8月7日(水)14:00から、ふくおか総合文化センターUホールで、令和6年度の「高岡市学校給食のつどい」が行われ、志貴野中学校PTAから役員2名が参加してきました。
　この集いは、児童生徒の健やかな成長発達のため、学校関係者が一堂に会し、食に関する知識や選択する能力を育てる方策を共有する場として開催するもの。
　前半では、子どもたちが、食への理解を深めるための取り組みが紹介されました。生徒たちによる「クッキングコンテスト」を開き、料理の手間や工夫を知る機会を設けたり、動物のからだのつくりと働きを学ぶために「内臓Tシャツ」を着て食べ物が消化管の中を移動する様子をイメージしたり。また食品ロスへの意識づけと推進のために「残食ゼロマン」に扮した生徒がクラスをまわり、残っている給食を食べられる人に配膳する取り組みなど、よく考えられた事例が披露されました。
　後半は、NPO法人りばてぃーOne 理事長で臨床心理士の坂本美奈子氏が講演。「アドラー心理学から学ぶ行動変容」と題して、子どもたちが、食への理解を深める行動を起こすためには何が必要なのかを述べられました。まずは意識が変わる。それがあってはじめて行動が変わるとのことでした。では意識を変えるためには？？「ほめる」でも「叱る」でもなく「勇気づける」という視点が大切だそう。子どもへの接し方の一つとして、大変勉強になる話が聞けました。

8月6日(火)に新潟デンカビックスワン陸上競技場で北信越大会が行われます。本校からは2名の選手が出場します。応援よろしくお願いします。