６学年のフロアには６年生が自作した「卒業までのカウントダウン」が飾られています。ちょうど明日から数えて５０日の登校日数しかありません。３学期は登校日数が４７日間。短い３学期ですが６年生にとっては中学進学のための準備期間として大切な日々となります。あとわずかですが、小学校での大切な友達との思い出をたくさんつくってほしいと思います。

３年生は算数でそろばんを学習しています。黒板にかけられた大きなそろばんを見ながら、一つ一つの珠の動かし方を学んでいます。特に５の珠の扱いが難しく、いろいろな珠を動かすときは頭を傾げてしまいます。人によってはそろばんを使いこなしているらしくて、頭で計算することも早いようです。そろばんが便利で役に立つことも知りました。

５時間目に支部児童会がありました。PTAの支部長さんや民生児童委員さんにも来校いただき、冬休みの計画や冬休みの過ごし方について確認し合いました。その後、全校が校庭に集まり、集団下校を行いました。係の先生の話を聞くと、とても全校の皆さんの動きが素早くて、予定よりも早く集団での下校をすることができました。冬休みは交通ルールを守り、事故なく安全に過ごすことを約束しました。

中部小学校では毎年この時期に外部講師の先生にご来校いただき、習字の「書き初め」の授業をしていただいています。子供たちは一人一人自分の名前をお手本で書いていただいたり、実際に筆をもってご指導いただいたりすることで、とても意欲的に学習に取り組んでいます。冬休み中の課題ですが、外部講師の先生のご指導により休み明けに力作が校舎内に展示されることでしょう。今から楽しみです。

３年生は理科で「音の伝わり方」の学習をしています。コップを使って糸電話を作成し、糸が張った状態と糸がたるんだ状態で声の伝わり方に違いがあることに気づきました。実際、自分で糸電話を作っての学習はとても楽しく、学ぶことが多い学習です。

１年生は体育で跳び箱を使った運動をしています。跳び箱の上に乗って、ジャンプをするのですが、１年生にとってはとても難しいことです。一人ひとりが担任の先生に褒めていただきながら、少しずつ怖い気持ちがなくなっていきます。跳び箱を使って更に冬場の体力作りを促進していきたいと思います。

６年生は軽井沢アイスアリーナでカーリング教室を行いました。ほとんどの児童が初めての経験でしたが、３０分ほどの講習を受けると簡単なゲームができるようになりました。軽井沢ならではのウインタースポーツを存分に楽しむことができました。

３年生は算数で文章問題に取り組んでいます。１個○○円のガムと１個○○円のジュースをあわせていくらになるかという問題です。ガムとジュースの絵を黒板にはり、具体的な支払いの場面をイメージすることで考えが深まりやすくなっています。子ども達はガムとジュースの足し算をしてからかけ算をする方法とガムとジュースそれぞれのかけ算をしてからたす方法の２通りを考えて発表していました。とても、難しい問題ですがみんな一生懸命考えていました。

今月は「なかよし月間」です。人権に関わる授業やPTA交友委員会によるPTA講演会がありました。また、「ひとりぼっちをつくらない」をテーマにした校長講話も行われ、「なかよし」について全校で考える機会がありました。その中でも、各クラス毎に取り組んだのが「なかよしの木」です。教室の廊下に各クラスのよいところや友達に優しくされたことについて書いた紙を木の実としてたくさん実らせています。お互いが気持ちよく生活するために、お互いのよいところを見つけ合って、仲のよいクラスづくりをしています。

放課後に太鼓クラブによる「ありがとうコンサート」が行われました。保護者の皆様方にもお集まり頂き、６年生が最後に演奏する姿を見て頂くことができました。６年生が丁寧に演奏技法を４・５年生に教えてくれたおかげで、全員で２曲の演目を仕上げることができました。披露してくれた曲はどちらもパワフルで、とても心温まるコンサートでした。６年生の勇姿はしっかりと４・５年生の心に刻まれました。６年生の皆さんお疲れ様でした。

