最新更新日:2024/09/10 | |
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3学期をふりかえってみましょう。
今日で3学期が終わります。わずか47日という短い学期でした。
3学期の始業式の時に、「3学期は、次のステップに向けて、この1年間のまとめと次の学年になるための準備をするための大切な学期」という話をしました。皆さんは次の学年になるために、どんなことを頑張りましたか? さきほど1年生の皆さんが3学期に取り組んだ活動の紹介と頑張ったことを発表してくれました。お店屋さんの活動では、友達と協力して品物をつくったり、お店の看板をつくったりする姿がみられました。その活動の中で友達に道具を貸してあげたり、一緒に作ったりと友達と協力して行動することができるようになってきています。2年生になる準備ができているなぁと思います。 2年生の皆さんは、3学期にあった来入児一日入学では、来入児の学校案内をしたり、読み聞かせをしたりと、相手が困ったり、退屈したりしないように一生懸命考えて一緒に行動している姿が素晴らしかったです。 3年生の皆さんは、クラスの中での話し合い活動を自分達で進めることができていました。その中でも、手を挙げて自分の意見を発言し、その意見の理由をしっかりと話せている姿は、素晴らしかったです。 4年生の皆さんは、3学期になって困っている仲間に声をかけ合ったり、仲間の気持ちを考えて行動したりできる人が増えてきました。また自分の考えを積極的に表現する姿も多くみられ、1年間での大きな成長を感じています。 5年生の皆さんは、児童会を引き継ぐために立候補した人だけでなく、学年全体がしっかりと行動できるようになろうと頑張っている姿がたくさん見られました。6年生の送る会の役員の皆さんの堂々とした進行と運営の様子は、最上級生になる準備ができてきているなぁと感じました。 6年生の皆さんは、今年度初めて挑戦した、リモート児童総会の準備と運営をしている姿は、さすが最上級生だなぁと感じさせられました。総会での発表も各委員長が1年間取り組んできたという自信から堂々と発表することができ、質問に対する言葉遣いも素晴らしかったです。中学生になる準備ができているなぁと感じました。 このように次の学年に向けて、3学期に頑張る姿がたくさんありました。4月に新しい学年としてスタートする時が楽しみになってきました。 さて今日、担任の先生から通知表を先生から頂くと思います。3学期の通知表は、修了証にもなっています。 今の学年の勉強ができるようになりました。4月からは次の学年で頑張りましょうという、大切な証(あかし)です。ですからこの通知表はとっても大切なものです。 この学年の学習ができるようになったのは、もちろん皆さんが頑張ったわけですが、自分だけの力ではありませんね。 皆さんを応援してくれたり,助けてくれたりした先生方やおうちの人のおかげですよね。 通知表を教室で先生からいただくとき、おうちの人に渡すとき、必ず、「1年間、ありがとうございました。」という感謝の気持ち(ありがとうの気持ち)を言葉に表してほしいと思います。 明後日からは、春休みになります。交通事故に遭わない、怪我をしないは当然ですが、新型コロナウイルスの影響は春休み中も心配な状況が続きます。皆さんや家族が感染しないように、手洗い・マスク・換気、またソーシャルディスタンスをしっかりととった生活をして楽しい休みにしてください。4月6日に新しい学年で、元気に登校してください。 以上で話を終わりにします。 掃除について
おはようございます。今日は、「掃除について」話をしたいと思います。
