最新更新日:2023/11/29
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学びあい、つながりあい、一人ひとりの未来をひらく〜自立、協働、創造に向けた主体的な学びを支え、可能性を最大限に伸ばす〜

『ひらかた☆学校図書館ニュース −学校図書館と市立図書館をつなぐ− No.12』(令和3年2月16日発行)

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「ひらかた☆学校図書館ニュース」は、学校図書館と市立図書館をつなぎ、枚方の学校図書館をよりいきいきと、生涯にわたって学び続ける子どもたちを育てるための一助になることを目的に発行いたします。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000033953.html

働き方改革推進のための研修会

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2月15日、働き方改革推進についての研修会を行いました。
講師(先生の幸せ研究所 澤田真由美代表)からは、働き方改革は、学校と教育委員会が育てるもの。教育委員会事務局組織の改革の成長レベル0〜4がありますが、今、どこに位置しますか?という問いかけがありました。その後、市教委として学校の業務改善に対する個人や組織での関わり方を付箋に書いて出し合い、意見交流をしました。
この研修会は、11月に発足した業務改善コア会議(1月7日のブログで紹介)の提案で実現したものです。働き方改革の目的や効果、先進的な事例について学び、枚方市の取組に生かす目的です。行政職員と指導主事が共に考える場となったことも大きな成果です。

(参加者の感想より)
■意識改革は、日々の一つ一つの業務や学校との関わりの中で共に育てていくものだと感じた。
■周りを巻き込む!自分の課の本来のミッションを明確に、同じベクトルで次年度の取組を共有します。
■お互いの状況をわかりあい、一方的な話にならないことを心がける。
■学校のニーズ収集と市としてのミッションの共有化をしたい。
■今日の研修を、校長会や教頭会などで紹介し、学校と共に改善をすすめたい。
■学校の文書取扱マニュアルの改正や、押印を見直しを今頑張ってます!
■多様な見方や考え方に気づき、自分の見方や考え方がグーンと広がりました!
■現場と行政のギャップを認識した。原因を「構造による課題」と捉え、掘り下げて解決策を考えたい。

学校における働き方改革は、これまでの働き方を見直し、教職員一人ひとりの心身の健康保持の実現と、誇りややりがいをもて勤務することで、子どもたちに対して、効果的で充実した教育活動を行うことをめざしています。
この研修で学んだことも生かしながら、働き方改革の効果的な取組についてこれからも考え実行していきます!

東香里中学校におけるキャリア教育等未来を考える「大阪モデルプラン」の学校EXPOが実施されました!

本事業につきましては、10月から取組を始め、12月の企業とのアイディアミーティング、2月2日にはクラスEXPO(クラスの代表班を決定)等を経て、本日、ジュニアEXPO(府下各校の代表班が集合し、これまでの学びについてプレゼンテーションを実施)に出場する中学校の代表班を決める学校EXPOが開催されました。
伏見市長にも来校していただき、教育委員会から岩谷教育監を始め指導主事が3名参加しました。寒気の影響もあり肌寒い中でしたが、生徒の皆さんの活気ある発表や、発表に対しての温かい拍手を体感することができました。
各クラスの代表班6班の発表、協力していただいた企業の方々からの感想の後、伏見市長から「挑戦・経験することの大切さ」「SDGsの取組の素晴らしさ」「更なる高みをめざした企業への仕掛け」など、枚方市の状況を交えながらご講評をいただきました。
その後図書室において、先生方との懇談会では、これまでの取組の報告や「本日、発表した生徒だけでなく、見ていた生徒も良い表情をしていました」「誇らしく、いっぱい褒めてあげたいです」「取組を通して、生徒がどんどん成長しました」などの心温まる感想を聞くことができました。他にも、本取組だけで終わることなく、様々な授業や行事などにも関心が深まり、来年度にも繋がっていけば、それは生徒にとって「かけがえのない経験」になるなどの意見が出ていました。
今後、東香里中学校の代表班が決定し、2月27日(土)に開催されるジュニアEXPOに参加します。
発表する代表班、代表班を支える生徒の皆さん、先生方の力を合わせて、ジュニアEXPOに向けて頑張って下さい!応援しています!!
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肢体不自由児介助員(臨時)を募集しています!

