あっという間の2時間と申し上げても過言ではありません。 ・それほどインパクトのある講演でした。 ・講演の最後には、市議会副議長の山口勤氏からの閉会のご挨拶で議員研修会が終了しました。 ・iPadの活用状況を報告する機会や貴重な講演を聞かせていただくなど、感謝の気持ちで一杯です。 議員研修会(1)
11月11日、野村いくよ市議会議長さんの開会のご挨拶の後、研修の第一部として、学校教育部教育指導課主幹の永山主幹から「ICT機器の活用による新たな学校教育の実現に向けて」という演題でiPadの活用状況を中心に報告させていただきました。
・報告の後、本市の教育アドバイザー、園田学園女子大学教授の堀田博史氏からこれまでの取組に対するご高評とGIGAスクール構想を踏まえた今後の取組の方向性について示唆に富んだお話をしていただきました。 香陽小学校創立50周年記念式典(3)
コロナ禍の中、香陽小学校の取組がウィズコロナの見本です。
香陽小学校創立50周年記念式典(2)香陽小学校創立50周年記念式典
□11月7日(土)、香陽小学校創立50周年記念式典が、新型コロナウィルス感染防止対策に万全を期しながら執り行われました。
・創立50周年の節目の年に在籍している子供たちの良い思い出となる式典にしたいという小橋久美校長先生の熱い願いから、式典では伏見隆市長のご挨拶の後、学年ごとに、子供たちによる合唱や器楽演奏など趣向を凝らした発表があり、心に響く式典となりました。 枚方市教育フォーラム(6)
□講演後、オンラインを活用してフォーラムを参観されていた保護者や学校の先生から太田先生に対して沢山の質問があり、大いに盛り上がりました。
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