まつぼっくりのぼうけん

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ブリギッテ・シジャンスキー/文 バーナデット・ワッツ/絵 松岡享子・訳 瑞雲舎

高い山の岩の隙間にしみだした水がしずくとなり、小さな川となって、松の木が1本立っているところにやってきます。楽しそうな流れに5つのまつぼっくりが枝をはなれて飛び込んでいきます。小さな川は、さまざまな風景の中を流れて、やがて大きな流れに。5つのまつぼっくりは、それぞれの生きる場所を見つけて根をおろす。そして、川は大海原へと出ていく。