令和3年度に向けて、肢体不自由児介助員(臨時)を募集しています。

枚方市では、すべての児童・生徒が、地域の学校で「ともに学び、ともに育つ」教育の充実を図ることを目的に、歩行困難な児童・生徒に対しての生活介助や学習補助等の支援を行っています。

【雇用期間】
令和3年(2021年)4月1日〜
令和4年(2022年)3月24日

【勤務時間】
平日の午前8時15分から午後4時まで

【時給】
987円〜1010円

【登録資格】
年齢の上限等は設けていませんが、
障害のある児童・生徒等に理解があり、小中学校において
職務を適切に遂行できる人を募集しています。

輝きプラザきらら4階の教育支援推進室にて
随時申し込みを受け付けております。

まずはTEL:050-7105-8048(肢体不自由児介助員担当)まで
お問い合わせください!

近藤教育委員の所感(2月12日)

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□はたちのつどいについて
1/11の二十歳の集いの緊急延期対応で本庁と委員会の皆様で4000人を超える参加者への個別連絡配達、Hp.Tw.Fb.防災行政無線・広報車・掲示板ポスターと出来る限りの全ての手法での迅速な周知対応、問合わせ対応も9:00-21:00と当日も間違って来場された方を想定しての会場待ちのスタッフ配備等、市民目線での対応に関わって頂いた関係各位には深く感謝申し上げます。

また、多くの地域の方々、関係事業者にも大変なご苦労もおかけしたと考えますが、人生一度の成人式を祝う前提の対応であった事にご理解を賜りご容赦頂ければ幸いです。
判断が遅い/或いは実施できたのでは、などのご指摘もあったと聞きますが、前日までの休業措置中の学校施設を式典会場とし使用する事、多くの陽性者が発生している現状を総合判断しての苦渋の判断であったと考えます。
延期の式典日も決定し、このコロナの影響が最小の状況で開催できることを願っております。

□ガバナンスについて
組織の強さ(指示系統の確立、情報伝達の速さ、行動規範の確立、組織の意思統一)は、非常時に確認できるとよく言われますが、今回の一件では教育委員会の組織力のポテンシャルを十分に確認できたとも感じております。

□教育委員との意見交換会について
1/20の意見交換会では多くの案件の説明を受けました。
学校施設における様々な学習環境の緻密な見直し、社会環境に即した委員会組織改革案、地域の皆様に十分なご理解を頂く必要のある学校園の統廃合、教育で非常に重要な授業の日数/授業時数、図書館の第4次グランドビジョン、読書活動推進に向けた学校司書の配置、子供達への3間の提供取組み促進の放課後キッズクラブ委託、臨時的給食提供体制の検証、枚方版ICT教育モデルに関する要綱冊子案 など多くの案件がありました。
其々の専門職の方々が様々な想定の下、創意工夫されお考え頂いている事にそれぞれの熱意を感じました。

□リモート授業について
さて此処で私が最近興味を持ち調べている 2つの話題をお伝えしたいと考えます。 
(1)弊社ではコロナ以降も見据えて、最近レッスンカリキュラムとしてのリモートレッスンについて社内で検討を進めており、具体的にはドイツ国立カールスルーエ音楽大学の教授のレッスンを日本で受講できるように企画推進しております。障壁は時差の8時間でリアルタイムのリモートレッスンは難しくデータのやり取りを検証している段階です。

