最新更新日:2023/11/29
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学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく〜自立、協働、創造に向けた主体的な学びを支え、可能性を最大限に伸ばす〜

春日小学校を訪問

□今日は春日小学校(安光美香校長)を訪問した。
ICT機器は苦手と言われる校長先生ご自身がiPadの便利感を享受され、教育実習に来た学生たちの指導案や授業指導にも活用された。まさに、実物があっての活用ですと言われる。

□6年3組の中村先生の授業を参観した。
子供たちがロイロノートで調べ学習をし、プレゼンの準備をしていた。
中村先生からはiPadを使ってみての感想を聞かせていただいた。
「今までパソコン教室まで行ってプリンタアウトし、紙ベースで発表の資料を作成していたが、今は子供たちの資料をデジタルベースで共有することができるようになった。
作業効率が上がる分、じっくり考えさせる時間が捻出できるようになった。
また、iPadを家に持ち帰ることができるので、作業の続きが家庭でもできるようになった。
などのメリットをあげられた。
課題については、教室のテレビで子供たちの意見をシェアしたいが、できないのが難点です」とのことだった。
今後、その課題が解決できるアップルTVを配布することをお話しすると大変喜んで頂けた。

□情報担当者の三宅先生も校内でのiPad活用事例集を作成されていた。
これから好事例を校内でも情報共有される予定だ。

□春日小学校は、中学校区での連携が進んでいる学校の一つだとも感じた。



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ひらかた菊フェスティバル2020〜「菊」薫る枚方の秋の祭典〜

⬜ひらかた菊フェスティバル2020〜「菊」薫る枚方の秋の祭典〜
・令和2年10月28日(水)〜11月16日(月)午前9時から午後4時30分まで
・枚方市役所周辺、ニッペパーク岡東中央、市民の森、枚方宿地区など
・主催 枚方市菊花展実行委員会 共催 枚方市
・後援 大阪府、大阪府教育委員会、枚方市教育委員会
・菊作りの達人たちの作品が多数出展されていました。
・また、コロナ禍の中、今年は例年より少し出展数は少なめでしたが、市内の小中学校園からも丹精こめて育てられた菊の出展がありましたので、お知らせします。
※お近くに来られた際は是非お立ち寄りください。

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東香里小学校のICTを活用した授業を視察

10月27日 東香里小学校5年生社会科の授業を視察しました。
東香里小学校は、令和元年度、枚方市の研究指定校として「プログラミング教育研究モデル校」として実践研究を行いました。令和2年度は、「未来学習研究事業」の指定を受け、プログラミングコンテンツの効果的な活用について検証を図り、各教科等の学習活動を通じて児童の情報活用能力を体系的に育成するための実践研究を行っています。
授業は、iPadを活用しロイロノートを使って自分の意見を書き、友達の考えをピラミッドチャートやクラゲチャートを繋いで、最後に自分の考えをまとめるという授業でした。
授業展開は
・今の社会における自動車の課題と未来の車について(めあて)
・今の自動車のU D Eは?(ピラミッドチャートを使って一人で考える)
・ピラミッドチャートに書いた意見をグループで話し合う(意見交流)
・環境問題、交通事故、排気ガスなど、問題と思われることを出す
・Q Rコードを読み取り全員で共有する(考えを深める)
・新しい時代に求められる車は?(短い言葉で自分の考えをクラゲチャートの5つのボックスに書き込む)
・これからの車はどんな車が良いか
・交通事故を起こさない車(自動運転、踏み間違えない車)、環境に配慮した車(電気自動車など)、人々の暮らしに役立つ、酔わない車など(全員で意見交流)
・みんなの意見を紹介(振り返りとまとめ)
子どもたちは、iPadの操作に慣れていて、ロイロノートのピラミッドチャートやクラゲチャートに意見や考えを書き込み、それをもとに意見交流や全員の意見について知り、最後はロイロノートの思考ツールを活用して自分の考えをまとめていました。
 子どもたちは、iPadの画面上のキーボードでローマ字入力をしていました。ローマ字入力にも慣れている様子で感心しました。先生は、自分の考えを書くときのポイントとして「重要なのはなぜならばを書くことです。」と指示されていました。
授業後、竹林校長先生とお話しすることができました。
校長先生は、保護者のアンケートやiPadの活用時数をまとめ、分析したグラフの資料を見せてくださいました。それによるとiPadの教科ごとの活用時数では、267時間中社会科が96時間と最も多く、国語が49時間、総合的な学習の時間が47時間、図工が21時間、外国語が19時間、理科が17時間、算数が13時間、体育・音楽がそれぞれ4時間、学級活動が4時間という結果でした。
ロイロノートは非常に使いやすく、研究協議会でもロイロノートを使って教職員が意見交流を行っているというお話でした。また、児童集会や修学旅行出発式も体育館を使わず、オンラインで行い学校全体で取り組んでおられるようでした。
今後、全学年にiPadが配布されれば、さらに活用が増えるだろうと思います。何より子どもたちがiPadを活用して、自分の考えを書いたり友達の意見を聞いたりしながら、生き生きと楽しく授業を受けている姿がとても印象的でした。

