３月２４日（木）令和３年度の修了式と離任式を行いました。今年度で閉校となりますので、職員全員が「離任者」に。最後の在校生となった５年生２人から、先生方との楽しかった思い出や感謝の言葉をいただきました。何だか寂しい気持ちになりました。いよいよ閉校です・・・。

６年生のこの晴れの日のために、５年生２人は、飾り付けなど一生懸命に自分たちの役割を果たしてくれました。４月からは、それぞれ長万部中学校と長万部小学校に分かれますが、最後の静狩小学校の児童として、ずっと仲良しでいてほしいと思います。

卒業生と在校生による「お別れの言葉」では、涙ぐんでしまう場面もありましたが、今まで一緒に学んできた５年生２人にしっかりとメッセージを伝えていました。

３月１８日（金）好天の中、静狩小学校最後の卒業式を行いました。最後の卒業生となる３人はしっかりと卒業証書を受け取りました。とても立派な態度でした。

明日（３月１８日）の最後となる第１１１回卒業証書授与式に向けて、６年生は会場となる体育館の掃除を念入りに行いました。５年生は会場の入り口と玄関の飾り付けを行いました。特に５年生はお世話になった６年生のために飾り付けを時間ギリギリまで頑張ってくれました。

「どさん子元気アップチャレンジ」長縄跳び全道大会の小学校学年混合の部で、見事第１位に輝きました。体力向上のために「朝運動」で週に１〜２回取り組んできた成果が出ました。人数が少ないので、ルール的には上位に入ることは難しいと思っていましたが、予想を裏切る好結果に！

３月１６日（水）お世話になった６年生に、５年生２人で感謝の気持ちを込めて、お菓子（チーズハットグ、あんこ入り鈴カステラ）をつくって、ふるまいました。お世辞抜きに美味しかったです。６年生の３人も喜んでくれました。

３月１１日（金）来週の１８日（金）最後の卒業式に向けて全体練習を開始しました。昨年度は欠学年、一昨年度は全国一斉の臨休中だったため６年生と保護者２名だけでかなり規模を縮小して行いました。そのため、子供たちにとっては３年ぶりとなる卒業式。今回の練習で何となく全体的なイメージはつかめたようです。来週からは練習も本番と同じように行っていきます。

渡島教育局より「絆メッセージコンクール」の奨励賞の賞状が届きました。受賞作は「この思い　伝える相手は　きっといる」で、一人で悩みを抱え込まずにまわりの誰かに打ち明けてみようという思いが込められています。これからも誰かのためになれる人になってほしいと思います。

３月４日（金）児童会が中心となって地域の方々と協力して集めた「リングプル」を慈恵園さんにお渡ししてきました。コロナ禍のため２年連続で訪問交流はできませんでしたが、閉校前に集めた７５ｋｇを贈ることができよかったと思います。

５年生２人は、入学以来ずっと一緒に過ごしてきた６年生のために、限られた時間の中で楽しいひと時になるようにゲームなどを考え、会を盛り上げてくれました。６年生が卒業してもこれまで築いてきた「絆」を大切にしていってほしいと思います。

３月２日（水）５年生の計画・準備・運営による「６年生を送る会」を行いました。入場門から入ってくる６年生は少し緊張している様子でしたが、５年生２人が考えたゲームでは、いつものように楽しんでいました。

１年生から取り組んできた「一輪車」も閉校に伴い乗る機会はほとんどなくなると思いますが、大人になった時に「小学生の時に一輪車に乗れたんだよなあ」と思い起こすことができるのではないかと思います。子供の頃にできたことは、しばらくブランクがあっても体が覚えているものです。

３月２日（水）最後の一輪車検定を行いました。保護者が見守る中、新たにできるようになった技に挑戦しました。練習の時よりも記録を伸ばす子がいる一方で、本番でうまくいかなかった子もいましたが、努力してきたことには変わりません。

今年は昨年以上に雪が多い上、さらに２月２１日から２２日にかけて５０ｃｍ位は新たに積もりました。学校の周りは保護者や地域の方々がいつも除雪してくださるので問題ありませんが、屋根の雪は危険なレベル。２１日は体育館の屋根からの落雪により、体育館上部の窓ガラスが１枚割れてしまいました。すぐに公務補さんと町教委から要請を受けた業者によって応急処置済みですが、しばらく体育館は教師がつく時以外は使用禁止に。怪我人が出なかったことは何よりですが、雪解けが進むまで落雪など最大限の注意を払っていきます。

２月１６日（水）のクラブ活動はアイスクリームづくり。容器にアイスクリームの材料を入れ、それをボールにして雪上サッカー。ころあいを見て、容器を開けると少し固まっていました。味見をするとばっちりアイスの味が・・・。残りは次の日に美味しくいただきました。

２月８日（火）から「閉校記念誌」を平日に限って配布しています。本日（１５日）までに２０名以上の方がお越しになられています。特に「記念誌」は、ご家族や友人の分まで持っていってくださります。数量限定の記念品はすぐになくなってしまいましたので、記念ＤＶＤだけは学校でコピーして準備しています。「記念誌」はまだ多数用意しておりますので、家族や同級生の分まで学校に取り来ていただけると助かります。
※静狩小出身者や関わりのある方に拡散願います。

発表の中で「調べてまとめたことを次に生かしたい」「詳しく知ることができた」「気になっていたことを調べてよかった」「これからももっと調べて知りたい」などの次につながる感想や静狩が盛んになるようにするための提案（つりやパークゴルフが楽しめるキャンプ場、静狩から小幌に向けた洞窟ツアー）などもありました。ただ調べたことを発表するのではなくて、調べた過程や結果から生まれた「次につながる感想や提案」までたどり着いたことが今回の学習の大きな成果であったと思います。これからもずっと「探究心」を持ち続けてほしいと思います。

２月１０日（木）最後の参観日を行いました。今回は総合的な学習の時間（ふるさと学習）に調べてきた個々のテーマ（静狩の様々な歴史や金山、学校、漁業、人口の変化）についてプレゼンソフト（パワーポイント）でまとめ、発表しました。参観していただいた保護者から「静狩にずっと住んでいても知らなかったことを今回の発表で初めて知ることができた。発表の内容はもちろんのこと、ＰＣの活用技術も素晴らしい」などの感想をいただきました。

２月９日（水）児童会活動の時間に「リングプル」の集計作業をしました。全部で７２ｋｇも集まりました。これらの「リングプル」は、３月中旬位までに慈恵園に持って行く予定です。改めて地域の皆様のご協力に感謝いたします。