それに伴い、皆様ご周知かと存じますがN校についても調査致しました。
角川ドワンゴ学校法人 N高(教員/塾講師経験の奥平博一校長)についてです。
これは一つの選択肢になりえる学校の在り方を提唱しておられます。
要約すると、すべての授業は基本オンライン授業で、「先進的な考え方と多様なカリキュラム」通信制ながら通学コースもある選択制で部活ではプログラミング/投資/e-sport部など 必須の教科以外、自分のしたい事に特化する校風で、学びたい事を学びたいだけ特化できる。完全なアダプティブ教育であります。
「総合力ではなく群を抜く才能能力を育てる。」との事です。
「スマホが手にある状態でそれで調べればわかる事の知識量を競うことは教育か?」
との疑問点からスタートしているようです。

例を言えば、プログラムに特化、ロボット制作、「自分が何をしたいかを探す」
強い自分の意志を持った学生には非常に良い環境とも感じました。
海外在住で日本の高校卒業資格が欲しいタレントや、生徒には紀平梨花(スケーター)もおり海外に活動拠点を置く者も日本の高校卒業資格がもらえるとの事です。
 
この様な先進事例は、様々な問題点も抱えているとは考えますが、一つの形態になりえるとも感じました。個人的所感では義務教育では馴染みにくいと感じますが、様々な理由で登校できない生徒には応用できる要素は数多いとも感じます。

□ET革命について
(2)旭化成名誉フェローのノーベル化学賞の吉野 彰氏の話で
ET革命(エネルギーEnvironment(環境)Technology技術)の波が来ているというお話です。IT革命と言われ1995年来 様々な生活環境機器やサービスも変化しており、SDGsでも示される環境とエネルギーの問題は喫緊の課題で「電気は使い勝手の良いエネルギーであるが貯める事ができない」とされており、この冬でも関西電力の供給量99%は話題となっておりました。

リチュームイオン電池の開発によりEV車も2010年に世界初で日産から「リーフ」という車種が発売され、米国ではテスラ社、また各国で技術革新に社運をかけて競っております。
再生エネルギーは自然の状況に大きく影響される課題点を2025年-2030年ころ目途で車載リチュームイオン電池に蓄電しその車の運転もAI(人工知能)の進化と共に自動運転化させ公共交通としてシェアー利用してもらう事で、「資源/環境/エネルギー」を移動手段の車に蓄電も担うことを想定する未来の話でありました。
2050年の「カーボンニュートラル」実質Co2ゼロは夢物語でもないと感心しておりました。

□最後に
脈絡もなく自分の興味のある2点のお話をさせて頂きましたが、共通するのは未来を予測しそれに向かって出来る方法を模索し続けておられる事であり、できない理由を探しておらず、研究開発の継続をしておられる事です。
前述の、様々な委員会での検討事案もこのような未来を生きる子供たちの対応力「生きる力」を身に着けてあげるにはどうすることがベターかの各部署に置かれての目線をもって更に輝く枚方の教育を都市魅力としてまいりましょう。
以上 所感といたします。






しらすとごぼうのかき揚げ、大阪産(もん)!

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(写真1:しらすとごぼうのかき揚げ、大阪産(もん)!)
(写真2:しらすとごぼうのかき揚げ、すまし汁、ぶどうまめ)


2月8日、9日の小学校給食の献立は、しらすとごぼうのかき揚げ、すまし汁、ぶどうまめでした。かき揚げのしらすは、大阪でとれた大阪産(もん)です!
「しらす」とは、体が細長く、色が白っぽく透明で親と同じ姿になる前の魚の子ども(仔魚:しぎょ)の総称です。いわし類の仔魚は「いわししらす」と呼ばれ、大阪で漁獲されるものはほとんどが「かたくちしらす」(カタクチイワシの仔魚)です。2019年G20大阪サミットのプレス及び代表団ダイニングでは、「釜揚げしらすと地野菜のペペロンチーノ」が提供されたそうです。
塩が効いていて、美味しいかき揚げだったとの感想もいただきました!
(「しらす」について:大阪府のHPより)

福は内の、福豆!