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招提小学校訪問

⬜今日は招提小学校(弘岡保史校長)を訪問した。
・六年生の授業では、自分で調べたものをまとめたり、グループで自分の考えを伝え合う道具としてiPadをフルに活用していた。
・校長先生のお話しでは、情報担当主担の大森先生(6ー1)が見本となるような授業をされていると聞いた。校長先生のお話し以上に生徒主体の学習活動が見える素晴らしい授業だった。
・佐藤先生(6−2)も、ロイロノートを活用しながら、こんな使い方ができるんだよと説明をしておられた。子供たちから「お〜」という声が響いた。
・初任者指導の指導主事からは、先生方の同僚性が高く、初任の先生も着実に育っていると聞いた。

□学校現場からは、
・iPadの配布で、授業が変わった。
・子供たちの学習意欲も高まった。
・業務改善にも活用している。
という声が聞こえてくる。
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第四回定例教頭会

コロナ禍の中、オンラインで実施していた教頭会でしたが、本年度初めて市教委の大ホールで教頭会を実施することができました。
学校訪問をすると、タブレットの配布をきっかけに、枚方市の教育が変わる兆しが見えてきました。
兆しは、辶をつければ、逃げる。足をつければ跳んで逃げるとなります。
一方、兆しに手をつければ、挑むに変わります。
変化の兆しを見逃さず、果敢に挑戦する気迫を示すことがリーダーの役割です。
兆しを「きざし」と読めば、些細なこと、小さなことの意味になりますが、兆(ちょう)と読めば大きく化けることを意味します。
この機をチャンスと捉え、市教委と学校が一体となって頑張っていきたいと思っています。
共に頑張りましょう!!
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おいしい給食課〜11月の献立表〜

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□おいしい給食課からのお知らせです。
11月分の枚方市 中学校給食の献立表(アレルギー対応献立含む)と裏面には「使用食材一覧・アレルギー情報」を掲載しています。
メニュー記事や地産地消の取り組み紹介もあります。

最後の写真は、今日の給食です。
毎日美味しく頂戴しています。

感謝状の贈呈式〜非接触型体温計の寄贈〜

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□本日は、非接触型体温計を市内全小中学校に寄贈して頂いたことに対して、奈良教育長から寄贈くださった大阪学校生活協同組合の橋田寛人様とサンヨーホームズ株式会社の代表取締役社長の松岡久志様に感謝状を贈呈させた頂いた。
・コロナ禍の中、有効に活用させて頂きたいと思います。
・本当にありがとうございます。

