最新更新日:2024/05/01
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学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく〜自立、協働、創造に向けた主体的な学びを支え、可能性を最大限に伸ばす〜

情報教育推進ワーキングチーム 第16回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践をたくさん交流していきます。

第16回のコア会議は、テーマに基づいた各校の実践をグループで協議・共有し、全体で発表する形式で行いました。

今回の対話のテーマは、「子どもたちへの端末貸与に向けた予定プロセスの共有〜小学校モデルの構築をめざして〜」でした。小学校1年生から中学校3年生まで、iPadが1人1台導入されました。第16回コア会議では、子どもたちにiPadを渡すまでに準備しておくことや配付後に必要なことなどを3グループに分けて話し合い、共有しました。

枚方市立第四中学校の佐納 達平 教諭からは、「配付するにあたり、iPadの細かな操作の部分の口頭での説明が難しかった。」という課題があがり、iPadの起動から設定までの流れの解説動画を作成し、それを全担任が活用して子どもたちに示しながら配付を行ったとの報告がありました。動画を流すことで、子どもたちの進捗に合わせて一時停止したり、繰り返して再生したりすることができたので、スムーズな配付を完了することができたということでした。

また、枚方市立東香里小学校の矢島 義嗣 教頭からは、家庭と連携を図って子どもたちがiPadのよりよい使い方を考える工夫や保護者が実際に子どもに渡されたiPadに触れる機会をつくる仕掛けを考える必要性について発表がありました。枚方第二小学校では、子どもたちが主体的によりよい使い方について考える工夫の一つとして、6年生の各クラスにICT係が設立されました。子どもたち自身が、学校や家庭でのiPadのよりよい使い方やルールについて考え、クラスに呼びかけるなどの啓発運動を行っています。また、低学年へのiPad配付時に6年生が訪問し、操作や効果的な使い方について伝える場面も計画しているようです。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。
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