突然ですが、皆さんは自分の最近の掃除は、100点満点で何点をつけますか? 100点と胸を張って答えられる人は手を挙げてみましょう。 では80点は?60点は?もしかして40点という人もいますか? この前、あるおともだちから「校長先生 なんで掃除をするの?」 また違うお友だちから人からは「自分が汚したわけでないのに、なんで掃除しなくてはいけないの?」という質問をされました。 先生は、「掃除をやってきれいになると気持ちいいからかなぁ」とこたえました。みなさんは、どう思いますか。なぜ掃除をすると思いますか。先生と同じように掃除してきれいになって「気持ちいいなぁ」と感じたことがある人もいると思います。でも「あんまりやりたくないのに、やらされて・・・」と思っている人もいると思います。 先生は、東部小で掃除が終わったあとの気持ちや感じていることを話したいと思います。 まず、一つ目、先ほども言いましたが教室や廊下がきれいになると気持ちがよくなります。 そして、二つ目、一生懸命体を動かして働くと、がんばったなと満足感をえられます。 三つ目、自分がやったことが周りのみんなのためになり、役に立ったなと感じることもできます。 四つ目は、みんなで協力する喜びや一緒にやることで、「東部小の仲間になっているぞ!」といううれしさを感じています。 まだまだたくさんよいことがあると思います。もちろんよくないこともあります。例えば「疲れる」とか「手が汚れる」とかあると思います。 そこで、全校の皆さんと担任の先生にお願いです。 全校の皆さんや先生方は、「どうして掃除をするのでしょうか?」ということについて、クラスで話し合ってほしいと思います。 きっと、自分が思ってもいなかった考えが聞けるかもしれません。いろいろな友達の意見をたくさん聞いて、自分の考えを新しくしてほしいと思います。 話し合った後、きっと自分の考えが新しくなったことで、掃除の取り組み方がこれまでと少しだけ変わるのではないかと思います。ぜひクラスで話し合いをしてみましょう。 以上で話を終わりにします。 47日間のスタートです。
今日から、3学期が始まりました。今朝も校門のところで皆さんの元気な顔が見られて、校長先生は嬉しいです。
さて、三学期は、47日間と、とても短い学期です。でも、みなさんにとっては、とても大切な学期となります。 それは、あと三ヶ月で、みなさんは次の学年に進級します。 例えば、1年生は2年生になり、今度は、新しい一年生のお兄さん・お姉さんになります。また、5年生は、最上級生の6年生になり、東部小をリードする立場になります。そして、6年生は、中学校に進学して、新しい目標をもって生活することになります。 そのため、この三学期は、次のステップに向けて、この1年間のまとめと次の学年になるための準備をするための大切な学期となるからです。 そこで、1年生から6年生まで、できるようになってほしい、これは頑張ってほしい、ということについてお話をします。 1年生は、2年生になったつもりで4月に新入生が入ってきたら、どんなことをしてあげるかを考えてみましょう。いつまでも一番下の学年のつもりでいてはいけないということです。少し、お兄さんお姉さんになってみましょう。 2年生は中学年の仲間入り、もう低学年ではないんだという気持ちをもって、今よりさらにお兄さん、お姉さんらしい行動を心がけられるといいですね。きっと、できるようになると思います。 同じように、3年生以上のみなさんも、もう今より一つ上の学年になってみるつもりで、過ごしてください。どんな風にすればいいのかな?と困った人は、一つ上の学年の人がこんな風にしてくれるといいなぁ、うれしいなぁと思うことを頭の中に思い浮かべてください。その思い浮かんだことを自分ができるようになればいいのです。 5年生は、最上級生として。6年生は、中学生になったことをイメージしてください。 そこで、皆さんに宿題です。4月からはどんな○年生になりたいか。今日は、一人一人じっくり考えてみてください。そして、そんな○年生になるために、どんなことができるようになっていたいか。そのために今日からやることを決めて、やる気スイッチを押しましょう。頑張って3月まで続けた人は、きっと3月には少し顔つきが変わってきているはずです。期待しています。 さて、新型コロナウイルスの影響は3学期の皆さんの学習や行事にも影響がでる可能性があります。また皆さんや家族が感染しないように、手洗い・マスク・換気、またソーシャルディスタンスをしっかりととった生活をお願いします。3学期の終わりに全員で元気に終業式を迎えられることを祈っています。みんなで頑張りましょう。 やる気スイッチを「オン!」にできたかな?