令和2年度11月教育委員会定例会協議会所感

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それでは本日は私が所感を述べたいと思います。
コロナ禍で、学校の様々な教育活動が、中止や縮小を余儀されていますが、ようやく、教員や子どもたちも、3密を避けること、やマスクを着けること、手洗いを入念にすることが習慣化するなど、コロナ禍における新しい生活様式にも慣れてきたようです。
今年度は、新学習指導要領が、小学校で全面実施となることから、「主体的・対話的で深い学び」のある授業の実現、英語の教科化、プログラミング教育などが、大きな関心事となるはずでした。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、臨時休校の長期化により、これらの大きな関心事も吹っ飛んでしまい、子どもたちの学習の遅れをどう保障するのかが、最大の関心事となりました。そして、ICT機器を活用したオンライン授業に、俄然注目が注がれました。
しかし、実際オンライン授業が実施できたのは、全国的に見ると、わずか5%程度だったようで、我が国の学校現場のICT機器整備状況は、世界各国と比較して、極めて脆弱であることが、コロナ禍によって露呈いたしました。
文科省の調査では、令和2年(2020年)3月時点での学校現場における学習者の端末の導入台数は、児童生徒5,4人に1台程度で、自治体間にも、大きな格差のあることが明らかになってきています。
ちなみに、本市も、「児童生徒5,8人に1台」と、整備が遅れていました。
文部科学省は、令和元年(2019年)に「GIGAスクール構想」を打ち立て、「児童生徒1人1台の端末」を導入する予算を、策定していました。そして、令和5(2023年)年度の達成を目指していましたが、コロナ禍の影響を受けて、、GIGAスクール構想は、3年も前倒しされました。
文部科学省が打ち立てたGIGAスクール構想は、一言で言うと、「児童生徒一人一台の端末及び、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、公正に個別最適化された学びを、全国の学校現場で持続的に実現させる」というものです。
本市におきましても、GIGAスクール構想の前倒しを受け、3月議会6月議会での、児童生徒一人一台の端末等の整備に係る補正予算の成立により、今年度中に、児童生徒のタブレット端末の配備が実現することになっています。
本市が採用した一人一台のタブレット端末は、LTEモデルのiPadですが、LTEモデルは、通信ネットワーク環境のない体育館や運動場でも使え、また、遠足や修学旅行等にも持っていって使えるなど、いつでもどこでも使える利点があります。iPadは大変使いやすい機種でもあり、子どもたちも使い勝手が良いようです。
高速大容量の通信ネットワークの整備ついても、順次、整備工事にかかっています。
iPadの子どもたちへの配備時期ですが、中三と小六へは、すでに配備を終えており、11月には中2、12月には中1、そして、1月には、小5から小1へと順次配備していく予定です。
子どもたちは、毎日iPadを家に持って帰り、家庭学習に活用し、充電をして、毎日、学校に持ってき来ることになっています。
GIGAスクール構想の実現により、学校は劇的に変わります。授業が大きく変わり、教員の工夫次第で、子どもたちの学びの可能性は無限大に広がり深まります。
コロナ禍により、社会全体に大きな変革がみられますが、GIGAスクール構想の実現により、学校でも、大きな変革の兆しが見えてきました。
GIGAスクール構想は、教職員の働き方改革につなげる狙いもあり、タブレット端末の有効活用により、校務の効率化が図れ、教員の業務の削減にもつながります。
GIGAスクール構想の実現は、新学習指導要領とともに、我が国の教育を大きく変える第1歩になると、確信しています。
本市の各学校にも、様々な変化が現れてきています。ある学校では、保護者からの我が子の欠席や早退など担任への連絡は、Googleフォーマットを使っての連絡に変えたため、朝の時間、ひっきりなしにかかってきていた電話が激減したそうです。また、毎朝Googleクラスルームを活用して、行事予定や連絡事項を、教員間で共有できたことから、職員朝礼の必要がなくなり、その時間は、教員の子供たちと向き合う時間に使っているようです。
しばらくは、「ウイズコロナ」の時代が続きます。コロナ禍をピンチで終わらせず、「ピンチをチャンスに」と、積極的な画期的な取り組みにチャレンジする学校が増えてきています。
学校現場はこれまで、「スクラップアンドビルド」とはならず、「ビルドアンドビルド」になりがちで、このことが教員の多忙化に拍車をかけていました。
コロナ禍により、様々な教育活動が、中止や縮小を余儀なくされましたが、こんな時だからこそ、それまでの教育活動を振り返り、見直すよい機会となるはずです。学校は、それまでの教育活動を、ただ単に、元に戻すというのではなく、そのねらいを明確にするとともに、成果と課題を踏まえ、「スクラップアンドビルド」していってほしいと思っています。
以上で私の所感とします。

桜丘中学校訪問(2)〜ゆとりの本当の意味は?〜

□桜丘中学校の授業を参観した。
・HIRAKATAスタンダードをベースにした授業がなされている。
・子供たちも、協働学習には慣れているようで、話し合いや、発表は自然にできている。
・ICT機器を活用した授業も多く、子供主体の学習活動ができる素地がある。
・生徒間の雰囲気がいいからこそ、iPadのミライシードを活用すれば、生徒の意見をシェアーし、まずは自分でしっかり考えたり、人の意見を見たり聞いたりしながら、さらに思考を深める時間を確保することができる。
・結果、子供たちの相互理解が深まり、学力も徐々にではあるが向上するはずだ。
・「ゆとりとは、子供が考える時間を保障することである!」
・iPadを利活用する事で、子供たちの学びが進むだけでなく、先生方の業務改善も進む。
・本当に、有り難いことだ。
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桜丘中学校訪問(1)

