しょうぎの くにの だいぼうけん

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「しょうぎのくにのだいぼうけん」
文・中倉彰子/絵・福山知沙 講談社 2017年発行


将棋盤の上の世界にある「みののくに」の王様が泣いています。たいせつな宝物、「ぎょく」が、「あなぐまのくに」の王様に取られてしまったのです。それぞれ違った得意わざを持つ仲間たち(かっくん、ひしゃお、きんこちゃん、ぎんこちゃん、けいまーくん、きょうこねえさん、ふうくん)と力を合わせて、「ぎょく」をとりもどす冒険に出発します。

この絵本は、将棋の駒をモチーフにしたキャラクターが活躍する冒険物語です。細かいルールよりも、「将棋の楽しさ」を伝えることを第一に考えて作られました。将棋界の第一人者である羽生善治さんも「わかりやすく将棋の世界を知る1冊です!」とすすめています。
お話とは別の見返しのページに、駒の種類や動かし方など基本的なルールの解説が入っています。