今日で2学期が終わります。8月20日にスタートし、88日間みんなで生活してきました。その2学期を振り返っての発表では、自分の2学期に頑張ってきたことや自分の2学期の生活を振り返ることができていましたね。とても素晴らしい発表でした。
2学期の始業式の時に「自分でやる気スイッチを入れて行動したり、チャレンジしたりすることがあきらめない気持ちを作ってくれるのです。」というお話をしました。 覚えていますか? みなさんはどのようなことを目標にして、やる気スイッチを「オン!」にしたでしょうか。先生からみて、皆さんのやる気スイッチが「オン!」になっていたなぁと感じたことをお話します。 9月に行われた校庭運動会です。運動会当日には、どの種目、活動でも力をつくし、練習した成果を精一杯出してやり抜く皆さんの姿が見られました。また演技だけでなく、道具の準備,片付け,放送係のアナウンスといった係活動,自分の席で応援する姿など、皆さんが一生懸命取り組む姿が、校庭のいろいろなところで見ることができました。運動会では、全校の皆さんが赤組と白組に分かれましたが、得点は何と「同点」でしたね。全校の皆さんのやる気スイッチの「オン!」の数が同じだったからじゃないかぁと先生は思っています。 これ以外の場面でも皆さんのやる気スイッチが「オン!」になっている場面がたくさんありましたね。皆さんも自分の心の中で2学期にがんばったこと、やりとげたこと、できるようになったことを思い浮かべてください。何も浮かばない人はいませんね。がんばった自分、いっしょにがんばったお友達に、心の中で拍手を送りましょう。 その一つに東部小ランドに巣を作っているハクセキレイについて調べ続けてきた皆さんの研究が、県の科学作品展で優良賞を頂きました。巣作りからヒナが成長するまでを毎日観察し続けたとても素晴らしい研究です。4人の皆さんは、来年も頑張ると言ってくれました。一度やる気スイッチが「オン!」になった人は、すごいですね。これからの頑張りに期待しています。 明日から冬休みになります。13日間の休みです。冬休みは大晦日やお正月と楽しいことがいっぱいあります。規則正しい生活をして、病気になったり怪我をしたりすることなく、笑顔があふれ、充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。 そのために、みんなで約束しておきたいことが3つあります。 一つ目は、「大そうじのお手伝いをする。」です。お休みの前半は、どこのお家でも大そうじをすると思います。大人だけの仕事ではありません。みなさんも家族の一員として、新年を気持ちよくむかえるために、しっかりおそうじをしてください。 2つ目は、「けがをしたり,事故にあったり,病気になったりしないように気をつける。」 せっかく楽しいことがある冬休みです。楽しく過ごせるように気を付けましょう。またうがい,マスク、手洗いを忘れずに続けてください。 3つ目は、「あいてに聞こえるようにあいさつをしよう。」です。今はマスクをして話したり、挨拶をしたりしていますよね。本当なら挨拶と一緒に笑顔も見せることができると、とっても嬉しい気持ちになるのですが、今はマスクで笑顔が見えません。笑顔の代わりに挨拶の声で気持ちを伝えるようにしましょう。 それでは、明日からの冬休み、みんなよい思い出をつくってくださいね。 1月8日(金)に、みんなの元気な笑顔に会えるのを、先生たちみんなで楽しみにしています。 10月14日 校長講話「軽井沢の父」このショーさんは「軽井沢の父」と呼ばれています。軽井沢のお父さんってことは、軽井沢という町を今のような立派な町になるように育ててくれた人なのです。 軽井沢町にはたくさんの別荘地があり、世界中からたくさんの人がやってきます。またその素晴らしい景色や自然がありそれを目的にたくさんのお客さんがやってきて、お店やレストラン、ホテルができて、全国でも有名な町となりました。 そのような有名な町になるためのきっかけをつくってくれたのがこのショーさんです。 ショーさんはカナダ人でキリスト教の宣教師(キリスト教を伝える人)でした。軽井沢に来る10年前から日本に来ていましたが、今から約134年前の1886年に東京から暑さを逃れるための場所を探していた時に、たまたま軽井沢にやってきました。