６年生は卒業記念作品として図工の時間にオルゴールづくりをします。今日は「軽井沢彫り」のスペシャリストの先生を学校にお招きし、効果的な彫刻刀の使い方について講義をしていただきました。平刀を使って板を彫り進めていくと、くっきりと模様が浮き出てくる技法は、今まで版画で彫っていた技法とは全く違うものでした。講師の先生のお一人は軽井沢中部小学校の卒業生。彫刻の道に進んだ先輩に教わる体験は６年生にとってとても貴重な機会となりました。

１１月４日（水）〜１３日（金）まで校内図画展が行われています。各学年・クラスともに心を込めて時間をかけて取り組んだ図工の作品が廊下に展示されています。各クラスの授業では、全校の皆さんの作品を見合う時間を設け、鑑賞の時間を大事にしています。お互いの絵のよいところを出し合うことで、各自が次の自分の作品づくりのヒントを学ぶことができています。

今年度３回目の授業参観が行われました。１１月は「仲良し月間」ということで、各クラスで道徳の授業を中心に保護者の皆様に参観していただきました。PTA講演会では震災を経験された大槌町のトランペッターの方に御来校いただき、講演とジャズの演奏会を開いていただきました。子ども達は各教室で音楽室の演奏会を遠隔で楽しむことができました。６年生からの質問にもこたえていただき、震災の大変だったことや毎日のあたりまえの生活にあらためて感謝の気持ちを持つことができました。とても有意義な講演会でした。

軽井沢も紅葉真っ盛り。校門付近のもみじなどの葉もすっかり赤や黄色に変色しています。ピロティーでは一年生が体育の授業で縄跳びをしています。上手なお友達の跳び方を参考にして、自分の跳び方に生かそうとしている姿もありました。できなかったことができるようになった瞬間は一生忘れないことでしょう。がんばれ一年生！

中部小学校でもハロウィーンに向けて教室や廊下が装飾されています。この写真は職員玄関に飾られているカボチャです。朝校門に立っていると大事そうに家から持ってきたカボチャを抱えて登校している児童の姿もあります。全校のみんなやお客さんが楽しめるようにと学校をハロウィーンの雰囲気に飾ってくれています。

今日は「おはなしクレヨン」のお母さん方が本の読み聞かせに来てくださいました。1年生から3年生の各教室に来校し、一冊ずつの絵本を紹介してくださいました。本も魅力的ですが、お母さん方に読み聞かせをしていただくと、本の主人公になった気分になることができて、子ども達は大喜びです。毎回、本の世界に引き込まれてしまうので不思議です。

2年生が学年の畑で育てていたサツマイモを掘りました。夏の天候不順があり、生育が心配されましたが、予想以上のいい出来で、たくさん収穫することができました。友だちと協力しながら、大事なサツマイモを傷つけないように丁寧に土の中から掘り出し、大きな芋の姿が見えると歓声を上げて喜んでいた子どもたちです。サツマイモのツルでリースも作りました。クリスマスには飾りをつけて素敵な作品にしたいと思います。こちらも楽しみですね。

6年生が元気な笑顔で修学旅行から帰ってきました。「川下りが楽しかった」「宿舎での思い出ができた」など様々な思い出が語られました。6年生にとっては一生忘れられない修学旅行になったことでしょう。大きなけがや病気もなく無事終えられたことが何よりです。今週から旅行の思い出を旅行記にまとめます。できあがりが今から楽しみです。

日曜日、浅間山に今季初めて雪が降りました。平年より10日、昨年より25日早い初冠雪だそうです。子ども達は寒さの中、元気に休み時間を過ごしたり身体を動かして学習したりしています。雄大できれいな浅間山に毎日見守られている中部小学校は幸せです。

６年生が県内修学旅行に元気に出発しました。４０名ほどの保護者の皆様にも見送られ、バスが出発しました。天気にも恵まれ、一人ひとりの顔には修学旅行を楽しみにしている期待があふれていました。たくさんの級友との思い出をつくり、お土産話を持ち帰ってきてほしいと思います。