最新更新日:2024/05/16
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10月14日 校長講話「軽井沢の父」

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 皆さんは、この人を知っていますか?アレキサンダー・クロフト・ショーさんです。校長室の廊下に写真がありますね。
 このショーさんは「軽井沢の父」と呼ばれています。軽井沢のお父さんってことは、軽井沢という町を今のような立派な町になるように育ててくれた人なのです。

 軽井沢町にはたくさんの別荘地があり、世界中からたくさんの人がやってきます。またその素晴らしい景色や自然がありそれを目的にたくさんのお客さんがやってきて、お店やレストラン、ホテルができて、全国でも有名な町となりました。
そのような有名な町になるためのきっかけをつくってくれたのがこのショーさんです。
 ショーさんはカナダ人でキリスト教の宣教師(キリスト教を伝える人)でした。軽井沢に来る10年前から日本に来ていましたが、今から約134年前の1886年に東京から暑さを逃れるための場所を探していた時に、たまたま軽井沢にやってきました。その自然の素晴らしさや夏の涼しい気候が気に入って、2年後に旧軽井沢に外国人で初めて別荘を造りました。
さらに軽井沢の素晴らしさを海外のたくさんの人に伝えました。その話を聞いた人が海外から軽井沢に来るようになって、軽井沢の素晴らしさがさらに広がっていって、現在のように世界からたくさんの人がやってくる有名な町になりました。
またショーさんは、外国からやってきた人たちのために、軽井沢で最初の教会も作りました。それが「ショー記念礼拝堂」です。

 さて、今日皆さんにお話ししたいことは、ショーさんが軽井沢の自然や景色の素晴らしさをたくさんの人に紹介したのは、どうしてだと思いますか?
ショーさんは軽井沢の自然や景色の素晴らしさに感動したからですよね。つまり、目の前の自然や景色の素晴らしさを見つけ、すごいなぁと感じて、とにかくみんなに伝えたくなったと思います。
ショーさんのすごいところは、素晴らしいものをたくさん発見できる目とすごいなぁと感じる心です。この目と心は、とても大切だと思います。同じ自然や景色を見ても、「感動」できる人とできない人がいます。感動できる人は、その目と心がキラキラしている人だと思います。
そのキラキラした目と心は、自然や景色だけでなく、周りにいるたくさんの友達の頑張っているところを見つけ、すごいなぁと感じることができると思います。
皆さんにも、この目と心があります。
 また人には必ずいいところがあります。その人のいいところを見つける目と心を使ってどんどん見つけ、すごいなぁと感じたら、相手に「すごいね」と伝えてあげましょう。
その「すごいね」のキャッチボールをしていくと、友達を大事にする気持ちが大きくなっていくと思います。友だちを大事にするやさしい気持ちをどんどん大きくして、やさしい人がたくさんいる東部小学校にしていきましょう。

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予定下校時刻
4/6 1年12:00 2年9:45 3年9:45 4年:9:45 5年:9:45 6年:9:45
学校行事
4/6 入学式・始業式
軽井沢町立軽井沢東部小学校
〒389-0102
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1249
TEL:0267-42-2684