その自然の素晴らしさや夏の涼しい気候が気に入って、2年後に旧軽井沢に外国人で初めて別荘を造りました。 さらに軽井沢の素晴らしさを海外のたくさんの人に伝えました。その話を聞いた人が海外から軽井沢に来るようになって、軽井沢の素晴らしさがさらに広がっていって、現在のように世界からたくさんの人がやってくる有名な町になりました。 またショーさんは、外国からやってきた人たちのために、軽井沢で最初の教会も作りました。それが「ショー記念礼拝堂」です。 さて、今日皆さんにお話ししたいことは、ショーさんが軽井沢の自然や景色の素晴らしさをたくさんの人に紹介したのは、どうしてだと思いますか? ショーさんは軽井沢の自然や景色の素晴らしさに感動したからですよね。つまり、目の前の自然や景色の素晴らしさを見つけ、すごいなぁと感じて、とにかくみんなに伝えたくなったと思います。 ショーさんのすごいところは、素晴らしいものをたくさん発見できる目とすごいなぁと感じる心です。この目と心は、とても大切だと思います。同じ自然や景色を見ても、「感動」できる人とできない人がいます。感動できる人は、その目と心がキラキラしている人だと思います。 そのキラキラした目と心は、自然や景色だけでなく、周りにいるたくさんの友達の頑張っているところを見つけ、すごいなぁと感じることができると思います。 皆さんにも、この目と心があります。 また人には必ずいいところがあります。その人のいいところを見つける目と心を使ってどんどん見つけ、すごいなぁと感じたら、相手に「すごいね」と伝えてあげましょう。 その「すごいね」のキャッチボールをしていくと、友達を大事にする気持ちが大きくなっていくと思います。友だちを大事にするやさしい気持ちをどんどん大きくして、やさしい人がたくさんいる東部小学校にしていきましょう。 9月25日 校長講話「大切なもの」
皆さんにとって一番大切な物は何ですか。
思い浮かばない人は、なくなったら絶対困るものを考えてみてください。 いろいろなものを思い浮かべた人もいるかもしれませんが、やっぱり「命」ですよね。 命には寿命というのがあります。命のあるものは必ず死んでしまいます。多くの人は80から90歳くらいまで元気でいることができますが、世の中には病気で亡くなってしまう人がいます。 先日、先生がある学校で教えた生徒が亡くなりました。35歳という短い命でした。きっともっともっと長生きして、たくさん友達と楽しんだりしたかっただろうなあ、それができなくてきっと悔しかっただろうなあ、と思いました。先生はその生徒の分まで一生懸命生きたいと思いました。 ところで、命はどうして一番大事なのでしょう。 命は世の中にたった一つしかありません。そして、私の命は私だけのもので、他にはありません。2つあればいいと思うのですが。皆さんの命も1つしかありません。 そして一度失った命は二度とよみがえりません。 ゲームの世界では生き返られるけど、現実の世界では絶対に生き返りません。 私たちに命をくれた人は誰。そう、お父さんとお母さんだよね。命は目に見えないけど大切にして、ずっとずっと繋いでいくものなのです。 皆さんは未来に向かって新しい命を繋いでいくという、とても大事な役目を持っているのです。こんなに大切な命を、みんな一人一人持っています。 そんな大切な命ですから、命の重さや命の価値はみな同じなのです。自分の命だけ大事なのではないのです。隣のお友達の命も自分の命と同じように大事なのです。ですから自分や人の命をうばったり、粗末にしたりすることは許されません。また必要のない命なんてありません。ですから簡単に相手に「死ね」なんて言える人はいません。そういわれた人の命が本当になくなったらたくさんの人が悲しむことになります。またそう言った人は絶対に許してもらえません。 そして今、その大切な命を奪ってしまうかもしれないコロナウイルスが地球上に現れています。少しでもたくさんの命を守れるように、世界中で協力して頑張っています。でもまだ完全にウイルスに勝つことはできていません。日本でも軽井沢町の4倍くらいの約8万人が感染をしています。 このウイルスとの戦いはもうしばらく続きます。みなさんや皆さんの大切な人の命を守るためには、これからもみんなで協力したり、助け合ったりしていく必要があります。 ですが、残念なことにウイルスにかかってしまった人やその家族、またかかっているかもしれない人にいやな思いをさせたりする人が出てきています。