ふたご座流星群と土星木星超大接近多い時で一時間に50個前後が見られるといいます。 火球も見られると書いてあったサイトもありました。 ふたご座は冬の大三角形の上あたり,二つの恒星が寄り添って見える星座です。 でも,そこばかり注視していないで,ぼんやりと空を見上げてください。 視野の端にピカっと現れたりします。 ただし,天気が心配です(-_-;) もし天気が良くて,ちょっと夜更かしできたら,あたたかい服装でご家族でご覧いただけたらと思います。 これから2週間は天体ショーが続きます。 再来週21日22日は土星木星の大接近です。 おすすめは21日の日の入り後の夜空だそうです。 今回の超大接近は2020年12月21日22日で離角0.1度。 前回の超大接近は1623年07月17日で0.09度でしたが,太陽が近すぎて観測できなかったようです。 そうすると人が観測できた前回は,0.04度まで近づいた1226年03月04日だそうです。 今から800年も前です! 今回の離角0.1度は,もしかしたら一つの星にしか見えないかもしれません。 なにせ,望遠鏡が発明されて以来,観測できる初の天体現象ですので,どう見えるかはだれも知らないのです。 次回の超大接近が見られるのは,2080年03月15日の離角0.10度で,お子さんたちも75歳前後です。 私は無理です。 子どもたちにも授業の度に話していますが,ご家庭でも計画を立ててご覧いただければと思います。 【参考サイト】 国立天文台 Astro Arts |
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