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(写真1:福豆(炒り大豆))
(写真2:年越しのいわし、粕汁、白菜の昆布あえの節分献立)

小学校の2月1日、2日は、福豆(炒り大豆)、年越しのいわし、粕汁、白菜の昆布あえの節分献立でした。
節分には、「鬼は外、福は内」と豆(炒った大豆)をまいて、邪気を祓った後に、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈ると言われています。また、畑の牛肉と称される大豆ですが、文部科学省の「日本食品標準成分表」によると、炒り大豆の可食部100g当たりのたんぱく質量(37.5g)は、牛肉もも(焼き)と同量のたんぱく質量(27.7g)を上回ります。しかも、体内で作ることのできない必須アミノ酸9種類を含め、人間が必要とするアミノ酸20種類すべてを含む強力なたんぱく源なのです。
(農林水産省のHPより)

プレイフルなワークショップを体験しました〜大阪工業大学でプログラミング教育

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 2月6日(土)、大阪工業大学でプログラミング教育のワークショップが開催されました。12月、1月の前回2回に続き、最終回になる今回も、大阪工業大学客員教授の上田信行教授を講師に、司会から運営、オンラインの接続や説明まで、大阪工業大学と同志社女子大学の学生が協力して行いました。「一座建立(茶道の用語で主客一体になって座を盛り上げる事)」をキーワードに、この場を一人ひとりが盛り上げようと、初めて会う者どうしの自己紹介として、取り組み姿勢を表明するアイスブレイキングからスタートしました。
 続いては、図形を描いたり、色で塗りつぶしたりするプログラミング教材であるスクラッチのワークショップ。プログラミングしたキャラクターの動きを、実際に自分たちが床に置いたロープの上を動くことで、どうすれば図形が完成できるか問いを立てるところからスタートします。グループで相談しながら動きを分解し、抽象化し、実際に試して、解決まで何度も試行錯誤を繰り返しました。
 スクラッチを経験した長尾小学校の山中校長は、「答えが1つじゃないところ、失敗してもやり直せるところ、体を使って考えを深めるところ、そしてできたときの達成感と学ぶ楽しさを自ら体験できた。この授業を子どもたちにも体験させたい」とグループのメンバーと大いに盛り上がりました。
 オンラインのワークショップのサポートや、一連の「コンピュテーショナル・シンキング」についての講義、機械操作からまとめの動画編集まで学生たちが大活躍。主催者の大阪工業大学の佐野睦夫教授は、「プログラミング教育のパワーを感じた。学生たちが重要な役割を担ってくれ、充実のワークショップになった。」と振り返りました。
 プログラミング教育を通じて、子どもたちが、自分からやりたいと思える授業を実現していきたいと感じたプレイフルなワークショップでした。

eスクールステップアップキャンプ2020が開催されました【令和3年2月6日(土)】

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令和3年(2021年)2月6日(土)に「eスクールステップアップ・キャンプ2020」がオンラインで開催されました。「eスクールステップアップ・キャンプ」は、一般財団法人日本視聴覚協会が主催で、文部科学省共催のもと実施されています。今年のテーマは、「GIGAスクール スタートアップ 〜1人1台端末の早期活用に向けて〜」です。本市の情報教育推進にかかるアドバイザーである、園田学園女子大学 堀田 博史 教授のコーディネートのもと、枚方市の取組を中心に全国へ発信しました。また、先進的にICT教育を推進しているつくば市や熊本市の取組事例も紹介されました。コロナウイルス感染症拡大の影響で、初のオンラインでの開催となりましたが、約2000名もの申込が全国各地からありました。また、当日の視聴回数も約15,000回と、大盛況でした。