これは、「いじめ」です。困っている人の命を守らないといけないのに、「いじめ」たり、「いじめ」を見て見ぬふりをすることは、困っている人の命を奪ってしまうことにつながります。この「いじめ」は命を大切にしないことと同じくらいいけないことです。絶対にやめましょう。 今日は命についてお話しました。最後に私からのお願いです。東部小の皆さんには、困っている人がいたら、「大丈夫」といって声をかけて助けてあげることができる、いじめをしない、許さない、命を大切にすることができる「やさしい人」になってほしいと思います。やさしさで 笑顔あふれる東部小にしていきましょう。以上で、話を終わりにします。 2学期始業式の話
2学期始業式「あきらめないでがんばれる人になろう」
長かった夏休みはどうでしたか。元気に過ごせましたか。 今年はとても暑い日が続いた夏休みでした。1学期に皆さんが植えたひまわりは、太陽の光をたくさん浴びて立派に育って、こんなにきれいに咲きました。 1学期、先生から皆さんに頑張ってほしいことを3つお話ししました。 1つ目は、「あいさつのキャッチボールをしましょう」です。 2つ目は、「クラスで意見を発表するときには、自分の考えをどんどん発表しましょう」です。 3つ目は、「あきらめないで最後まで頑張ってみましょう。」です。 1つ目の挨拶のキャッチボールについては、皆さんの挨拶の声が大きくなってきています。また1学期の皆さんのアンケート結果をみると、たくさんの人が自分から進んで挨拶ができると答えてくれました。 この結果をみて、東部小の皆さんには、あいさつをすることで相手を大事にする気持ちがたくさんあることがわかったので、先生はとてもうれしかったです。 さて、今日から始まる2学期は、一年で一番長く88日間あります。そして、大きな学校行事もたくさんあります。2学期に皆さんに頑張ってほしいのは、3つ目の「あきらめないで最後まで頑張ってみましょう。」です。 そこで、是非、みんなにやってほしいことが2つあります。 1つ目は、この長い2学期に、自分はこれを頑張るぞという目標を決めましょう。得意なことでも、好きなことでもいいです。なにか一つ決めましょう。 2つ目は、その頑張りたいことができるようになるために、今日からはじめることを決めましょう。 どうせ頑張ったってうまくいかないし…。なんてすぐにあきらめてしまう人もいると思いますが、今日からこれをやるぞ!ということを決めて自分から動き出すと、皆さんのやる気のスイッチが入ります。 自分でやる気スイッチを入れて行動したり、チャレンジしたりすることがあきらめない気持ちを作ってくれるのです。 そうやってやる気スイッチの入った皆さんを東部小の先生たちは、一生懸命お手伝いしていきます。もし、頑張っていることでお手伝いが欲しい時には先生たちにお話ししてください。 もちろん、それ以外にも勉強のことや友達のことで、心配なことがあったら、一人で抱え込まず、先生たちに相談してください。 長い二学期、自分の目標に向かって、あきらめずに頑張ってみましょう。 最後に、新しいウィルスによる感染は、1学期が始まった頃より広がっています。私たちの周りにも確実に迫ってきています。1学期と同じようにできないこともまた出てくると思います。2学期もみんなが学校に来て、いろいろな活動ができるよう、ウィルスに感染したり熱中症にかかったりしないよう、十分に気をつけて生活しましょう。 1学期終業式の話
今年の一学期は、新型コロナウイルス感染予防のために、いつもと違ったスタートになりましたね。いろいろなことが中止になったり,できなかったりして我慢することがたくさんあったと思います。
