最新更新日:2024/05/01
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学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく〜自立、協働、創造に向けた主体的な学びを支え、可能性を最大限に伸ばす〜

■持続可能な教育活動を進める上で大切なこと■

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(画像 上:山本健也講師。働くこともサスナティブルのテーマ)
(画像 中:研修スライドの一部)
(画像 下:教育委員会事務局職員も参加)

教育活動を持続可能なものにするためには、教職員が健康であることが重要です。
市内小中学校の校長先生対象に、学校における職場安全衛生活動に係るオンライン研修を実施しました。
講師は、労働安全衛生総合研究所の山本健也先生です。山本先生は、産業医として、学校教員のストレスマネジメントプログラムやその支援体制に関する研究をされてきており、学校現場の実態や教職の特性を熟知されています。

働き方改革を進める上で、時間管理が注目されがちですが、職場の同僚性がメンタルヘルスに大きく関わることを、データを使ってお話しくださいました。また、枚方市の取組事例からも、評価できる点をいくつか取り上げてくださり、関係校にとってモチベーションアップの機会ともなりました。
また、校長先生と教頭先生が共に参加している学校もあり、スライドを見ながらお二人で自校の実態について、お話されている様子も伺えました。

以下、研修後アンケートより(一部紹介)
■今回の研修内容を教職員と共有し、これまで行ってきた時間外勤務時間の縮減を継続するとともに、K校務負担の見直しや同僚性を高めるための方策を教職員と話し合い、実施していきたい。

■ストレスチェックを活用して、教職員のストレス軽減をどのように行うかを考えます。管理職として教職員支援を継続して行うとともに、同僚性が高まるような組織づくりを考えます。自分の働き方を見つめてみる研修を校内で実施します。

■サスナティブルを教える教職員が、サスナティブルでなくてはならないと学びました。
(※サスナティブル:「持続可能な」という意味)

■業務改善でうまれた時間は、子どもたちと向き合うための「自分への投資」の時間と呼ぶのはどうだろかと考えました。そうすれば、教育内外の知識・経験の習得、健康管理、余暇等、持続的であるための全ての時間の使い方が当てはまると考えました。

各校で、この研修がどのような形で生きてくるか、取組の好事例について、どんどん発信していきたいと考えています。

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