Zoomを活用した特別授業では、枚方市立蹉跎小学校 岩渕 佳宏 首席が授業者として「てこのしくみやはたらきを生かして、小学2年生がほしいと思う手作りおもちゃのアイデアを考えよう」というめあてでオンラインによる模擬授業を行い、沖縄県や東京都、岡山県など、全国各地から児童役として参加者が集まりました。参加者同士、めあての達成に向けて積極的にグループ協議を行う様子が配信され、大変好評でした。参加者からは、「オンラインでの授業は、はじめは不安がありましたが、とても楽しかったです。小学2年生がほしがる手作りおもちゃをつくるためのアイデアを共有し、互いの意見を練り上げることができたのが良かったです。」や「相手意識・目的意識がはっきりすることで、こんなにもしっかりした話し合いができることに改めて気づきました。また、事前課題で『てこの原理』についてのアンケートに回答していたので、話し合いの時間をしっかりとることができました。反転学習としての授業のありかたを体験することができ、とても貴重な経験をすることができました。」との感想もありました。


枚方市のiPadを活用した情報教育についての取組は始まったばかりですが、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、引き続き情報発信を行っていきます。

情報教育推進ワーキングチーム 第18回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践事例を交流していきます。

今回は、まず第16回コア会議の対話テーマであった「子どもたちへの端末貸与に向けた予定プロセスの共有〜小学校モデルの構築をめざして〜」を振り返りました。振り返りの中で、コアメンバーである 樟葉南小学校 石村 健志 教諭は、6年生の取組について紹介しました。朝学習の時間を活用して、6年生のグループが下級生に操作方法などの使い方について教えにいくための準備をしています。「お兄ちゃんやお姉ちゃんから教わることは、下級生の児童にとってとても良い機会です。また、6年生にとっても、下級生の児童にわかりやすく教えるための工夫について考えたり、自分自身のiPadの使い方を振り返ったりする良い機会になります。」との報告がありました。まずは、6年生が3年生に教えにいく予定で計画しているそうです。

第18回コア会議の対話テーマは、「子どもが主体となって効果的な活用を進めるための手立て〜子ども発信をめざして〜」です。各校での取組や具体的な手立てについて、グループごとで約30分間話し合い、Google スライドに話し合った内容をまとめました。Google スライドでは、共同編集ができるので、他のグループの内容についてもリアルタイムで確認することができます。

枚方市立楠葉西中学校では、学級や委員会など、授業以外でも積極的に活用している内容が紹介されました。「子どもがクラスルームのストリーム(掲示板)に明日の予定を書き込んだり、委員会の連絡を行ったりと、子どもたちが自然と活用するような工夫を行っています。また、社会科の授業でも、子どもたちが学習した内容を表現する際に、iPadを積極的に活用している姿が見られます。」との報告がありました。

コア会議の中では、子どもたちが主体的にICTの活用について考える工夫について、熱い議論がなされました。どのグループでも共通していたことは、「子どもたちから発信する機会を増やしていく」ということでした。

例えば、枚方市立第四中学校では、有志によるICT係を設置しました。ICT係が効果的な活用や使い方について話し合い、啓発ポスターを作成したり、掲示したりしているとの報告がありました。

また、枚方市立枚方第二小学校では、5年生が2年生にロイロノートの使い方について教えに行く、異学年交流を計画しているそうです。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。

情報教育推進ワーキングチーム 第17回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践事例を交流していきます。

第17回コア会議は、園田学園女子大学 人間教育学部 堀田 博史 教授を講師に迎え、「令和2年度 授業の達人養成講座」と合同開催で実施しました。「授業の達人養成講座」は、授業研究・授業改善を目的に、高い授業実践力を身につけるための講座で、第17回コア会議では、授業の達人養成講座の受講者と情報教育推進ワーキングチームコアメンバーが参加しました。「『主体的・対話的で深い学び』をめざす授業づくりにおいて、 ICT 機器の効果的な活用や個別に最適化された学びとはどのようなものか」について、授業実践動画を通してグループごとで議論しました。