そんな中でも皆さんはその時できることを一生懸命取り組んでいました。そして皆さんの笑顔がたくさん見られるようになってとっても良かったです。 1学期を振り返っての発表では、2年、4年、6年の皆さんの頑張ったことを発表して頂きました。それぞれの学年で頑張った様子が伝わってくる素晴らしい発表でした。 これ以外にも1学期に皆さんが頑張ってきた姿がたくさん見られました。少しだけみんなで振り返ってみましょう。(PPにて写真を紹介) さて一学期が終わります。一学期を振り返って、どうだったでしょうか?学校ではみんなと勉強だけでなくいろいろな活動をしましたね。その中でいっぱい頑張ったことがあったともいます。 今日、この後、皆さんは担任の先生から通知表をいただきます。もちろん、先生は、ここにいる全員の通知表に目を通しました。一人一人に温かい言葉、励ましの言葉や皆さんの頑張っていたことが、いっぱいです。 低学年の人は、漢字がいっぱいだからおうちの方に読んでもらってください。 通知表をもらう皆さんに、校長先生から皆さんにやってほしいことが一つあります。 それは,通知表を教室で先生からいただくとき、おうちの人に渡すとき、必ず、「1学期、ありがとうございました。」という感謝の気持ち(ありがとうの気持ち)を言葉に表してほしいと思います。 皆さんが元気に頑張れたのは、皆さんを応援してくれたり,助けてくれているおうちの人や先生方のおかげですよね。忘れずにお礼を言いましょう。 さて、明日から、夏休みが始まります。20日間の休みです。是非、自分のめあてをもって、規則正しい生活をして、病気になったり怪我をしたりすることなく、笑顔があふれ、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。 そのために、みんなで約束しておきたいことがあります。 3つの約束 1.すすんで○○する夏休みにする。 (あいさつ,お手伝い,ごみ拾い,宿題) 2.けがをしたり,事故にあったり,病気になったりしないように気をつける。(手洗い,うがい,マスク) 3.こまったことがあったら,すぐにおうちの人に話す。 それでは、明日からの夏休み、みんなよい思い出をつくってくださいね。 8月20日(木)に、みんなの元気な笑顔に会えるのを、先生たちみんなで楽しみにしています。 学校教育目標に向けて全校の皆さんおはようございます。コロナウイルスの影響により休校が続きましたが、やっと全校の皆さんが登校することができました。校門の前でみなさんの元気そうな顔を見ることができて、とっても嬉しいです。 本当ならば、体育館で集まって皆さんの顔を見ながらお話をしたかったのですが、コロナウイルスの感染予防のため、このようなやり方でお話ししますがよろしくお願いいたします。 さて、1回目の今日は、軽井沢東部小学校の教育目標についてです。「やさしく」「かしこく」「たくましく」。教室の黒板の上に貼ってありますね。その3つの教育目標にむけて頑張ってほしいことをお話しします。 まず、「やさしく」です。 やさしい人になるために頑張ってほしいのは「あいさつ」です。挨拶は、すごいパワーをもっています。あいさつをする人もされた人も明るい気持ちにしてくれます。そしてあいさつをされたら、あいさつのお返しをしましょう。このあいさつのキャッチボールをしていくと、そのパワーが相手を大切にする気持ちに変わっていくのです。たくさんあいさつのキャッチボールをして相手を大切にできるやさしい人になりましょう。 次は、かしこくです。 教室でのお勉強では、いろいろなことを考えることがあります。そんな時、ひとりで考えることも大切ですが、みなさんで意見を出し合って一緒に考えれば、もっといい考えが浮かんで、もっとたくさんのことがわかるようになると思います。 クラスで意見を発表するときには、自分の考えをどんどん発表しましょう。そしてみんなで一緒に考えて「かしこく」なりましょう。 最後は、「たくましく」です。 いまはコロナウイルス感染拡大防止のため、友達と近づいて動くことはできませんが、体育の時間や、休み時間に広い校庭ですこし離れて元気よく体を動かしましょう。 そして運動だけでなく、これからいろいろなことにチャレンジすると思います。なかなか思うようにいかないことも出てくると思いますが、途中であきらめないで最後まで頑張ってみましょう。最後まで頑張れる人は、いろいろなことができる「たくましい」人になれます。 今日は、東部小の教育目標をみなさんにお話ししました。教室の黒板の上に目標が貼ってありますので、それを見て思い出してください。そして、この目標に向かって、みんなでがんばっていきましょう。 またコロナウイルス感染予防のためにこれからも思うようにならないことも出てくると思います。そんな時も、「やさしく」「かしこく」「たくましく」でみんなで乗り切っていきましょう。 |
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