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□今日は、10数年前に校長として赴任した桜丘中学校(北垣 学 校長先生)を懐かしい思いで訪問した。
・校長室前の廊下には、当時故安達巌さんのお孫さんが桜丘中学校に在籍していたことや、故安達巌氏の展覧会に行かせて頂いた事がご縁で、厳氏のアトリエにも招待された。
・その際、奥様から巌氏の遺作を学校に寄贈したいとの申し出があり、命の大切さをお話し頂く「あの世科」の講演と絵画の贈呈式を行った。
・本当に有り難い事だ。
・後日、市長から感謝状を贈呈して頂いた。
・その作品が今も展示されている。

◆安達巌さんは、小学校四年生の時に、雀の子をとろうとして変電所の鉄塔に登って感電し、両腕を失った。
・しかし逆境にめげず天涯孤独で青年期を生き抜かれた。
・12歳の時に初めて口に筆をとり、自然と絵を描き始めていた。
・ハンディキャップを背負いながら、さまざまな、一生続けられる仕事につきたいという強い思いから、本格的に絵画の制作に取り組まれた。
・多くの展覧会に出品し、これが協会の目に留まり、画家への道が開かれた。
・茅葺屋根の田舎家等、細やかな描写は見るものを感嘆させた。
(桜丘中学校で安達巌氏の奥様の講演より要約)


管理職研修を視察

 10月23日(金)午前中は、令和2年 第10回 枚方市教育委員会定例会・協議会があり、その後、「ICTを活用した学校教育の実践」をはじめ6件の案件について教育委員会事務局から報告がありました。
 午後からは、枚方市立教育文化センター大会議室で管理職研修があり、中学校の授業で活用しているミライシードと、小学校の授業で活用しているロイロノートの実技研修、教育委員会ブログ作成の実技研修を視察しました。
 研修の講師として、東香里小学校の矢島教頭先生が、ロイロノートの講義をされました。研修の内容は、実際にiPadを使い、東香里小学校の授業で実践したロイロノートの活用を画像で見ながら、iPadの効果的な使用方法と活用の有用性を体感しました。
 矢島教頭先生の講義は、大変分かりやすく、受講者の管理職も効果的な活用事例や先進的な取り組みについて理解を深めることができたと思います。今回の研修内容を各学校に持ち帰り、枚方市の情報教育がさらに充実するよう、管理職として教職員の指導力向上に役立てていただことを期待しています。

教育監の独り言」

□今日は教育委員さんたちがICT活用の管理職研修に参加された。
・ロイロノートの講師は、枚方市立東香里小学校の矢島義嗣教頭先生だ。
・東香里小学校は本市のICT研究指定校である。
・普段の授業では、ロイロノートを当たり前に活用している。
・研修の対象者は、教頭先生だけでなく、市教委の指導主事や教育推進プランナー(校長OB)も参加している。

□児島教育推進プランナーは「こんな便利なの?」と驚きの声。「授業変わりますよね」と・・・
・林学校経営アドバイザーは「日頃発言しない子供たちもこれなら授業に参加できる。意見がシェアできれば、思考は深まるし、子供たち同士の相互理解にもつながる。一石二鳥も三鳥にもなり得る可能性を秘めている」と・・・

□さだ小学校の吉川教頭先生は研修後、iPadを活用しながら、修学旅行前の調べ学習の取組を紹介してくれた。事前学習を踏まえて、広島でもiPadを活用した取組を予定されている。
・LTEならではの取り組みだ。
・吉川教頭先生は、位田校長先生がiPadを使って修学旅行先の広島からHP(ブログ)のアップができるように、月曜日はブログの設定をするといわれた。
・位田校長先生と吉川教頭先生のコンビネーションにあっぱれだ

□奈良教育長は、本日の教育委員会の所感で「コロナ禍のピンチは、学校を変えるチャンスにできる」と言われた。
・ピンチはチャンス(chance)。
・チャンスにするにはチェンジ(change)しなければならない。
・チェンジとは、チャレンジ(challenge)なしには変わらない、のだ。
・各小中学校のchallengeに拍手喝采だ

管理職研修会

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10月23日、本日はICT活用の管理職研修会があった。
ロイロノートの研修では、東香里小学校の矢島義嗣教頭先生だ。
午前中教育委員会に出席された奈良教育長、神田職務代理、谷元教育委員、橋野教育委員もこの研修に参加された。
授業が変わる、そんな予感を感じていただけたと思う。

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枚方市教育委員会
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