参加者からは、「児童生徒の主体的な活用のためには出来る限り制限を設けずにどんどんiPadを使用させることが大切であること、その制限を設けないようにするためには、小学校低学年から、児童生徒の発達段階に応じた情報モラルの資質能力を身に付けさせていくことが必要であることを話し合いました。」や「情報教育推進ワーキングチームの方々や中学校の先生方との交流の中で、情報の共有の部分をより効果的に行うにはどうしたらよいか、動画を参考にして協議できたのはとても良かったです。ICTを活用することで出来ることが増える分、45分間の計画がとても大事になると改めて感じました。」といった意見が寄せられました。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。

情報教育推進ワーキングチーム 第16回コア会議(オンライン)を開催しました。

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枚方市立小中学校では、教職員と児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備されました。そのことを受けて、タブレット端末の効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

10月から情報教育推進コア会議の第2シーズンが始まりました。

第2シーズンでは、「授業での活用」と「家庭学習」を中心とした実践をたくさん交流していきます。

第16回のコア会議は、テーマに基づいた各校の実践をグループで協議・共有し、全体で発表する形式で行いました。

今回の対話のテーマは、「子どもたちへの端末貸与に向けた予定プロセスの共有〜小学校モデルの構築をめざして〜」でした。小学校1年生から中学校3年生まで、iPadが1人1台導入されました。第16回コア会議では、子どもたちにiPadを渡すまでに準備しておくことや配付後に必要なことなどを3グループに分けて話し合い、共有しました。

枚方市立第四中学校の佐納 達平 教諭からは、「配付するにあたり、iPadの細かな操作の部分の口頭での説明が難しかった。」という課題があがり、iPadの起動から設定までの流れの解説動画を作成し、それを全担任が活用して子どもたちに示しながら配付を行ったとの報告がありました。動画を流すことで、子どもたちの進捗に合わせて一時停止したり、繰り返して再生したりすることができたので、スムーズな配付を完了することができたということでした。

また、枚方市立東香里小学校の矢島 義嗣 教頭からは、家庭と連携を図って子どもたちがiPadのよりよい使い方を考える工夫や保護者が実際に子どもに渡されたiPadに触れる機会をつくる仕掛けを考える必要性について発表がありました。枚方第二小学校では、子どもたちが主体的によりよい使い方について考える工夫の一つとして、6年生の各クラスにICT係が設立されました。子どもたち自身が、学校や家庭でのiPadのよりよい使い方やルールについて考え、クラスに呼びかけるなどの啓発運動を行っています。また、低学年へのiPad配付時に6年生が訪問し、操作や効果的な使い方について伝える場面も計画しているようです。

今後も、各ユニットから授業で活用している授業実践やアイデアをたくさん共有し、情報教育推進ワーキングチームを中心に各校へその内容を広めていきます。

引き続き、学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。

菅原図書館では、休館日にこんなことをしています

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菅原図書館では、休館日にこんなことをしています。
・書架整理と本の修理や避難訓練を行いました

https://hira-manatsuna-library.jp/sugawara//new...

学校看護師(通年)を募集しています!

令和3年度に向けて、学校看護師(通年)を募集しています。

枚方市では、すべての児童・生徒が、地域の学校で「ともに学び、ともに育つ」教育の充実を図ることを目的に、医療的ケアの必要な児童・生徒が安心して学校生活を送ることができるよう看護師も支援を行っています。

雇用期間:令和3年(2021年)4月1日 から
     令和4年(2022年)3月31日 まで

資格要件:看護師・准看護師免許及び普通自動車免許を要する人。

職務内容:医療的ケアに関する事務を行うこと。
     輝きプラザきららを拠点とし、
     学校臨時看護師の欠勤時等における業務応援を行うこと。

勤務形態:週31時間勤務の週5日勤務で、
     午前9時00分から午後4時00分までの6時間15分勤務。
     ただし、1週間のうち1日は午前9時00分から
     午後3時45分までの6時間勤務。

報酬等:月額 172,040円 〜 179,260円
期末手当 43万円程度 〜 45万円程度

休暇:年次有給休暇:10日

社会保険:健康保険・厚生年金保険・雇用保険に加入。

下記のURLより要項及び申込書をダウンロードできます。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000033739.html

受付期間:令和3年(2021年)2月12日(金)まで(消印有効)

まずはTEL:050-7105-8048までお問い合わせください!

