最新更新日:2024/05/13
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学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく〜自立、協働、創造に向けた主体的な学びを支え、可能性を最大限に伸ばす〜

情報教育推進ワーキングチーム 第15回コア会議(オンライン)を開催しました。

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はじめに、枚方市立渚西中学校の守口 大貴 教諭による実践発表がありました。渚西中学校の先生方は、子どもたちの効果的なICT活用をめざして、研究と実践を積極的に行っています。理科の授業では、NHK for Schoolの動画教材を授業に取り入れ、視覚的に理解しやすいよう工夫したり、実験の様子を子どもたち自身が動画撮影をしたりしていました。また、道徳の授業では、子どもたちの考えを可視化するための思考ツールを授業に取り入れ、ミライシードの機能を活用して子どもたちの考えをリアルタイムで確認できるように工夫を凝らしていました。生徒からは、「授業を受けて感じたこと」として、「スライドを作ってみて、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目というように、だんだんと上達していくのがよく感じられ、いろんな発見をすることができました。どうしたらスライドが見やすくなるかを考え、答を導くことができたときはすごく嬉しかったです。」「タブレットが配付されなければ、今回のような経験はできていませんでした。私たちは例年と違うとても貴重な体験をしているので、タブレットを有効に使うことができれば、すごくいいものになるんだなと思いました。」との感想がありました。
次に、枚方市立楠葉中学校の林 美月 教諭から発表がありました。楠葉中学校ではこれから学校としての取組をどんどん加速していけるように取組を進めています。各授業でいろいろなアプリケーションを活用して効果的な取組を行っています。例えば、社会科の授業では、Google スライドの共同編集機能を活用してSDGsの取組について子どもたちがまとめています。また、生徒会本部役員からは、「Google Formsのアンケート機能を活用して生徒全員に定期的にアンケートをとり、現状把握や変化をきちんと見えるようにしたい。」という提案があったとの報告がありました。発表を聞いた、枚方市立樟葉南小学校の瓜生 一弘 教諭からは、「定期的にアンケートをとることで、記録としても残るのでとても良い取組だと思いました。」との感想がありました。
最後に、枚方市立第四中学校の佐納 達平 教諭から、タブレットの活用を校内全体で広げていくための取組について発表がありました。活用を普及するために、校内では合計5回の自主研修を行いました。また、解説動画を作成したり、実際にタブレットを操作しながら授業でどのような活用ができるのかについて話し合ったりして活用の推進を進めています。アンケートもタブレットを活用して行うことで、教職員が必ずタブレットを操作する場面を作るといった工夫をしています。生徒による、ICT係を創設し、子どもたち自身が活用のより良い使い方について主体的に取り組む仕掛けがありました。子どもたちからのアンケートでは、約90%が「タブレットを活用すると、これまでできなかった学習ができる」との回答があったとの報告がありました。
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