ふたご座流星群と土星木星超大接近

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今週末13日日曜日〜14日月曜日の夜半にかけて「ふたご座流星群」が極大を迎えます。
多い時で一時間に50個前後が見られるといいます。
火球も見られると書いてあったサイトもありました。

ふたご座は冬の大三角形の上あたり,二つの恒星が寄り添って見える星座です。
でも,そこばかり注視していないで,ぼんやりと空を見上げてください。
視野の端にピカっと現れたりします。

ただし,天気が心配です(-_-;)
もし天気が良くて,ちょっと夜更かしできたら,あたたかい服装でご家族でご覧いただけたらと思います。

これから2週間は天体ショーが続きます。

再来週21日22日は土星木星の大接近です。
おすすめは21日の日の入り後の夜空だそうです。
今回の超大接近は2020年12月21日22日で離角0.1度。
前回の超大接近は1623年07月17日で0.09度でしたが,太陽が近すぎて観測できなかったようです。
そうすると人が観測できた前回は,0.04度まで近づいた1226年03月04日だそうです。
今から800年も前です!

今回の離角0.1度は,もしかしたら一つの星にしか見えないかもしれません。
なにせ,望遠鏡が発明されて以来,観測できる初の天体現象ですので,どう見えるかはだれも知らないのです。

次回の超大接近が見られるのは,2080年03月15日の離角0.10度で,お子さんたちも75歳前後です。
私は無理です。

子どもたちにも授業の度に話していますが,ご家庭でも計画を立ててご覧いただければと思います。

【参考サイト】
   国立天文台
   Astro Arts
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