重要 学校看護師(臨時)を募集しています!

令和3年度に向けて、学校看護師(臨時)を募集しています。
枚方市では、すべての児童・生徒が、地域の学校で「ともに学び、ともに育つ」教育の充実を図ることを目的に、医療的ケアの必要な児童・生徒が安心して学校生活を送ることができるよう看護師も支援を行っています。

添付の要項のとおり、輝きプラザきらら4階の教育支援推進室(児童生徒支援担当)にて随時受け付けております。まずはTEL:050-7105-8048までお問い合わせください!

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【重要】香里ケ丘図書館多目的室の利用中止の延長について(2月3日更新)

平素より、香里ケ丘図書館多目的室をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

12月7日(月)から令和3年2月7日(日)まで施設の利用を中止とさせていただいておりますが、大阪府への「緊急事態宣言」が延長されたため、引き続き利用中止期間を令和3年3月7日(日)まで延長させていただきます。

ただし、3月7日までに大阪府に対する緊急事態宣言が解除された場合、利用中止期間が変更されることがあります。

なお、利用中止期間中も窓口や電話対応は行っております。既存予約分については、順次、利用中止の措置を行ってまいります。利用中止期間のキャンセルについては、全額還付させていただきます。

利用者のみなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

利用中止期間について
令和2年12月7日(月)から令和3年3月7日(日)

※3月7日までに大阪府に対する緊急事態宣言が解除された場合、利用中止期間が変更されることがあります。

※窓口対応や電話対応等については通常通り実施しています。(午前9時〜午後8時)

使用料の還付について
以下の期間の使用料は、全額還付します。詳細は窓口へお問い合わせください。

対象期間:令和2年12月4日(金)から令和3年3月7日(日)

※ただし、12月4日(金)から12月6日(日)までの間は、新型コロナウイルス感染の予防等を理由とする施設予約の取り消しに限ります。

※還付手続きについては、できる限り大阪府における外出自粛要請が解除された後にお願いします。その際は多目的室使用許可書(兼領収書)を窓口にご持参ください。
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学校訪問チームからの所感

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□学校訪問チームの中野学校運営アドバイザーから
令和2年度は、コロナ禍という、かつて誰も経験したことがない想定さえしていなかった状態の中で、後2カ月で終わろうとしています。

児童・生徒、教職員の安全確保を図りつつ、児童・生徒に学習を保障するという大きな課題の中、校長先生として学校運営をされ、心労はいかばかりかと拝察します。

一方でその苦労が伝わり、児童・生徒、保護者、地域から信頼を得ているところかとも思います。
年度当初、「枚方市の教育委員会、学校は何をしているのだ」という声が処々に聞こえてきて逆風にさらされていました。

教育委員会も学校も児童・生徒の教育のために最善を尽くそうと努力しているのに、そのことが伝わらないことに訪問チームとしても歯がゆさを感じていました。
この流れが明らかに変わったと感じたのは、中3、小6にタブレットが配付された直後です。

みるみる活用が進み、教育委員会と各学校の児童生徒の教育への思いが見える化され、厳しい声が称賛の声に変わってきたように思います。

先週金曜日には蹉だ小学校の研究授業に参加させてもらいました。
1年生の国語で、途中でタブレットを活用していました。
講師の山下教授からはタブレットを活用の最適化を図るように助言いただきましたが、配付から実質14日の1年生が、「見て、自分たちはこれだけ使えるよ!」と姿で表していて、ほほえましく感じました。

