竹の子狩りと竹の子汁作りしました!【6/14】

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毎年恒例の竹の子狩りに行ってきました。
今年は,コロナ禍で中断されていた「竹の子汁づくり」が復活しました。

まずは竹の子狩りです。
スクールバスなど3台に分乗し,野沢温泉スキー場のやまびこゲレンデへ。
2・3年生は慣れたもので,どんどんと藪の中に分け入っていきます。
1年生は中学生として初めての竹の子狩りでしたが,終始,藪の中から元気な声が聞こえてきました。

今年の竹の子は雪解けが早かったにもかかわらず,予想に反してそれほど生育がはやくなく,ほとんどとれない場所もありました。
一方で日当たりの良い場所では昨年よりも生育がよく,全体としては沢山収穫することができました。

お昼前,スクールバスで巣鷹湖キャンプ場に移動し,皮むきと竹の子汁づくりを始めました。
鍋のかわりに一斗缶で豪快に作ります。
薪に火がつかないのではと心配しましたが,小学校の経験もあり,あっという間に10個のかまど全てに火が入りました。

かまどとは別の場所では,竹の子の皮むきが行われました。
野沢温泉学園として小学校6年生も途中参加しました。
沢山の竹の子の皮をむいて,節を取りながら適度な大きさにカットしていきます。
6年生は,昨年度皮むきに参加していたこともあり,手際よくできていました。

全ての竹の子の皮むきも終わり,中学生3クラスと小学生が一ヶ所にかたまって,いっしょに竹の子汁を味わいました。
「おいしい!」
そんな声があちこちから聞こえてきました。
3年間できなかった先輩たちの思いも詰まった,野沢温泉学園の伝統の味です。

そして4年ぶりの竹の子汁作りには,保護者の皆様をはじめ,野沢温泉スキー場・巣鷹湖キャンプ場の皆様,スクールバスの運転手の皆様,そして教育委員会の皆様に,本当に温かいお力添えをいただきました。
保護者の皆様には,約70名近い皆様のご参加をいただきました。
野沢温泉スキー場・巣鷹湖キャンプ場の皆様には,トイレや緊急避難所の無償提供や,大量の竹の子の皮の処分を引き受けていただきました。
スクールバスの運転手の皆様には,現地までの送り迎えだけでなく,子どもたちが早く帰れるように,村内数か所に停まって降ろしていただきました。
教育委員会の皆様には,不安定な天候を心配し,キャンプ場に大型のテントを運んでいただき,4張りも設営してくださいました。

この場をお借りし,ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。

尚,残った竹の子は缶詰にしたところ,40缶にもなりました。
子どもたちと相談しながら,40缶の竹の子の使い道を考えたいと思います。
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