また、一昨日は中宮中学校を訪問、5教科はほぼ全て、生徒か教員がタブレットを使っていました。
今朝訪問した樟葉西小学校でも低学年から高学年までツールとして活用されており、2年生がひらがなキーボードで詩を打っているのが印象的でした。
配付や活用上の課題がある中、この3日間の訪問だけでも、改めて各学校のエネルギーを感じています。

これからも、学校訪問や学校のブログを拝見しながら、学校の元気な姿が見られることを楽しみにしています。

さて、前置きが長くなりましたが、まだまだコロナ禍の渦中ではありますが、年度の総括を行う時期となってきました。
新たな課題が多々ある中、教育委員会よりお示しした観点により、この1年の取組を振り返り、来年度を展望して頂きますようお願い致します。

各校では
(1)年度の総括
(2)管理職が異動となったときの引継ぎ資料
としてご活用いただくとともに、
(3)教育委員会では、学校支援を行う際の参考資料
とさせていただきます。

eスクールステップアップキャンプ2020開催

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2月6日(土)に一般財団法人日本視聴覚教育協会 日本視聴覚教具連合会主催のeスクールステップアップ・キャンプ2020 が開催されます。

昨今の状況を踏まえ、今回はオンラインによる開催となります。

枚方市が配信会場となり、
枚方市のこれまでの取り組みを発表する場もあります。

取組発表では
枚方市立蹉跎小学校の岩渕先生による特別授業や
枚方市立樟葉南小学校の瓜生先生のポスターセッション      
枚方市立枚方中学校の広瀬先生のポスターセッション

そのほかにも基調講演や教育ICT教材等の紹介や他自治体の事例発表
そして、
パネルディスカッションでは、
本市の教育アドバイザーある園田学園女子大学の堀田博史 教授がコーディネーターを務め、
「GIGAスクール スタートアップ 1人1台端末の早期活用に向けて」
をテーマに交流をします。
本市からは
教育指導課の統括指導主事の永山が登壇します。

11:00〜16:30まで盛りだくさんな内容となっておりますが、

この機会にぜひ、試聴をしてみてください。

申し込みはこちら↓
http://eschool.javea.or.jp/index.html

国産黒毛和牛の、牛肉たっぷりすき焼き!

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(写真1:国産黒毛和牛の、牛肉たっぷりすき焼き!)
(写真2:牛肉たっぷりすき焼き、ツナとにんじんの甘酢あえ、つぼ漬け)

1月29日、2月1日の小学校給食献立は、牛肉たっぷりすき焼き、ツナとにんじんの甘酢あえ、つぼ漬けです。(写真1、2)
牛肉たっぷりすき焼きの牛肉は、高ランクの「国産黒毛和牛」です!名前通り牛肉たっぷりなすき焼きで、とっても美味しいと、子どもたちや先生方も喜んでくれたようです。
国産・大阪産(もん)のファンができ、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い需要が減少している、国産和牛肉などの生産供給体制確保の一助になれれば幸いです。

大阪産(もん)の泉(いずみ)たこ!

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(写真1:大阪産(もん)泉たこのから揚げ!)
(写真2:泉たこのから揚げ、みそ汁、小松菜の煮びたし)

今年の給食週間のテーマは「国産食材」です。
1月27・28日の小学校給食献立は、泉たこのから揚げ、みそ汁、小松菜の煮びたしでした。(写真1、2)
泉たこは大阪産(もん)として、大阪府で水揚げされた大阪の特産として認められており、地域団体商標として登録されています。大阪湾は魚庭(なにわ)の海といわれ、たくさんの種類の魚介類がとれます。なかでもエビやカニなどのえさが豊富で潮の流れが穏やかなことから、風味よくやわらかいたこが育っています。
小学校でも、味がよかったと子どもたちに好評だったようです!
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